シンプルなゲームで運動量を! すぐできそう!なクラスデザイン #133
体育では、ボールけりゲームの単元が進んでいます。単元の概要はこちらです。
単元が進むに連れて、ボールを足で操作する技能が向上していますので、ゲームそのものをより楽しめるようになってきています。
最初は、一方向に攻めるだけのシンプルなゲームとしてスタートしましたが、ゲームのやり方を理解したところで、守りの役割も増やして行なっています。
コートそのものは、攻めの人が動けるところと、守りの人が動けるところに分かれているので、攻めと守りが入り乱れることはありません。
守りの人は、攻めの人が蹴ったボールに触ることができれば、そのボールは得点にはならないので、左右を広く使って守ろうとしています。
それに対して、攻めの人は、チームの人数によって、守りの人と同数か、守りプラス1の人数でやっていますので、守りの人がいない場所を狙ってシュートを打つように考えています。
まだ、自分がシュートを決めたい!という意識が強いので、同じ攻めの人と連携した動きというのは出てきていません。こういう連携した動きが出てくると、またゲームの面白さが増してくるのだと思います。
4チームで総当たり戦を行なっていますが、一回の試合があっという間に終わりましすので、毎時間3試合は行うことができます。運動量を確保して、ゲームの楽しさを繰り返し味わうことができています。
次は、得点のゾーンを分けて、より作戦を考えた攻撃ができるような場作りをしたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。ご参考になれば嬉しいです。
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