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「しごと」につながる旅のつくり方:海外で『何か』を生みだすためには?

インバウンド事業を展開する「点点株式会社(Ten10)」でコンテンツマーケティングを担当しているAyumiです。もともと、この会社は私が台湾で出会った友人とはじめた活動からできたもの。流れに身をまかせ、昔から好きだった台湾と日本を行ったり来たりしているうちに、いろんな人とのつながりが生まれ、いつの間にか会社という形にたどりついていました。
台湾に行きはじめたのは、ひょんなきっかけ。

気づけばもう7年近く前の2017年に、当時フリーランスとしてお世話になっていた飲食系コンサルティング会社の社長から一言、
「台湾、行ってみない?」
と言われたことがきっかけでした。

簡単に言うと、
「台湾に何かビジネスチャンスがありそうだから何かやってみたいけど
その『何か』が見つからないから、行って探してきてよ」という話し。
当時は、台湾に人脈もなく、そんな簡単に何か見つかると思ってなかったのですが、自分で家を探して、台北と東京の二拠点生活をするようになり、
いろんな出会いに恵まれ、『何か』を無事に見つけることができ、気づけば台湾人のビジネスパートナーができ、最初に声をかけてくれたコンサルティング会社と取引するまでに。
出会ってきた人たちのおかげ…なところもあるのですが、ローカルのつながりができたことはとても大きかったと思います。
わたしは半分暮らしていましたが、これは「旅」するうえでも大事にしていること。

現地の人と出会い、ローカルしか知らないような場所を訪れながら、『暮らすように旅をする』。それによって、その国のこと、その国に住む人のことをもっと奥深くまで知ることができ、結果的に何かを「生みだす」原動力にもなる気がしています。
旅はお金や体力を消耗するものではなく、次なるステップへのエネルギーになるもの。そこで見て、感じて、体験したことは、自分のもとへと戻ってくるはずです。そんな考え方から、Ten10では2023年から「日常非日常」という海外移住体験プログラムをはじめてみました。まずは、私たちのつながりがある台湾・台北から。

わたしが台湾で「しごと」を生みだすきっかけをもらったように、台湾で可能性を見つけてほしい。海外で『何か』やってみたいという人の役に立てればな、と思っています。
わたしたちもまだまだ模索中の状態ですが、ローカルとのつながりとともに、参加者間でもつながりができ、新しいコミュニティが生まれつつあります。
「日常非日常」のプログラムについては伝えたいことがたくさんあるので、詳しくはまた今度。


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