頑張っている初期研修医1年目の皆さんへ

こんにちは。
研修医2年目のChiruです。

初期研修が始まって1年ちょっと経ちました。
新しい1年目研修医が入ってきて
1年前の自分もこうだったんだな〜と
感慨深い気持ちになっています。


1年目の最初なんて本当に何もできないんです。
そこに無力さ感じたり
初めての経験に圧倒されたり
体力的にも精神的にもとってもキツかったのを
思い出します。
これから先の医師としての長い道のりに絶望したこともあります。
最初の2ヶ月間はほぼ毎日泣いてたような…

今となっては良い思い出話です。


今の1年目の皆さんももしかしたら
自分は医者に向いていないのではないか
何もできないのがもどかしい
同期が優秀に見える
自分だけ取り残されそう
そんな気持ちの方も多いのではないでしょうか。


でも心配しなくて大丈夫です。
私も1年間そんなモヤモヤした気持ちでいましたが
嫌でもある程度出来るようになるのだなと
今感じています。


もちろん1年間で学べることは所詮限られています。
膨大な医学的知識が1年で身につくなんてことは
あり得ないので
「臨床診断能力が高くなる」
というわけではないかもしれません。
専門医でもないですからね。

でも
確実にオーダーはできるようになっているし
病気の鑑別は多く挙げられるようになっています。
1年間の経験で無駄なことは何一つなかったなと感じます。

当直は…正直今でも慣れません笑
生活リズムが結構狂うので
私の場合、当直翌々日まで体の不調が続きます。
そして
いつどんな患者さんが来るかわからない状況は
結局落ち着かないです笑



1年目の皆さんは
まだまだ環境に慣れるのに必死だと思います。
体力的にも精神的にもキツいですよね。

こうして2ヶ月間出勤し続けているだけでも
すごいことですよ。


どうか焦らず自分のペースで
身体に充分気をつけて
一緒に初期研修頑張りましょう。