子どもの疲れを見守ってみませんか
理学療法士 なっつです。
運動会が終わり、小学生はマラソン大会の練習に移行しています。
秋は運動のイベントが多い季節ですね。
その分、子どもたちは疲れやすい時期です。
いつも出来ていることが出来ない…
思い通りにならなくグズグズしていることが増える…
などなど
以前の記事にも載せているので覗いてみてください↓
さて、今回はイベントが終わってからのことです。
先日、運動サーキット活動に参加してくれたAくん。
いつもなら苦手なことでも様子を見てから少しずつ挑戦し、慣れてきた遊具には自分から意欲的に取り組む姿があるのですが…
この日はマットの上でゴロゴロしていて、声を掛けると首振りで反応する程度でした。
途中のレクリエーションには元気に参加していましたが、結局サーキットにはほとんど参加しませんでした。
保護者に確認したところ、運動会とマラソン大会が終わり疲れがどっと出ているとのことでした。
イベントごとで(無意識のうちに)疲れを強く感じてしまうお子さんは、練習期間だけでなく本番が終わってからも普段の調子に戻るまでには時間がかかるのです。
この期間は癇癪が増えたり、落ち込みやすかったり、ぼーっとしていたり…
いろいろな様子がみられます。
この時、お子さんを心配して過度に気にかけてしまうと、お子さん自身がより意識して、いつもの自分を取り戻すことに時間が掛かってしまうことがあります。
こういう時は適度な声掛けの他は温かく見守りましょう。
大人も子どもも辛抱の時期なのです。
今回 Aくんがレクリエーションには参加したように好きなことで少しでも元気になれるのなら、気分転換になるので取り入れても良いかもしれませんね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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切磋琢磨し合って、より良い子どもたちの未来を築いていきましょう!
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