【1150回】Voicy企画 #私の断捨離 - Madoka Sawa https://voicy.jp/channel/632/154886#Voicy 最近、やっと捨てられるようになってきた
【1150回】Voicy企画 #私の断捨離 - Madoka Sawa
https://voicy.jp/channel/632/154886
#Voicy
最近、やっと捨てられるようになってきた
いかがお過ごしでしょうか。
澤でございます。
今日はvoicyの方の企画でですね。
ハッシュタグで、私の断捨離っていうのをチョイスしまして、そのことについてお話をしようかと思います。
僕はですね、もともとは、ナチュラルボーン、もの捨てられないタイプなんですね。
もう全然物を捨てられなくって、かなり物に埋もれて、暮らすタイプの人間でした。
これ多分、なんですけど、遺伝なんですよね。
父親も母親もわりと物捨てるのは、苦手というふうに言っていて、特にですね、親父に関しては、ものすごく、たくさんのものを溜め込んじゃうっていう、そういうタイプだったんですね。
ですんで、もう家というか、彼の場所、書斎的な部屋が実家にあったんですけれども、そちらはもう本当に何というか、要塞みたいな感じになってですね。
足の踏み場もないって、まさにこのことっていう、そういう状態だったんですよね。
そんなタイプの人の息子なので、どうしてもですね。
物を溜め込むっていうか、もったいないから捨てないっていう思考になりやすい人間だったんですね、はい。
ですけど、今年に入ってですね、二つ、大きな出来事が断捨離にまつわる出来事って言うのかな、がありました。
という一つがですね、親父は去年の2月に天国の方に引っ越しをしましたので、今、現世には、ちょっと肉体ない状態なんですけれども、ですので、彼の部屋のものというのは、とりあえずいらないわけですね。
ですので、どうしましょうという話をですね、母親としておりまして、僕の方で信用のできる業者さんにちょっとお願いをしてですね。
全部片付けてもらったんですね。
これはベランダと親父の部屋、両方やってもらったんですけど、完全にすっからかんにするというそういう方針にしました。
いっときですね、ちょっとずつ持ち出していって、いるものと、いらないものに仕分けていって、最終的に部屋を綺麗にしようって、そんな感じで考えてたんですけど、もう時間かかってもいいやなんていうふうに思ってたんですが、ちまちま、かみさんと2人でやってたんですけども、全然進まないんですね。
やっぱり物が満ちあふれるって、すげえなっても威力半端ないなっていうのをこう自覚したんですけれども、ということで、途中で諦めましてですね。
これはもう全部まとめて、おさらばしようということで、取捨選択をせずに全部、さよならをしようというそういう方針を固めました。
そうすると、これ非常に楽なんですね。
そして、その業者さんは慣れてますから、そして、父親の部屋を見たときに、いやこんなんは全然まだマシな方ですよなんていう感じですね。
かなりいい感じで片付けてくれて。
実働、本当半日ぐらいかな、パパッとやってくれたんですね。
そして、条件を1個だけ出しておいて、写真に関しては、残しておいてほしいと、写真にまつわるものが見つかったら、それだけ残しておいて欲しいっていうふうにお願いをして、あとは全部処分してもらうようにしたんですね。
そうやって、ものすごく少ない判断軸でことをやってもらうようにしたので、かなりとっととですね、作業が進みまして、本当にすっからかんになりました。
何十年も見えていなかった部屋の床というのが、見えるようになり、あとですね、窓の全貌ってのも見えなかったんですけれども、全体に見えるようになってですね。
本当に気持ちいい状態になりました。
そして、ベランダですね、全部、すっからかんにしたらですね。
実家のマンションなんですけれども、3階なんですが、すぐ横が森なんですね。
そして、ベランダに倉庫とか、なんかいろんなものをごちゃごちゃ置いてたんで、その森が綺麗に見えなかったんですけれども。
片付けたらですね、綺麗に森のその全貌が見えるようになって、非常にありがたいことですね。
風景を楽しめるようになりました。
これは大きかったですね。
こんなにいい風景が見られるところに住んでたんだって言っておふくろもびっくりしてたんですけれども、いずれにせよ、捨てるということを通じて、そういった風景が目に入るようになったわけですね。
ですけど、やっぱりですね。
なんとなく自分のものではないので、いなくなったとはいえ、この世にとりあえず肉体がなくなったとはいえ、父親のものなので、ちょっと気にはなるんですよね。
捨てちゃっていいかな、どうかなと思うかな。
だけど、それは気持ちの整理をつけてですね、本当これ気持ちの問題だけなんですよね。
そういう気持ちの整理をつけて、そして、ものとしては、さよならをするというふうに決めました。
そして、そういうさようならをするぞというマインドを持つに至ったのは、なんといってもこれはですね、川原卓巳さんとの出会いというのもこれを大きく後押しをしてくれてるんですね。
川原卓巳さん、voicyのパーソナリティもされてますけれども、なんといっても、こんまりさんの旦那さんですね。そしてこんまりさんを世界的、大スターに仕立て上げたというかですね。
育て上げた、名プロデューサーでもあるわけですよね。
その川原卓巳さんとお会いして、お話をして、卓巳さんのことも大好きになりましたし、そして、前から気になってはいたんですけれども、ちゃんと見ていなかった、こんまりさんのNetflixの番組とか、あるいは、本を読んだりとかしてですね。
そうかと、ものは感謝をして、ときめかなくなったら、サヨナラすればいいんだという気持ちの持ちようってのをそこで学ぶことができたわけですよね。
そして、気持ちの持ちを学んで、そして本当にこんまりさんのメソッドっていうふうには言われますけれども、こんまりさんのやつって、スキルじゃないんですよね。
あれは、本当にマインドセットの話で、マインドセットというキーワードは僕にとって、非常に相性の良いものですから、そのマインドセットをアップデートすることで実は片付けができるということを体感したわけですね。
そして、父親の部屋を綺麗にした、そのビフォーアフター劇的でしたから、その成功体験というのを得てですね。
僕は大分、いらないものは捨ててもいいのである、もしくはいるかどうかわからないもの迷ったら、捨ててしまっても構わないっていうふうに思えるようにようやくなったんですね。
僕はいろんなものを扱うのが好きですから、特に電子デバイスとかってのは、わんさか持ってるわけなんですけれども、それも含めてですね、捨てるというのは、ゴミ箱にぽいっとするだけではなくて、人に譲るとかですね、何らかそういう別の手段もあるわけで、とにかく、自分の手元に置かないということについては、ずいぶんと罪悪感というか、抵抗感というのはなくなってきました。
これは本当にありがたいことですね。
最近ですと、だいぶ洋服なんかも、本当に気に入ったものだけしか、手元に置かないようになってますし、たまってきてちょっと駄目になってきたかなっていうものは割とあっさりと捨てることができるようになってきた気がします。
それはやっぱりですね、本当に気に入ってるものとかっていうのは、ぱっとなかなか捨てられないんですけど、それを気に入ってるのでしょうがないわけですよね。
それよりは使うかもしれないという、いわゆる便利グッズとか、役に立つようなもの、日用品っていうのは、これはかもしれないというのは、永遠に来ないだろうっていうふうに判断ができるようになってきたんですね。
結果的にどんどん思考がシンプルになってきた気がします。
かみさんもですね、最近どんどん片付けのスキルがアップしてきてですね。
本当に家の中、綺麗に片付けてくれるようになって、特に今、世田谷の方と九十九里の方に二つの家がありますけれども、世田谷の方の家っていうのは、広くないんですね。50平米あるか、ないかぐらいの広さなので、その中で、日常生活を2人で過ごして行くとなると、油断すると、本当物だらけになるんですね。
それを最近は大分、ブラッシュアップしてですね。
磨き上げて、そして、東京では使わないんだけれども、九十九里では、使うものっていうのを厳選してですね。
九十九里に持ってきて、そちらの方で、もうリバイバルヒットを飛ばしてるわけですね。
その一つの例がですね、魚を焼く網だったんですね。
魚を焼く網、持ってたんですけど、結局、東京では本当に1、2回しか使ってなかったんですね。
結婚して10年以上なりますけれども、1、2回しか使わなくて、それでも捨てないで持ってたんですね。
もうほぼ新品だったんで、持ってたんですけれども。
九十九里に持ってきたらですね、大活躍なんですね。
パンもそれで焼いてますし、そして、この辺だと、ハマグリが名物なんで、そのハマグリ焼くのにも使ってますし、まさに復活して活躍してくれてるんですね。
そして、そうやって、復活したのは、いいんだけれども、復活のしようがなかったもの、残念なものっていうのは、これはもうお役御免ということで、捨ててしまうというそういう選択が今、もう絶賛進行中なんですね。
かみさん曰く、まだまだ減らせるっていうふうに言ってるので、これはですね、無駄な抵抗はせずに、できる限り、かみさんの言う通りに、どんどん部屋を綺麗にしていって、シンプルに暮らすというのをもっと定着させたいななんていうふうに思っています。
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