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【ゼミ活動報告】三菱鉛筆によるプラスチック製ペンの「水平リサイクル」プロジェクト
地球市民学科の安斎徹ゼミでは、2024年3月12日に三菱鉛筆株式会社サステナビリティ推進室の行本顕氏から、使用済みのプラスチック製ペンの「水平リサイクル」プロジェクトに関する講義を受けました。
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本プロジェクトの「水平リサイクル」とは、使い終わったプラスチック製品から再び同じ用途のプラスチック製品を作る活動です。プラスチック製品の廃棄削減と同時に、化石燃料の新たな調達を抑制することで高いCO2削減効果を得ることを目的としています。より単純な用途の製品にリサイクルする「ダウンリサイクル」と比べ、より高い持続可能性が期待される一方で、実現の難度が格段に高く、筆記具メーカーとしては先進的な取り組みとなります。
本プロジェクトに賛同している安斎ゼミでは、今後同社と連携しながら地球市民学科の特質を活かした新たな仕組みを構築していく予定です。
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学生からは「普段からよく使っている三菱鉛筆のペンがまた新しいペンに変わるまでの工程を聞くことができ、とても興味深かった」「筆記具は自分にとって消耗品で、リサイクルするという概念がなかったので新鮮だった。家に眠っているものは多いので、回収箱に沢山入れたい」「集めたペンを水平リサイクルして、新しいペンに生まれ変わらせる取り組みについて深く理解することができた」という感想が寄せられました。
三菱鉛筆株式会社サステナビリティページ
使用済みのプラスチック製ペンの「水平リサイクル」実証プロジェクトを開始