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SNSが苦手だったけれど、

SNSが苦手で、Twitterもお休みしているし、インスタも削除したし、最近はnoteくらいでしか発信するということをしていなかった。どうしてもいいねとかビューとか数字が気になって、でも少しでも数字を意識してやろうとするとあまり楽しくなくなっちゃって、他の人の投稿と反射的に比べちゃうのもいやだったし、なら距離を取ろうと思って、やっていなかったのだけれど、。

最近、二冊の本を読んでいて、ひとつは占星術の方の本で、風の時代の未来予測という本。今後の未来が200年400年というスパンで書かれている本で、いわゆる「科学的な、ファクトベースな」本ではないかもしれないけれど、そのスケールの大きさと、もやもやと感じている時代の変化をスパッと言語化されているところがおもしろくて、あっという間に読んでしまった。その中で印象に残っているのが、「風の時代」(2020年〜から200年くらい続く時代、つまり今)は、目に見えないものが大切になってきたり、そこへの感度が上がっていく時代で、「バイブス≒波長、波動」が大事になってくる、ということだった。「この人とは気が合うな」とか、「使うとテンションが上がるもの」とか、「この場所は気がいい」とか、そういう波長、波動に対する感覚を、もっと信じていいし、もっと磨いていって良いんだなあ、と思えたのだった。

もう一冊は、U理論という本で、どちらかというとビジネス本であり、分厚くてまだ序章くらいしか読めてないんだけど、最初からどのページも非常におもしろくて、これまた風の時代より説明しづらい本なんだけど、これもまた、つまるところ「意識」という「目に見えないもの」の大切さについての本で、VUCAの時代に山積みな課題を解決するためには「出現する未来」から学ぶ必要があり、この出現する未来から学ぶためにはソーシャルフィールド(組織とか、チームとか、人間関係が発生し、集団で何かに取り組んでいるところ)が変わる必要があり、そのためにはその、ソーシャルフィールドの、意識の構造が変わらないといけない、ということだった。

私たちのあらゆる行動はこの「意識の構造=意識の4レベル」のどれかを厳選としており、このレベルというのは、①習慣的な、前例やこれまでの経験を元に行動するいつもの私(普段生活したり仕事したりしてると大部分がここなんじゃないかなと思う)、②オープンマインドな私(思い込み、習慣的なものの見方を排除して観察しようとする)、③オープンハートな私(他者に共感する)、④オープンウィル(will)な私(自分の源、開かれた意志を感じ取る)、の4つであり、①から順に経て④open willな意識のレベルまで行くことで、起こるべき未来を感知し、未来を起点とした行動を取れるようになる(らしい)。らしい、というのはまだうまく読めていない、理解できていない部分がたくさんあって上手く言語化できないからで、なんとなくだけれど、言わんとしていることは直感的にはわかる気がして、それでこの本すごくおもしろい、となっているのだった。

で、この二冊の本は全然別の話なんだけれど、同時並行で読んでいたら私の中では不思議とつながり、どこがどうつながっているのかこれまた上手く言語化できないんだけれれど、書きながら整理してみると、①目に見えないもの(意識や意志、波長、波動)への大切さ(感受性を上げること)について話している、②「来るべき未来」への行動を生み出すのは、波長や波動が近しい人同士(がつくるソーシャルフィールド、意識のフィールド)の方が、生み出しやすいんじゃないのかなと、つまり、意識のレベルでいうところの最後のレベル、open willの段階に行きやすいんじゃないのかな、と思ったのだった。

少しでも、(未来を生きる子どものためとかに)いいなと思える未来をつくるためには、自分だけで行動することも、もちろんできるし、今すぐに、ということであれば自分ひとりを起点にする方がむしろ良い気もするのだけれど、それでも、同じ「来るべき未来」を感知して、一緒に行動できる他の人やチームがいればその影響はより大きく、行動もいろいろ幅ができるわけで、これまで私はわりと個人プレーをしてきた方だし、今もとりあえずなんかやろうと思いついたらひとりで実験的に始めることが多いのだけれど、U理論を読んでいて、似たような波動を持った人と、一緒に(「未来」に向けて)何かを生み出せたらもっと楽しかったり、ひとりじゃできないことができたりするのかな、とどきどきわくわくしたのだった。

じゃあそういう人とどうやったら出会えるのかな、と思ったときに、いろいろあるとは思うのだけれど、ひとつ思ったのが、こちらから発信する、ということで、自分の波長とか、波動を、SNSとかを通じて発信することで、似たような波長の方とつながれるかもしれない、ということだった。とりあえず今の私にとってはひとりでもそういう方と出会って一緒に何かできれば一歩も二歩も進めているわけで、そう考えて初めて?やっと?、数字とか他の人の投稿とか数字とか、あまり気にしすぎずに、あと気負わずに、発信できるのかなあ、と思えたのだった。

あと、そうなると、書くことだけにこだわらなくていいな、とか、どうしてもSNS発信って飾っちゃうところがあるのだけれど、なるべく飾りすぎずに、自分が持つ波長とか波動に近い発信ができるかな、と考えたら、「ちょこちょこ継続して発信する」だったので、インスタとStand.fmも新しく始めてみた。前置き長すぎですが(笑)、よかったらまた遊びにきてください、:)

insta:  @__saki_s__
stand.fm: "自分らしく"のその先へ

今までこういう目にみえないもの、についてとか、いわゆるスピリチュアルっぽいことってあんまり書いてこなかったんだけれど、でもこの二冊読んでて、こういう話は(それが科学的に正しいか正しくないかはおいておくにしても)直感的に腑に落ちたり何よりおもしろい、って感じることが多いので、おもしろいなあ、って感じたものはシェアできるようになれるといいな、と思っている。

それでは、また。

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