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料理へのハードルが下がる|夫の育休

【よかったこと|夫の育休】
料理へのハードルが下がる。

夫の育休中、夫がよく料理をしてくれたのですが、「多めに作って数回に分けて食べる」ということがよくありました。

それまで私は「料理は毎回違ったものを作らなきゃ」と思いこんでいました。
夫に「毎日おかずを変えなくてもいいよ」と言われていても、主婦としては「同じおかずが続く=手抜きかも」と思って、子供に振り回されてイライラしながらも毎日いろいろ作っていました。夫が帰ってくるまでに作り終わらない日の方が多かったくらいです。

でも、夫が作ってくれたおかずを数日かけて食べてみて、全然飽きないし、煮物などは次の日の方が味がしみておいしくなっていることに気づきました。

小さいことかもしれませんが、私にとってはだいぶ気持ちが楽になる発見です。

SachiのTwitterより

ワンオペの頃、料理がものすごく苦痛でした。

料理って、それ自体がマルチタスクです。
メニューを決めて、なにから作るか考えて、お湯を沸かしながら野菜を切って、煮物の火加減をみながら炒め物をする。何か足りないものがあれば、代わりになるものを考える。

けっこう頭の中はフル回転なのに、幼い子どもがいるとその対応もしなければなりません。

子どもが機嫌良く一人遊びをしてくれるなんてことは滅多になくて、(ほんとうはダメだよな)なんて思いながらTVに頼る。
それでも「お茶飲みたい!」「あとどれくらい?」「お茶こぼした!」「ぶつけた!」「ぎゃーん!」と何度も料理の手を止めなければならない。


「毎日ちがうものを作りたい(作らねば)」
「栄養のあるものを」
「色彩豊かに」
「できるだけ無添加で」
「子どもも食べられるもの、かつ大人も満足できるもの」

料理に対してものすごくハードルを上げていました。

自分でつくったハードルのせいで料理がイヤになるのも、料理をしながらイライラするのももったいないです。


私の場合は、夫が料理をする様子をみて、「毎日違うものを作らねば」という思い込みをなくすことができました。

今では煮物は基本2日連続同じものを食べることにしています。
味もしみておいしくなります。さらに、余った煮汁も次の料理に活用します。
夫の育休で余裕ができたおかげで、自分にあった「時短」を模索することができたと思っています。


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