日曜日、絵画をみる

名鉄百貨店の催場でアートフェスタを開催していて、偶然行く用事があったので見てきた。かなり大掛かりな会場で、沢山の絵がかかっていた。

有名な画家や気鋭のアーティストの作品を間近で見ることができた。
ここんとこメンタルが弱々な私は心のバリヤがとても薄くなっており、絵を見るだけでも気持ちがグラングランになる。あー、凄いなぁ。きれいなものを描くのは凄いなぁ。これは墨一色で描かれていても多彩だなぁ。十分なんだな。
きれいなものを見ると涙が出てくるのは何でだろう。ポロポロ泣きながら会場をまわった。2周目はメモを取りながらまわった。完全に様子のおかしい人だ。単に疲れ過ぎているのかもしれない。

3周目、「この絵、どうですか？」と店員さんからお声が。私は口もきけないくらいグラングランになっていて「すごくきれいです」だけしか言えなかった。店員さんは絵の特徴やその画家の他の有名な作品を教えてくれた。

こんな適当な毛玉のセーターにチノパンにトートバッグで涙目の人が、高価な美術作品を買える訳が無いのは見てわかる。親切に色々教えてくださって嬉しくありがたかった。

少しやってみたい技法を思いついた。材料もある。

週末に試してみようと思う。

フィルムカメラで撮った写真。
野原の藪の、お姫さんみたいだった。

オシマイ。