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ボールけりゲーム すぐできそう!なクラスデザイン #124

体育で、ボールけりゲームの単元に入っていきます。低学年のボールゲームでは、サッカーなどの種目を行うのではなく、投げる・蹴るといった基本的な動きを身につけることと、それらの技能を利用した簡単なゲームを行います。その中で、友だちと競いあう楽しさや、ルールを守ったり勝敗を受け入れたりする態度を身につけていこうというものです。

今回は、文部科学省が出している動画の中から、ボール蹴りゲームのものをやってみることにしました。

最初は、ボールを足で扱う技術をやっていくのですが、2年生でも、習い事でサッカーをやっている子とそうでないことの間で、技術の差があります。なので、動画にもあるように、子供が自分のレベルに合わせて適切な場を選べるように、シュート練習においても、だんだんと距離を伸ばしてレベルアップしていくようにしました。そうすると、できる子も最後まで意欲的に行うことができますし、初めての子も安心して運動に取り組むことができます。

ボールの種類も、低学年の子どもたちが怖い思いや痛い思いをしないように、柔らかめのボールを用意してあげられたら良いと思います。低学年や幼児向けに作られた、小さいもの(3号球)で、ゴム製や特殊スポンジ製の柔らかいものがあると、子どもたちも思い切り蹴ることができますし、当たってもそこまで痛くはないのだと思います。

最初は、接触やボールが当たることがないように、動画で紹介されているような、攻守が完全に切り離された形でゲームをしていくのが良いのではないかと考えています。

運動量をしっかりと確保し、子どもたちが時間いっぱい走り回れるような仕組みづくりを考えてやっていきたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。ご参考になれば幸いです。


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