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こどもの時から、トトロを100回は見た

言わずと知れたジブリの名作、「となりのトトロ」。冗談抜きで100回は見たんです。まぁでも、100回では足りず1000回くらい見ている人もいるんじゃないかとも思っています。

ストーリーはもちろんなんですが、あの歌のあの歌詞、ずっと心の大切なところにしまってある気がするんです。

「こどものときにだけ あなたにおとずれる ふしぎなであい」

こどもの時にだけ、ワクワクするような出会いがであるって、本当に素敵なことだけど、大人も出会いたいんですよねぇ、できれば(笑)

私は、ある程度の物心(笑)がついた時から、小さなこども(主に5歳くらいまで)と遊んだり、見ていたりすることが好きでした。うまく言葉にできないけど、何か「こども」に惹かれるものがあったのでしょう。自由奔放で、笑ってたと思ったらいきなり泣いたり、怪我して泣いたかと思えば大爆笑してたり、小さな発見をして大袈裟に驚いたり、ふと哲学っぽいことを言い出したり…そんな自由な彼らの姿が羨ましかったのかもしれません。

そして確実に、"こどものときにだけおとずれる"不思議な出会いって、存在すると思うんです。こどもにだけ見えている何か。大人は感じることができない何か。そりゃ、メイちゃんみたいに、トトロに出会える子は、余程の強運の持ち主かもしれませんけど。

こどもから大人になっていく途中で、出会えなくなってしまったことに気付いていないことすらある。でも、必ず誰でもかつてはこどもだった。自分がこどもだった頃のことを思い出してみようとするだけで、今ここにいるこどもは何を見ているんだろうと寄り添うだけで、また大人にもワクワクするような不思議な出会いが、ふと訪れるかもしれない。

いつまでも、こどもと一緒にワクワクできたら、こんなに素敵なことはないのではないか、と思っているのです。

未来を担う子どもたちの健やかな成長を願って…。大切に使わせていただくことを約束します!