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ポップな焼きそばがあったって良いんだ、

いや今日はとにかくどうでもよいことが聞きたいし読みたいし書きたいんだ、みたいな日がある。今日がそんな日である。どうでもいい日々の忘備録を書きたいという、そんな日が。

https://shikounodoujyou.goat.me/

かれこれ二年くらいそうした忘備録に近いエッセイを書いていたのだが、goatのバグが多すぎてついに文章のかたまりが消えて哀しみの沼に沈んだことをきっかけにnote で書くことにした。note では小説とか作品レビューとか旅行エッセイを書くとき用に作品置き場的に使っていて、だからちょっと気負ってしまうのだが、こういう日々寝る前に書くやつはスマホで書くようにするとそうした気負いもだいぶ少なくなる。気がする。スマホだと今日も書こうかなという気分になる。

今日の写真は焼きそば店の一枚。最寄りの一駅前で降りて帰ったら、途中に見たこともない焼きそば屋があってテイクアウトした。中で入ってくださいと言われたので入ったら焼きそば屋とはなんぞやってくらい明るく清潔でしかもカラフルでポップだった。韓国のカフェみたいな色づかいだ。奥には亀のぬいぐるみまで置いてある。ちゃんと親子揃ってる。

初めての一駅前で降りての帰宅は、数年は住んでいる街なのに歩くとまた違う顔を見せる。30分くらいかかったけど歩けば家にたどり着くんだなという当たり前の実感がなぜか自信になる。最近やっているランニングもそうだけれど、自分の足で移動していると原始的な確固とした自信がふつふつ地面から湧き上がってくる。

別に哀しいこともないのになんとなく泣きたい日というのがある。哀しい、のではない。泣きたい、のだ。そういうときこそ「全米が泣いた」みたいな映画を見るべきなんだろうけれど残念ながらそういうリストを持っていないため涙は出てこない。泣くために流されるだけの、純粋な涙。

それでは、また。

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