予感を運んで

夜に出歩いても肌がぴりっとしない。身体も縮こまらない。

気づいたら、春は本格的にやってきている。

写真を撮れていないのでいつまでもカバーフォトが冬っぽい。いいかげん撮りに行きたいなあ。桜、夫が花粉症であまり出たがらないからか毎年けっこう見逃しがちなんだけど、今年は写真に収めたいし散歩してお弁当持って(梅のおにぎりにから揚げに甘い卵焼きがいい)あまり人のいないところでひっそりピクニックでもしたいなあ。

私は花粉症の症状が春は全くないので、それはもう陽気な季節。お弁当を食べたあとは木陰でごろんと寝転がって本をちびちび読むのもいい。買っては積ん読している、ベッドサイドでいつも雪崩れを起こしそうな本たちを携えて。

春は桜の芽吹きとともに、そんなささやかなわくわくする予感も運んできてくれる。

それでは、また。