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子どもは大人をよく見ている。


だいすけです。


かなり久しぶりの投稿となった。
実はTwitterを見るのも習慣化していたので
出来るだけ見ないようにもしている。
それにも色々な理由がある。
どちらかというと前向きだとは思う。


2021年初投稿は
子どもの連れ去りにより
時の経過と共に失ったもの得たもの
そこから現在感じることを
綴っておこうと思う。


昨年春、新型コロナの猛威により
4月~2ヵ月間リモートワークとなった。

その期間、まさに子ども達を連れ去られ
間もない2ヵ月。



家にいるはずの子どもがいない。



朝「ほら、学校だよ!」と寝ている
子どもの肩を叩き、
目擦りながら起きる子ども。


僕の椅子の横で勉強する子ども。


一緒に入るお風呂。


「パパ、寝るよ!」と声をかける子ども。



当たり前の日常が突然失われる。



苦しみの中、

日本の制度・運用問題
離婚弁護士の子どもを犠牲にしたビジネス
裁判所の前例主義

いずれも子どもの視点はほぼない。
大人が被害者面して先手必勝で
あとは屁理屈こねて子どもを犠牲にする。
そんな日本(人)を知る。


「絶望」


この言葉が適切と言っても良い程に
僕は人生最悪の時を過ごす。

絶望の2ヵ月をリモートワークにより
家で過ごす中、何度と泣き、
その中で無機質に振る舞う事が
気持ちの安定になると気付く。



空気清浄機のモーター音だけが
部屋の中で静かに鳴りひびく…



今でも、その音を耳にすると
絶望の時がフラッシュバックする…


僕は毎週、子どもへ手紙を書いている。
30冊目迄は子ども達それぞれに
1冊ずつ書いていたけれど、ネタがきれた…
よって今は2人宛で1冊。

この手紙には番号をふっている。


この前の土曜日に子どもへの手紙が
40冊目となった。

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つまり、子どもと離れて暮らすようになり
40週目。もうすぐ丸10ヵ月。


この10ヵ月
当時想像もしなかった
様々な思いや出来事が起きた。


・子どもとの毎日を失った。

・比較的感情のコントロールが出来る
自分を見失った。

・真剣に自殺と向き合った。

・婚姻費用(養育費+α)でお金の余裕を失った。

・仕事へのモチベーションを失った。

・趣味の(主に釣り)への意欲を失った。

・子どもと僕の人権を失った。



とにかく失うばかり…
日本の連れ去りの凄い破壊力…

しかし、一方得ることもあった。



・制限された子どもとの時間のより充実

・制限に伴い自身の1週間のメリハリ

・多くの連れ去られ当事者との出会い

・子どもの権利を考える機会

・政治家やNPOの方との活動

・楽しみながらの節約の取り組み


そして、なによりも大きな気付きは…



子どもは大人が思っている以上に
大人(親)を見ていると言うこと。



僕は別居を強いられた親。
そう、別居親だ。


世間一般では別居親=悪い。


でも、世間が何を言おうと、
僕の子ども達は
僕を父親として慕ってくれている。


日本(人)は別居や離婚に伴い
片親との事実上親子断絶を当たり前とする。

でも、子どもの視点で考えれば、
親は2人でいて欲しいもの。


だから僕は「共同養育」をする。



共同養育は「離れて暮らす子育て」



親同士、子どもを第一優先として考え
必要に応じて話合う必要は当然ある。
しかし、僕はそれは出来ていない。

(養育費を振り込んだ連絡でも返事ひとつ
 ないことから妻は僕との話を拒否して
 いると考え、アクションしていない。)


でも、養育の主体は子ども。

子どもが少しでも健やかに
育ってくれることが大切なのだ。


別居を強いられ、人権侵害を感じつつも
今、僕ができることをやらなければ、
一番の犠牲者は子どもなのだから。



一方、確かにおかしな親はいるだろう。
DV、親子断絶、育児放棄…



もう一度・・・



子どもは大人が思っている以上に
大人(親)を見ていると言うこと。



子どもがどう思うか?が大切で
そこを考えられなければ、
ただの親としてのわがまま。

「親権」は親(大人)の特権ではなく、
子どもを養育する権利。いや責務。
子どもを大人都合で振り回してはいけない。



無力な子どもを代弁できるのは大人。



日本には共同養育の実例が少ない。

共同養育は子育てだから
正解はない。

僕の共同養育はベストではないことは
自覚した上で、
発信をしていくニーズがあるはずだ。


この10ヶ月の期間を経た思い、
それは数ヶ月、数年で変化もするだろう。
だからこそ、綴っていこうと思う。



そして先週、新型コロナの猛威により、
緊急事態宣言が再発令された。

会社は時短、交替勤務となる。
今日からリモートワークの復活。


きっとリモートワークになっても
以前とは違って前を向ける自分が
いる気がする。


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最後まで読んで頂きありがとうございました。


「子どもの権利」
意識したことありますか?


難しく考える事ないと思います。
当たり前の事。


「パパからもママからも愛されたい」


無力な子ども達が求める
子どもの権利のひとつ。

日本はこの当たり前の子どもの気持ちを
大人都合で押し潰してしまう。

連れ去りや離婚による「(事実上の)親子断絶」
子どもへの「虐待」

とにかく大人都合だらけで
大人の立場や解釈が優先されます。


この問題にそろそろ日本の多くの人は
気付き、声をだしていかなければ、
一番の不幸は・・・子どもです。

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共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。