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大手のやり方にケチをつけても仕方ないよね - キングコング西野 https://voicy.jp/channel/941/107954 #Voicy 弱者の言い分は虫が良すぎる

大手のやり方にケチをつけても仕方ないよね - キングコング西野
https://voicy.jp/channel/941/107954
#Voicy
弱者の言い分は虫が良すぎる
どうもキングコング西野亮廣です。
お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり国内最大のオンラインサロンの西野亮廣エンタメ研究所の運営をしております。
この放送はいつもビンビンブタマツモトケイザブロウさんの提供でお送りします。
マツモトさん、どうもありがとうございます。
さて、えーと今日はですね。
朝7時からオンラインサロンメンバーさんとのジョギング大会が入っておりましてですね。
このラジオはその前に録っているんで、もう完全に徹夜でして、ちょっとうまく喋れる気がしないので、多少たどたどしくても甘やかしてください。
あのー、全国各地でやってるんですけども、仕事前にそのサロンメンバーさんとのジョギングをするのがね、楽しいんですよね。
何かぁ、ジョギング終わりはですね。
今日もう1日頑張りましょうねとか言って、解散するんですけど、何だろうなーあのー糞みたいな表現で申し訳ないですけど、シャキッとするんですね。
どうですか?皆さんラジオ聴いたら、ジョギングってシャキッとするからいいですよっていう普通のことを堂々と言われてしまった気持ちって、どんな感じですか。
ただねぇ、本当ね、シャキッとしていいんですよね。
何か頑張ろうと思うんですよね。
明日も晴れてたらやろうかな?
まぁ、あのー今日ジョギング終わりで、その後のスケジュールは決めたいと思います。
まぁ、最近ジョギングにはまってますよっていうご報告です。
よろしくお願いします。
さてあのー、日課のようになっておりますが、毎度おなじみ、近況報告からさせていただきます。
クラウドファンディングシルクハット内で募集させてもらっております。
西野亮廣オンライン講演会マーケティング講座上級編の受講者が5,100名を突破しました。
えーと、僕発信のですね、オンライン講演会は過去に2回ぐらいやらせてもらったんですけども、いずれもですね。
1万人以上の方にご参加いただいたんですね。
ただ、そのときはですね。
コロナで緊急事態宣言中だったってのもあってですね。
あと私は料金をその安かったんですよね。
そういった諸々の事情が重なって1万人規模の講演会をこう立て続けにやらせてもらったんですけども、今回はまぁ、そんな大規模にはならないだろうなと思ってたんですけども、既にですね、5,100名を超える方が参加を表明してくださって、感謝するとともに少し驚いております。
これ最終的に何人になるんすかね。
いやいや大切な人数じゃないだろうと思われる方もいらっしゃると思うんですけども、まぁ、それはもちろんのことで内容は大事だってのはもちろんのことですね。
ただ今回ですね、人数もきちんとこだわりたいんですねっていうのも、今回の講演会っていうのは、映画『えんとつ町のプペル』を広めるっていう目的もはらんでおりますんで、そこは無視できないと。
あっ、もっと言うとですね、そういった作品のためになるからという下心がないと、そもそも僕は講演会をしないんですね。
そんなこんなで西野亮廣オンラインマーケティング講座上級編をよろしくお願いします。
興味ある方ですね。ぜひ、クラウドファンディングシルクハット内の企画ページからご参加ください。
さあ、というわけでそんなこんなで本題に入りたいんですけども、今日はですね。
弱者はですね、強者の選択を肯定することを決めないと、やってられないよねみたいな話をしたいと思うんですけども、やっぱりなんといってもですね。
今僕はですね、映画『えんとつ町のプペル』のことで頭がいっぱいなんですね。
最高の作品を作ることはもちろんのこと、1人でも多くの方に届けるために、もう本当に毎日あれやこれやと頑張って、もう全国各地を飛び回ってんですね。
やっぱり、この発信しないと、見つけてもらえないもんですから、あの手この手でね。
あのー、ここにいるよってことを発信してるわけですが、そうするとですね。
何だろうな、プペルなんて誰も知らねーよとか、言われるんですね。
それだけならまだしもですね。
なんか頑張ってるみたいだけど、ジプリの足元にもおよびませんからとか、鬼滅の刃からすると、そもそも相手にもしてませんからといった感じで、いやそもそもあなたたちは、どの立場から意見してるんだよっていうようなことを結構言われるんですよ。
ジプリも鬼滅もあんたたちが作った訳じゃないぞってことを言われるんですね。
あのーただですね、誰が言うとんねんは、確かにありますよ。
確かに誰が言うとねって思うところあるんですけども、そのー言ってる内容ってのは、すぐわかるんですよ。
やっぱ、『えんとつ町のプペル』っていうのは、テレビドラマの映画化でもなければ、テレビアニメの映画化でもない、絵本の映画化なんで、やっぱ、スタートの認知度がですね、1桁、下手すりゃ2桁違うんですね。
もう弱者も弱小なんですよ。
そこはもう一切否定しない。
そこはやっぱり、否めないんですね。
やっぱり、今の時点ではジプリさんのですね、足元にもおよびませんし、鬼滅の刃の相手にもされてないんですね。
なのでアンチの人が言ってる内容ってのは、正しいんですよ。
ただ、そんなことはもうわざわざ言わなくても100も承知で、それでもチャレンジさせてもらっているっていうところですね。
でっ、やっぱりチャレンジする以上、自分がどういう気持ちで臨んでいようが、他は関係ないという気持ちで臨んでようが、やっぱり比べられちゃうんですよ。
そうすると、いやが応でも、いろんな情報が入ってきて、その都度ですね、自分たちのですね、何だろうな弱小っぷりを思い知らされるんですね。
でっ、やっぱり大手はですね。
大手の戦い方するんですよ。
人気アニメの場合だと、0巻商法と言って、描き下ろしの作品をですね、特典として、映画映画チケットにつけたりする。
ワンピースだと、これがですね、150万とか今回の鬼滅の刃とかだと、確か、450万部の0巻が、書き下ろしの0巻がですね。
特典として用意されたんですね。
でっ、これに対して、批判の声もあったりするんですよ。特典でつってるじゃないかと、正々堂々と映画で勝負しろよって、どういう聞くじゃないすか。
でね、今日の話のメインがここなんですけども、そのときにそこで、そうだそうだっずるいぞーって、僕が言っちゃうと、もうキリがないんですよ。
キリがないってのは、もし万が一ね、自分のステージが今より一つ上に上がったとしても、その上には、また別の大手がいて、その大手が大手ならではの手で襲ってくるんすよ。
もうこれが勝負の世界に飛び込んだ以上、ずっと続くんですよ。
ずっと自分よりも大手がいるんですよ。
それに対してね、ずるいぞーっとか、正々堂々とやれっていうのって、いやそもそもそういった弱者の意見が通ったためしなんて歴史上ないじゃないですか。
天下統一するって言ってる若者がですね。
槍1本持って大阪城の前で秀吉出てこい。
正々堂々と俺と一対一で勝負しろと叫んだところで、秀吉からすると、なんでって話じゃないですか。
いや俺、結構、頑張って、結構、結果出して、簡単に攻め込まれないように、深めの堀まで作ったのに、なんでわざわざ一騎打ちせんとあかんの。
それちょっと、お前の方がずるないって、僕が秀吉だったら、思うんですね。
やっぱ、王者は生まれながら、王者なわけじゃなくて、勝ち抜いたから、王者になったわけで、その結果に対する恩恵はあってしかるべきだと思うんですね。
でっ、先日もお話しましたが、まぁ、どこまでいっても、挑戦者の部が悪いってのは、勝負の世界のことわりだと思います。
でっ、今、このラジオお聴きの方の中に挑戦者であり、弱者である人って、結構いると思うんですね。
その中には、大手のやり方に対して、あのやり方はずるいっていう疑問を持たれた方、もしくは、現在持たれている方がいらっしゃると思います。
でっ、えーと、僕からのメッセージは、もうお察しかとは思いますが、その感情は解決しないんで、今、この瞬間に捨てた方がいいと思います。
っていうのが、僕からのメッセージです。
それはそういうもんだと割り切らないと、いつまでも大阪城の前で秀吉とかお堀掘ってるのに、一騎討ちしろってホ叫んでるようなもので、もう時間の無駄なんですよ。
その願いが叶うことなんて、絶対ないんで。
だって、あなたも結果を出して、殿様になったら、城作って、お堀作るでしょ。
それとも、何ですか。せっかく結果を出したのに、城も作らずに50歳でも60歳でも一騎打ちし続けます。
しないですよね。
それが勝負の世界があるべき姿だと思います。
でっ、大手はずるくもなんともないですよ。
大手に対して正々堂々とやれなんて、虫が良すぎる話ですね。
まずは大手の戦い方を肯定して、その上で弱者をどう挑んでいくのかを考える必要がある。
僕の場合は、今映画『えんとつ町のプペル』を広めるために何だろう、ジョギング大会をしちゃってるんですけども、草の根運動すぎて泣けてきちゃう。
でもね、えんとつ町のプペルの0巻なんて、用意できないんだから、やれるところからやるしかないんですよ。
何か決意表明みたいなりますが、僕、本当に頑張りますよ。
今回、今から映画公開の12月25日までは一睡もしない気でいます。
まぁ、寝ますけども。
何か、こういった弱者の戦い方が、誰かの励みになるといいなと思っております。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
キングコングの西野亮廣でした。
じゃまたね、ジョギング行ってきます。

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