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水と油

普通にしていたら、混ざり合わない。

でも、根気よく撹拌すれば、綺麗に混ざり合い、乳化する。

乳化が十分でないと、時間が経てばまた分離する。


これを、人とのかかわりで考えてみると。


根気よく撹拌(分かり合う努力)をすれば、理解し合えることもある。

きちんと乳化できれば(お互いを受け入れ手を取り合う)、その後も関係も良好かもしれない。

でも撹拌のスピードが遅かったり、十分でなかったりしたら、自然の摂理により、それぞれの置かれた場所で、適した場所で、水は水の、油は油の、役割を果たしていくのかもしれない。


撹拌し続けるのか。完全乳化までいくのか。

水は水、油は油と尊重し合うか。



それもみんな違うんだ。


違うこと自体は悪ではないと、腑に落ちたのは、最近になってからかもしれない。

乳化することも、分離することも、みんなそれぞれ、その時の状況により、今いるステージにより、自分にとって必要な方を無意識に選んでいたりするのかな。

最近は、なんだかこんなふわふわしたことを考えがちだ。


未来を担う子どもたちの健やかな成長を願って…。大切に使わせていただくことを約束します!