校内実習終了

　発達障害（自閉症スペクトラム）と診断された子どもを育てている母のつれづれ日記です。

　二学期の校内実習、本日で無事終わりました。
身なりを整える、報告を相手の目を見て行う、仕事を覚えるなどなど、課題を設定しながら少しずつ身につけさせるようです。

　自閉スペクトラム症の場合、「相手と目を合わせる」というのが結構辛い課題だと思うのですが、どうなのでしょうか…。

　日記で日々の様子を見ていると、こちらから指定した合理的配慮が行われていないようだと感じることがありました。

　できることはきちんとやる、できないことについては「どうしてできないのか？」の理由を洗い出し、その上で必要な手を差し伸べる必要があります。
　本人が知らなかったことや身についていなかったことは、時間をかけて教えていけば良いのですが、不快で、しかも自らコントロールできない場合は、適切な支援が必要となるからです。

　この辺りのバランスは、今後も調整が必要だなあと感じました。こういう機会を通して、さまざまな気づきが得られるので感謝です。

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