良好な関係を作るには?(おとなとこども)
どうも、皆さんこんにちは!
いじめ・虐待をなくすことを目標としているけいすけです。
今日はこども哲学の現場から感じた
"こどもと良好な関係を作るには?"というテーマで書いていきます。
こども哲学とは?
"なぜなぜ?"をこども同士で議論し、意見を活発に出していく場で、
"生まれ変わったら何になりたい?"などのテーマを出して、みんなで話し合うことを言います。
大阪府の高槻市で開かれた"ちいさなてつがくのじかん"という
こども哲学イベントにスタッフとして参加してきました!
(5月にまたやるかもしれないとのこと、気になる方はぜひ!)
このイベントでは、大人とこどもが混じりあって
"絵"について深く話し合うという形式でした!
私はイベント自体初めてで、緊張しましたが、
"笑顔で参加すること"を意識して当日を迎えました。
今回学んだ場面は、こども哲学の部分ではなく、
自由時間(それぞれが遊んでいる状態)を過ごしていた時のことです。
私は緊張のあまり固まっていて、
話しかけたいと勇気を出し、折り紙を折っているこどもへ、
僕も教えてほしいと言うと快く教えてくれました。(本当に不器用で折り紙が苦手です。。)
その時は折り紙のハートを折りました。丁寧に1回ずつ確認して教えてくれ、本当に上手だなと感激しました。。
一通り教えてくれた後も折り紙や絵で一緒に遊びました。
なぜ、初対面でここまで近くなることができたのか不思議でした。
考えひらめいたのは、"こどもたちと対等な関係を築く"ということです。
"年が下だから"と言って相手のことを下に見る方もいますが、
こどもたちから学ぶことは本当に多いです。
"どうやったらその発想になったんだろう?"
"何を思ってその絵を書いたんだろう?"と
こどもたちに深く聞いていくと"そんなに考えていたんだ"と驚愕します。。
対等な関係を作るのにはどうしたらよいのか?
①こどもをひとりの大人として見ること
②こどもと喜びを共にすること
この2つがカギなのかなと感じました。
①心の底からこどもと私は対等であると考えないと
相手も"この人は私をこどもとして見ているな"と察してしまいます。
だからこそ、大人として見るということが大事です。
②今回は"ハートの折り紙ができた!"という喜びでしたが、
例えば遊園地などでスタンプラリーを一緒にしたり。
ゲームを一緒につないで1匹のモンスターを倒したり。
共に経験して分かち合うことがとても大事だなと感じます。
対等な関係を作ることができれば、"正直なことを話しても大丈夫"とこどもは安心して、本心で会話ができると思います。
私も初めてのこども哲学のスタッフだったので、まだ未熟ですが
もっともっと現場に参加してこどもたちと対等な関係を築いていこうと思います〇
今日は"こどもと良好な関係を作るには?"というテーマで書かせていただきました!ではまた!!