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語学学習のモチベーションを維持するための3つのコツ【ポイント:習慣化】

「語学の勉強って最初のうちはやる気あるんだけど、いつも途中でモチベーションがなくなってくるんだよね、、どうすればモチベーションを維持できるのかな〜。」

こんな疑問にお答えします。

「今回の内容」
◯語学学習のモチベーションを維持する3つの方法
(1)成長速度における理想と現実のギャップを理解する
(2)語学学習の目的を定期的に思い出す・再定義する
(3)習慣化させる

語学学習の最大の敵は何と言っても「飽き」

語学力UPのためには、継続して勉強する必要があるんですが、人間誰しも途中で「あ〜。勉強めんどくせ〜。」って怠惰な気持ちに襲われることもありますよね。

ということで、今回は「語学学習のモチベーションを維持する方法」について自分なりの見解も踏まえつつ、3つ紹介します。

いつも途中で挫折してしまう方や、モチベーションが下がりやすい方は是非是非気軽に読んでみてください。


成長速度における理想と現実のギャップを理解する

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一つ目の方法は、「自分が思っている成長速度と、実際の成長速度のギャップを理解する」こと。

これを理解することにより、語学力の伸び悩みと正しく向き合うことができるようになります。

「こんなに勉強しているのに、全然リスニング力とかスピーキング力が伸びていない気がする、、それどころかなんか退化してるような気もする、、」

おそらく、語学を勉強しているほとんどの方が、このような気持ちを経験したことがあるのではないでしょうか。

普通なら、成長を実感できない時間が長ければ長いほど、
「あ〜。なんかもう全然成長している気がしないし、もう勉強やめよ。」
などと自分で無理やり結論づけてしまい、結局途中で挫折してしまいます。

ただ、こういう時に、「成長速度のギャップ」を理解してしておくだけで、挫折を防ぎやすくなるんですよね。

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サイト「SpeakBuddy」(英語の勉強もう嫌だ〜!というスランプ時、どう過ごしたらいい?)から拝借


上のグラフで言うと、注意点②の部分が最も挫折に気をつけなければならないポイント。

時間・労力は増えているのに、あるところまでは全く語学力が伸びていないことが読み取れますよね。

ただ、それを超えると一気に成長するポイントが訪れるので、そこまで耐えらえるかどうかが、語学力UPの命運を握ってるというわけです。

なので、なかなか成長を実感できない時は、
「後もう少し頑張れば、急成長ポイントが来る!」
と心の中で言い聞かせることが大事。


語学学習の目的を定期的に思い出す・再定義する

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二つ目の方法は、「語学学習の目的を思い出す・再定義する」こと。

どんな方でも語学学習を始めたきっかけがありますよね。

例えば、

・アメリカ人の友達と英語で会話できるようになりたいな〜。
・将来中国で仕事したいから中国語を勉強したい。
・英語・中国語を話せる人って絶対かっこいいよね!
・イギリスに留学するつもりだから、英語勉強しないと。

などなど。

言語を学んでいると、どうしても途中で勉強する目的を見失ってしまいます。
(実は、この記事を書いている私も目的を見失いがち笑 
どうにかこれまで勉強を続けられてます、、)

やる気やモチベーションが落ちてきた時は、その都度目を閉じて1分ほど、自分が言語を学ぶ目的を再確認してみるのが大事ですね。


また、「目的を再定義する」ことも有効な方法。

例えば私の場合、

・英語の次に需要があるのは「中国語」。なんか将来役に立ちそう。
・中国SNSで情報を発信するのに、中国語が必要だ。
・中国の動画サイトで、いずれ中国語だけを使って発信してみたい。
・中国人ともっと自然な感じで電話したい。

こんな感じで中国語学習の目的が変化してきました。

その都度、目的を再定義すれば、新しい目標に向かってまたやる気を一段と増幅させられるのでおすすめです。

いずれにせよ、「言語はある目的のために学ぶもの(言語学習=手段)」と考えることが大事ですね。


習慣化させる

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三つ目の方法は、「習慣化させる」こと。

上記の二つの方法を実践したとしても、日によっては全くやる気が起きない時もあると思います。

なので、やる気・モチベーションの度合いに関わらず、いつでも平常運転で学習できるように、「習慣化させる」ことが必要不可欠ですね。

語学学習を習慣化させるには、
・すでに生活の中で習慣化している行動の前後に勉強をくっつける
習慣化している行動をしながら勉強する
という方法がおすすめ。 

例えば、

・風呂に入る前に英語のドラマを見る
・寝る前に中国語で日記を書く
・歯磨きしながらリスニング教材を聴く
・晩御飯の前に英単語を50個覚える

などですね。

このように言語を勉強すること自体が、日々の習慣になれば、後は歯磨き感覚で勉強し続けられます。

もし1日でも歯磨きしなかったら、「あ〜。口の中が気持ち悪い、、」って思いますよね。

それと同じで、1日でも勉強しないと、「あ〜。今日勉強してない、、なんか気持ち悪い、、」という状態に自然となりますよ。


まとめ

今回の内容のまとめはこちら。

(1)成長に伸び悩んだら、「成長曲線」のグラフを思い出す
(2)語学学習の目的を設定することは、モチベーション管理に役立つ
(3)語学学習を継続させるための最大のコツは「習慣化」

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。

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また、私が運営しているサイト「DAIKI LIFE」でも英語・中国語学習に関する詳しい情報を色々紹介しているので、よかったら合わせてどうぞ。

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