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6.4

今日は朝から雨で、6時に起きるはずが寝坊。陽の光が弱いからか息子も7時くらいまで寝ていた。

夏の日のしとしと降る雨の日は、ほっとする。暑さや日差しの強さが和らいで、気持ちも頭もぼーっとする。

表現する、ということが、「特別」な環境で育ってきたんだなあ、と思う。絵を描いたり、小説を書いたり、ウェブで発信したり、ということが、なんだか照れくさいし、リアルな家族、知人にはあまり知られたくなかったりする。イラスト描いたり、文章書いたり、写真撮ったりという気持ちはあるけれど、それがなんだか「トクベツ」なこととして、自分の中で位置付けられている気がする。確か小1くらいまでは、絵を描くことがただふつうに楽しかったんだけど、夏休みの課題の絵のことで親に何かを言われたのか、先生に何か評価をもらったのか、恥ずかしくなったかいやになったか傷ついたかで絵を描くということをやめたり苦手意識を持ったり、した記憶がぼんやりある。

夫も私もぜんぜん絵が描けない人で、その反動で息子には絵とか描いてほしいなあという親の勝手な願望があって、お風呂とか窓に描けるキットパスというクレヨンを買って描いたりしてるんだけど、そうすると絵、というか、クレヨンを持つって楽しいなあという気持ちがわいてきて、自由に何かかくって楽しいなあ、表現したいなあ、という気持ちも出てきたんだけど、それが気恥ずかしい、何か特別なこととして、自分の中にあるのが、もったいなかったなというか、悔しいというか、表現するとか、何かをつくるとか、そういうことが、日常の「ふつう」のこととして、生活のなかに入ってくればいいなあと、最近思うのだった。

それでは、また。

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