新たな貢献のかたちへ!~tabekifu(タベキフ)~
こんにちは、みなさま! チャイルドケア共育協会/SDGs講師の坂入千佳です。2回目がこんなに遅くなってしまったこと改めてお詫びいたします。
気がついたら、2021年になっていました( ;∀;)が、気を取り直してすすめていきたいと思います!
みなさんにとって、2020年はどんな1年でしたか?
オリンピック開催延期から始まり
コロナ緊急事態宣言
町中のロックダウン
コロナの患者数が都内1日1,000人を上回り
医療従事者の壮絶な現場もニュースに流れ
ワクチン情報
そして、オンラインのミーティングやイベントがメジャーになり、飲食店の多くが、緊急事態宣言や、終電の早期繰り上げ、濃厚接触の場のひとつとして大きな被害を受けてきました。
各地での分断を経験し
外に出ると、いつもの賑わいは影を潜め
ひっそりしている見たこともない光景
会いたい人に会えない
田舎、故郷の人、愛する人。
そんな1年が思い浮かびます……。
私が活動している「タベキフ」のことをまずご紹介させていただくと、呼んで字の通り食べながら寄付できるしくみを作って2019年の年末にアプリでリリースをした事業になります。
飲食店や食を扱う業者さんに加盟していただくべく営業活動をし、アプリユーザーを増やすべくプロモーションイベントを予定していましたが、そのほとんどは中止を余儀なくされ飲食店さまにも、アプリへの加盟は一旦、わきに置き新たな展開、飲食店を盛り上げるプロジェクトを考えるようになりました。飲食店さんから、手数料をいただきながらの運営はしばらく考え直そうという理由からでした。
ここで、一旦、そのアプリでのサービスの内容どんな仕組みであるか、聞いていただきたいと思います。SDGsの三つの目標に取り組んでいます♪
飲食店さんや食販店さんが、タベキフに加盟してくださると、タベキフのアプリ上に、店舗メディアとして、店舗情報やメニュー(フードロスメニュ含)をアップロードできるようになります。一般ユーザーさんは、それを見て、アプリ上で、店舗やメニューを選びセレクト決済します。その決済のときにアプリ上で、支援したい社会貢献団体を選ぶことができます。
アプリのフローで、タベキフが連携している社会貢献団体を10団体のリストが出てくるので、そこから選ぶことができ、まさに食べながら寄付できるしくみとなっています。さらに、お店のことや画像など、SNS(FB、インスタ、ツイッター、ラインのいづれか)で拡散していただけたら、もう1回2団体支援先を選ぶことができます。
お店やフードロスのこと、社会課題のことを拡散していただくことになるので、全て現代社会に必要な活動であり、つまりユーザーさんのアプリ利用は
良い行いとして、各々のアプリのスコアページにて、自分の社会貢献指数として可視化されていきます。
しかし、営業活動を積み重ねながら、支援やキフ活動は、経済的な成熟ともまた違った角度での成熟度が必要であることもわかってきました。
SDGs達成率は高い日本、つまりは仕事はできるまじめな国民性。
しかし、幸福度ランキングや思いやり指数では、意外にも先進国でありながら下位に位置しています。
幸福度ランキング世界157か国中62位。日本での評価が低かった項目が「寛容さ」(1か月以内に寄付をしたかどうか?)「主観満足度」(人生評価において楽しいか辛いか?)
思いやり指数世界140か国中114位。
直近1カ月で以下のことをおこなっているか?
1) 助けを必要としている外国人や見知らぬ他人などに対して何か助けたことがあるか
2) 寄付をしたか
3) ボランティア活動を行ったか
疲弊してしまっていて余裕がなくなり、精神的にサスティナブルでないことがわかります。
まずは、ここに取り組むべく、新たなプロジェクトを準備しましたので
次回は、それらのなかの一部、食と環境保全型農業、についてお伝えしたいと思います。食べるものと、意識や脳との関係が明確になってきます。
新たな視点や気づきで、みなさまと共に、どんどんSDGs的取組を推進していきたいと思います!
<坂入 千佳(さかいり・ちか)>
グロウス・カンパニー+SDGs基礎講座修了/資質学講師/資質学カウンセラーなどのスキルを基にSDGs普及活動と併せて、会員登録して注文するだけで食品ロスの解消と共に寄付につなげる新たな貢献のかたち「tabekifu」というフードロス解決アプリを開発。
【tabekifu】:https://tabekifu.co.jp/index
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