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今日の出来事 実にどうでもいい話


こんばんは。ライターのチルコです。
今日の出来事、実にどうでもいい話をお届けしています。

今日のもどうでもいい話、いってみよ~。

この夏の事件簿 真夜中の非常ベル


9月に入って朝晩はたいぶ涼しくはなってきたけれど、とにかく暑かった今年の夏。

夜も更けた23時30分すぎに、うちのマンションの非常ベルが鳴りまくる事件が発生。

それも1日おきに、2回。

住人たちは大騒ぎ。

うちのフロアから音が出たので、管理組合の役員さんが勢ぞろい。

1回めは外に出て確かめたものの、2回めは窓の外を確認し、煙も出てないし、誤作動だろうと判断し、そのまま寝ようとした。(ヲイ)

出なかったら、管理組合のおじさんたちが、各部屋のピンポンを鳴らしまくっていた。

安全確認したかったようだ。

暑い時期は、エアコンかけていても、家では、キャミイチですごしているため、インターホンで対応しようとしたが、許してくれなかった。

仕方なく、Tシャツ着て対応。

なんか、首が苦しいと思ったら、後前に着ていた。
暗闇で着替えるとこうなる。

おじさんたちよ、気がついているなら、教えてくれ。

騒ぎがひと段落した、12時半ごろ。
また誰かがうちのインターホンを鳴らす。
さすがにもう寝たいんですが。

インターホンでチェックすると、いかついお兄さんとうちのお隣のマダムが立っていた。

再びTシャツを着た。

いかついお兄さんは、ALSOKの警備員だと言う。さすがに同じ時間帯に2度も鳴るなんておかしいので、夜分遅くで申し訳ないが、うちの火災報知器を見せてほしいとのこと。

さっきはうちじゃねぇって顔して、おじさんたちに対応しちゃったけど、うちが原因かもしれないし。

ということで、ついでに点検してもらった。

ALSOKのお兄さんによると、家に設置された火災報知器は
火元だと数分間点滅するのだそう。

非常ベルが鳴ってから結構な時間が経過しているので、さすがにもうわからない。でも光っていたら、さすがの私も気が付くだろう。
おかしな光は出ていなった。

うちのマンションは古めかしいので、リフォームしたりリノベーションしたりしている家も多く、火災報知器の機種がいつのまにかバラバラになってしまったようだ。

うちは比較的新しいのがついていたらしく、シロだと判明。

毎日暑くて火災報知器もバカになっちゃったのかもね~。
今は誤作動ってわかってるからいいけど、
リアルだったら困るよね。

なんて話をして、ALSOKのお兄さんは去っていった。

こんな夜中に警備会社の人は大変だなぁ。お疲れさまです。

それから2~3日たって、またしもてキャミイチで、夕飯の支度をしているとまたしてもピンポン慣らすやつがいる。

誰やねんと思ってインターホンでチェックすると、
お隣のマダムが立っていた。

出て来てくれという。

う、インターホンでの対応は許してくれないのね。
再びTシャツを着る。

出ると、マダムがバツの悪そうな顔をして、詫びた。

「この前の夜中の火災報知器の件、うちが原因だったんです。
古かったから誤作動しちゃったみたいで。大騒ぎになっちゃってごめんなさい。」

ご丁寧に、菓子折りをくださった。

長岡京小倉山荘のおいしいやつ!

お上品な包装ですなぁ

「言わなきゃ、バレないのに~。」と思わず言ってしまった。
夜中にALSOKさんに点検までさせてしまったことが、申し訳なかったようだ。

ついでに見てもらえたし、うちもちょうどよかったんだけど。

黙っていてもよかったのに、自分から申告するなんて
潔くてかっこいいなって思った。

お隣のマダムの対応にちょっと感動してしまった。

手土産のセンスも抜群だし、こんな風に歳を取りたいと思うステキな
マダムだったのぅ。

サンキュー!マダム~!!

いただいたおかきを15枚ほど、一気食いした。
これは止まらないよ、甘いやつとしょっぱいやつが入ってるんだもの。

それにしてもパッケージについてる百人一首、ちゃんと読んでる人はいるんだろうか。相変わらずくだらんことを考えて、色気より食い気が先走るのだった。


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