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【宅建、行政書士】独学の資格勉強で苦戦しないために(1)

・注意書きとプロローグ

まずこの投稿を見つけ、そのスクロールする指を止めていただきありがとうございます。
この後の自己紹介でも書きますが、私は宅地建物取引士と行政書士を、最短と言ってもいいかなと思える短期間で、苦戦することなく合格しました。この投稿はタイトル通り、様々な資格試験の勉強を、ほとんどの方が苦戦を強いられる独学で、楽しく短期間で合格するために、私ならではの取り組み・必勝法を書いていきます。
ただ、『××のような問題はひっかけが多く、××の文面の場合は××年の判例を使用し……』とか、『宅建業法の××はこうしたら簡単に覚えられる』とか。そのような問題の傾向や解き方などにフォーカスしたものではないことを最初で言っておきます。
そのようなことを知りたい方は独学ではなく、某大手資格学校に入学されるか、某大手通信講座を購入されることをおススメします。入学したことないし、本当にいいのかわからないからおススメって言い方はおかしいのですが…。
とにかく、この投稿は「独学で合格したい!けど勉強が苦手…」「飽き性だし自分に甘いからすぐに挫折してしまう…」などの、誰もにありがちな人間らしい悩みを持った方に、「あなたも合格できるよ。教養が足りない私でもこうして合格したのだから」とゆうことを書いていきたいと考えています。
そして、私はこの投稿をこれから書き終えるまでは無料公開としたいと思っています。おそらく10話前後の投稿になるのではないかと思います。私は今、SDGsに賛同して、個人的に少額ながら寄付をしていたりします。このSDGsもそうですが、これからはもっと身近な範囲にフォーカスし、もっともっと何かに貢献したい!夢を叶えたい!…という方への寄付に少しでも役立てたいと考えています。ですので、少額ですが、いずれ有料とさせていただきます。……覚えていたら。
「有料ならいりません!!」って方は、ネットの世界をダイブして探し回ってください。もしかしたら無料掲載したこの内容が見つかるかもしれません。ただ、そんなことする暇があるなら参考書を流し読みした方が有意義な時間なのですが。

私は某黒毛和牛などが有名な県で、サラリーマンとして営業をしながら、行政書士を兼業として活動しています。(2020年現在)
「なんだ、独立や起業で成功を成し遂げた人じゃないのか」と思われる方も多いかもしれません。ただ、私は人生の教養や成功するための教訓を説くわけではありません。一般的に多い、働きながら自分を高めたい!資格という武器を取りたい!とゆう方のモデルケースとして、合格するための秘訣を共有したいと、このような投稿をしています。
それに、金銭面のストレスや時間(リミット)のプレッシャーなど無く、自分がしたいと思ったことをするために、今の多種を兼業としている今のポジションはとてもやりやすいのです。私は人生の成功は、大成功をおさめるとか、億万長者になるとかそんなものではなく、自分がどれだけ自由に幸せに、充実した日常を送れて、それを周囲にまき散らし還元して悦に浸れるか。だと考えています。なんかその考えいいな、気になるなって方は、私と友達になりましょう。


……余談でした。そんな私なのですが、学生時代、勉強が苦手(とゆうか好きじゃない)でした。
中学・高校と、学年でも最下位から数える方が早く名前も見つけられました。気にしてもなかったです。教養などなくても生きていけるでしょ?って、思ってましたから。
まあ実際学生時代の成績関係なく、世間の誰もが認める成功をしている人もいるので、結局そうなのかもしれませんが。
まあそんなこんなで社会人になった私は、地元の食品卸売会社に勤め始めました。10歳以上年上の方ばかりでしたが、持ち前の人懐っこさでよく飲みに行くほど仲良くなり、それなりに楽しんではいました。しかし、その会社が入社半年で倒産。いきなり社会の洗礼を受けた私に待っていたのはさらなる追撃。ちょうどリーマンショックの頃、中々就職先が見つからず路頭に迷う事態に。それではダメなので2ヶ月ほど実家の土木の自営業を手伝いながら就職活動をして悶々としていました。
この頃から、学生時代にそれなりに勉強して大手に就職した友人と自分を比較しだしてしまい、隠してはいたけれど劣等感が生まれていました。その後、実家の手伝いを3年ほどしながら大型自動車免許やけん引などの資格を取り、その資格が自分の格を少しだけ上げてくれたのか、地元でも名の知れた中小企業に就職。
私自身の身の回りも安定してきたため、22歳の時、今もこんな私と人生を共にしてくれている妻と結婚。どれだけいい妻かって?書き始めたら止まらないのでまた別の機会に書こうと思います。
そうして、その会社でもそこそこ信頼と実績を積み重ねてきた頃、急にある感情が再沸騰。
そう、先ほども登場した“劣等感”。
一般的には“幸せな日常”といわれる日々を送っていた私でしたが、今度は身近な友人などではなく、SNSの見知らぬ人たちに対して劣等感を抱くように。なぜそんなにも生き生きと輝いて生きているのか?都会にいるからか?稼いでいるからか?なぜ自分の立ち位置とこのSNS上の人たちとこんなにも違いがあるのか?もっともっと自分を高め、輝きたい!くだらないことをだべりながら(だべるって方言?)仕事をするのもいいのだが、お互いを高めあう付き合いの仲間も欲しい。そして多数の誰かに求められるビジネスマンになりたい!うらやむ気持ちと、自分のことが不甲斐ない気持ちが25歳の頃急に沸き立ちました。
じゃあ何をしようか?起業っていったってなんの実績もスキルも、したいこともない。転職といったって、自分には何もないからSNS上の人たちのようなバリバリ自分を出せる企業に就けそうにもない。当時少しずつ認知されてきたユーチューバーでもやるか?
そんなことを思いながら子供の本を買いに書店に寄ったとき、入り口に置いてあった、ある用紙に目が止まりました。
そう、かの有名な【宅地建物取引士】の受験申込用紙。資格なんぞ挑戦したこともなく、ずっと頭が悪いと思っていたため今まで手段にも入れていなかった。
そうか。国家資格を取れば自分のステータスになるな。できる選択肢も増えるな。……てか資格取得目指して頑張る自分、カッコイイな!!(この気持ちが7割ほど占めてました)
そんなこんなで、試験日まであと3ヶ月ないくらいでしたが、その気持ちのままに受験の受付。周りには無謀と言われましたね。お前じゃ無理でしょ?って呆れられましたね。
……この短い期間で合格する方法は本章で書くので割愛しますが、結果一発合格。
周りからの尊敬とストップ高を突き抜けるほどの評価の上昇。自己肯定感の上昇で一気に人生が変わった気がしました。
その後、不動産関連に勤めていなかった私は国土交通大臣の指定した講習を受け、すぐに取引士証を発行。これでいつでも不動産関連で活躍できる状態に。
ただ、この勢いのままもっと難しい資格にも挑戦したくなり、民法など、学んだものの延長線上にある【行政書士】を受ける決意!この頃すでに5月も終わる頃で、受験まで半年切っていました。すごい挑戦心!と言われましたが……行政書士の仕事に憧れて行政書士を取られた方には大変失礼で申し訳ないのですが、行政書士がどんな業務をするかもふわっとした状態で目指していました。あの頃の自分にデコピンをしたいくらいです。
なんやかんやありまして、半年弱の勉強期間で無事、合格させていただきました。
この時すでに今の会社に転職することが決まっていた頃。資格取得に対する取り組みも評価され、無事入社させていただきました。
その後は転職先の仕事を覚えるため、中々資格取得に取れ組めませんでしたが、入社1年後くらいでFP2級も取りました。そして時は流れ、仕事も慣れてきたし、行政書士も兼業したい!となり、今に至ります。


これを言ってしまうと、今から資格取得を目指す方を不安にさせてしまうのですが、世界が目まぐるしく変化していっている状況で、いずれ士業はなくなるかもしれない、とも言われています。ただ、絶対とは言い切れず、かもしれない、でとどまっているのは、結局どう変わっていくかは誰も見当がつかない状態なのです。もしかすると士業を無くさないためにも新しい活用法が出てくるかもしれない。
ただ、そんな先のことを考えて気持ちがうろうろしていても、今を変えたい皆さんには得るものはありません。資格は持っているだけでその人に対する見方、その人の価値を上げてくれる武器にもなります。初めて会った相手との会話の中で、国家資格のことが話題に上がれば、もう自分のマイナスは隅の隅に追いやられ、自分への信頼や価値が一気に上がります。心理学で言う『ハロー効果』を得られるのです。

皆さんは今、自分に満足していますか?このままの人生で満足できますか?したいことは、本当にないですか?
「自分にはなにもできないよ」って自己否定の思考を変え、発する言葉をも変え、行動していくことで、習慣が変わり、人格が変わり、運命も変わります。有名な法則なのでこのような投稿を見られるような勉強家の皆さんはもちろん知っていますよね?
あなたの運命は、誰でも挑戦できる資格で一気に変わります。そのプロセスの助けに少しでもなれれば、私がこうしてタイピングしている時間も輝くものになりますね!
さあ、私のこの時間を輝かせてください!!(他力本願)
皆さまのされたこの行動が素晴らしいものになりますように。

次回から本章へ進みます。

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