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クラス会議の講演を拝聴して

昨日、「クラス会議」の深見太一先生のお話を拝聴する機会がありました。

クラスに問題が起こった時、どのように解決するか。その方法は、実に多様です。

どのクラスを受け持っても、トラブルが起こらない年はありません。

教室は、育ってきた環境が違う多様な人の集まりであり、子どもたちが過ごしている社会のミニチュア版だからです。

子どもたちが世の中に出たときの練習として、トラブルが起きたときの問題解決方法を学んでおけるとよいですよね。

実際の社会では、関係ができていない多くの人間とも生活をしていかなければならないですが、教室はそうではありません。

関係を作った上で、トラブルが起きたときも解決に向かっていけるような、そんな集団を作っていけたらいいですよね。

その方法の一つの解が、深見先生の「クラス会議」なのではないでしょうか。

学級経営といえば、の赤坂真二先生に学ばれたということで、アドラー心理学の知見に基づいたご実践は、どの教室でもすぐに取り組むことができそうな、シンプルだけど奥の深いものだと感じました。

何年担任をやっていても、子どもたちは毎年違いますので、同じやり方が通るわけではありません。むしろ、年々難しくなっているとさえ感じます。

ですから、学級経営のやり方も、芯はぶらさずに、バージョンアップしていかなければなりません。

目の前の子どもたちに合うやり方は何か、子どもの姿から考えていけるといいですね。


おわりに

今回は「クラス会議の講演を拝聴して」をテーマに書きました。

お読みいただき、ありがとうございました。

ご参考になれば嬉しいです


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