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ブラックは飲めない

コーヒーは好きだが、ブラックはあまり好きではない。
飲めない、わけではないのだか、できれば牛乳を入れて欲しい。
カフェラテ、もしくはカフェオレにして欲しい。

そう言えば、受験生の時に、進学塾で友人と
「カフェラテとカフェオレの違いって何?」
となり、持っていた辞書で調べたことがある。
その結果、カフェラテはイタリア語、カフェオレはフランス語であることがわかった。
その時はそれしかわからず、言語の違いだと思っていたのだが、大人になってからエスプレッソに牛乳を入れたものか、ドリップコーヒーに牛乳を入れたものかの違いだと知った。
もしかしたらもっと細かいルールがあるのかもしれないが、私はとりあえずそこだけは理解している。

話が逸れた。
そう、私はコーヒーはブラックではなく牛乳を入れて欲しいと思っている。
ポーションではなく、牛乳を頼む。お願いだ。

しかし、アイスを飲む時はアイスカフェラテ or アイスカフェオレではなく、アイスコーヒーを飲むようにしている。
数年前に、私はアイスに限っては牛乳が入っているものより入っていないものの方が好きだと気がついた。

まず第一に、牛乳が溶けた氷と混ざるとまずくなる。
私は一杯の飲み物をたっぷり時間をかけて飲みたいので、アイスカフェラテ or(以下略)もついついそうしてしまう。
その結果コーヒーと合わさった牛乳が氷と混ざり、最後の方がなんとも美味しくない液体になってしまう。

第二に、アイスコーヒーはシロップを入れられるので、ホットよりも苦みを感じにくい、ような気がする。
気がするだけで根拠はない。しかし私はそう感じている。
ブラックにだって砂糖は入れられるのだが、シロップの方がより甘みを強く感じられる気がする。
科学的根拠があれば誰か教えて欲しい。
逆にただの気のせいである、という科学的根拠でも構わない。

以上、その二つの理由により、アイスを飲む時はコーヒーにしている。
しかしホットにはやはり牛乳を入れて欲しい。
そんな我儘を言いながら、今日もコーヒーを楽しんでいる。


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