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感動の涙の動画から気付く子どもの視点

だいすけです。


Twitter で

「離れ離れになった親子を再開させてみた」


と言った動画がアップされていた。



4年前に両親が離婚して
小学校5年(僕の長男と同じ)
のriku君がママと会いたいから探して欲しい。

 ↓

ユーチューバーが呼びかけをした結果、
ゲーム上で子どもとママが4年ぶりに再開する。



もう号泣ものです…(13分頃から)



rikuくんは
ママと話ができたと分かった瞬間に

「お母さん!」

riku君とママは号泣。



ずっと泣き続ける…



素直に涙を誘う動画だなぁと同時に
「このママ何かやらかした?」
と思った人もいるかもしれない。


その視点が既に大人の視点。



例えば、僕側に子どもがいて、
noteで書いている様な僕の妻はどうしたものか?
と思う部分があっても、



子どもには関係ない話。

子どもにとってパパもママも大切な存在。


ただ、
日本では単独親権で親はひとり。
親は1人だから会えなくても仕方ないでしょ?
と勘違いしている人は多いのではないだろうか?


世界で単独親権制度なのは
北朝鮮、インド、トルコ、アフリカ諸国のみ。


多くの国が共同親権制度なのだ。

更に日本は
「子どもの権利条約」を批准しているけれど、
国際条約違反国として国連より非難されている。
スペインにいる友人が日本に来る時、
その旨のパンフレットを空港で配られたらしい。
EUは全てその運用でらしい…


ちなみにEUでは連れ去りではなく


「子どもの拉致」

これ日本のこと…
なぜ報道しないのか?

利権者が報道番組に
一斉にクレーム電話いれるらしい。

・支援を受けている人
・支援する側のビジネスモデル維持
(しんぐるまざー○ふぉーらむ、フロー○ンス)

締約国は、児童がその父母の意思に反してその父母から分離されないことを確保する。ただし、権限のある当局が司法の審査に従うことを条件として適用のある法律及び手続に従いその分離が児童の最善の利益のために必要であると決定する場合は、この限りでない。このような決定は、父母が児童を虐待し若しくは放置する場合又は父母が別居しており児童の居住地を決定しなければならない場合のような特定の場合において必要となることがある。
日本ユニセフ協会



そう、riku君はママと分離されていたのだ。
4年間も…(ゲーム上での再会だけど…)


ママが連絡先も知らないと言っていたので、
親子断絶状態だったのだろう…


日本人は親としての意識は本当に低い。
それは離婚で露呈する。


離婚後、

・子どもと会おうとしない親
・養育費を払おうとしない親
・別居親と子どもの意思に反して
 会わせない、制限かけようとする親


いずれも被害者は子ども

大人が子どもを虐待しているに等しい…


確かにDV等の問題を抱えた人はいるだろう。
その例外的な問題とは切り分け

最優先、子どもを人格者として
守ってやるのが大人(親)でしょう。


日本では3組に1組が離婚する。
婚姻者はかなりの確率で離婚と向き合うのだ。


僕は別居親で子どもとは毎週会えてるから
いいじゃん!と思うかもしれない。

しかし時々、
妻は会うことに対して制限をかけようとして
長男は都度ママとやり合っているようなのだ。


長男や次男はそのやりとりがうまく行った時
僕に得意気に話をする…


自分の気持ち=子どもの気持ち
だとしたら、大きな勘違い…


子どもは人格者とみなければならない。


共同親権制度への法改正は
それを気づかせる大きな機会にもなると
僕は思っている。


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最後まで読んで頂きありがとうございました。


子どもは大人より
適応能力が高いと言われます。

それは子どもは
自分が無力である事を本能で知っているから。
離婚による環境変化を
子どもは受け入れざるを得ないのです。



「パパもママも仲良く一緒に楽しく!」



と思っている子どもの思いを
大人都合により
子どもの思いを裏切ってしまっているのです。


離婚を考える時、
最優先子どもの視点に立ってどうするか?
日本も明治時代の法制度の運用から、
世界スタンダードの
共同親権での法改正へと向かっています。


離婚を考えている人は、
その事実を子どもがいずれ知った時に


「親のわがままだったな」と思われないよう
「頑張ってくれてたんだな」となる様、


大人都合より子ども最優先で考えるべきと思います。


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共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。