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坐骨神経痛にはコンビニ・薬局で売ってるアレで楽に。

鍼灸的アドバイスで母親がはじめた、坐骨神経痛対策でやっているお手軽なケア方法をご紹介します。

坐骨神経痛は筋肉性の痛み

暖かくなってきて体の辛さもゆるみやすくなってきましたが、それでも痛い人はビリビリと辛い坐骨神経痛

坐骨神経は直径1cm(その人の小指程度)、長さは1mにもなる人体最大の神経のひとつです。
この太い神経はお尻の梨状筋のすぐ下を通るため、梨状筋が固くなると圧迫されて痛むのは有名な話なので、坐骨神経痛に悩む方はご存知だと思います。

梨状筋が硬くなる理由

梨状筋は骨盤からはじまり、太ももの太い骨のてっぺんに着きます。
股関節を一定方向に動かす時に働きますが、他の様々な筋肉と連携して働くために、怪我などの特別な理由がない場合、結局は普段どんな姿勢をしているかが大きな要因です。

痛みを楽にしたい!

でも、姿勢を気を付けるのには限界がありますよね。
そこで是非やって欲しいのがホッカイロ療法です。

梨状筋はお尻の窪みの奥にある筋肉なので、そこに貼るカイロを貼ってみてください。
衣服を挟むなどして低温やけどに気を付けてくださいね。

何故楽になるの?

これは鍼灸のお灸の効果と一緒です。
体に温熱的刺激を与えることで、その場所の血流を促進させる仕組みを働かせます。
血流がアップすると疼痛物質が流されるのに加え、筋肉自体も緩みやすくなります。
この相乗効果で坐骨神経痛を楽にすることができます。


それでも楽にならないなら。

他の原因も考えられますので、一度は医療機関での診断を。
また、全身のバランスの要とも言われる骨盤に関わる症状なので、鍼灸院やマッサージなどで全身の調整をすることも良いと思います。
特に鍼は硬くなった梨状筋に直接ダイレクトにアプローチができるのでオススメですよ。

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