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オッケーグーグル。

体調がすぐれないので必要最低限の外出になってあとは自宅兼オフィスにいる。ちょっとカフェに寄って仕事するとか、ちょっと本屋でぱらっと本をめくるとか、ちょっとコンビニでスイーツ買うとかそういうことができていない。

友だちとの予定も断らざるを得なくなったのでなんとなく気持ちが寂しい。ひとりパソコンに向き合う日々。

でもまあそんなときにも自宅本屋にゲストは来るもんで、今日も一組お出迎えした。

去年の夏から民泊に変えて、もうけっこうゲストを受け入れてきたはずなんだが、いまだにチェックインのときはドキドキする。今日のゲストはフレンドリーそうでほっとする。

家にいても新しい人と会えるのは新鮮、というかけっこうよかったりもする。まあ掃除が大変だけれど。まずシーツとふとんシーツと枕カバーをはずして洗濯。窓を開けてホコリ取り。掃除機かけて、マットレスと新しいシーツをすべてコロコロ。

このとき、自分のくろおおい髪が一本でも落ちないように気をつけないといけない。長いし黒いし目立つんだなあこれが。

一冊一冊本のホコリをとって、テーブル吹いて廊下玄関階段掃除機、トイレお風呂洗面所掃除、とやってると、まあまあ時間が経っている。最初は慣れないのと、一泊二泊しか泊まらないゲストも多かったから真夏のあいだ毎日毎日掃除していたような気がする。

本屋、民泊にしたよと言うとへえー!っと言われたりもするが、このように大変地味である。おまけに民泊始める前より本が売れなくなった。もはや図書室と化している。でもまあ、滞在中に手にとってもらえるならいっか、なんて思ってしまっているのだが。

身体の調子が悪いと気持ちもぐずぐずしているもので、とりあえずyoutubeでhomecomingsばかり聞いている。

テンションアゲアゲなアメリカンポップでも、湿っぽいJpopでもない妙にたんたんとしたリズムと歌声がなぜか元気が出る。英語も歌もけっしてうまくないと思うのに、それがすごく良いのだ。すごいなあミュージシャンって、音楽って、と思う。

夫は最近google homeにはまっていて、「オッケーグーグル、奥さんの機嫌直して」というとhomecomingsの曲が流れ始める。別に怒ってないときにそれを言われると機嫌が悪くなるから良いんだか悪いんだかなんだけど、homecomingsに罪はない。

それでは、また。

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