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「恋愛棚卸し」の心理ワークに挑戦中!

先月から「恋愛棚卸し」のワークを始めました!

「恋愛棚卸し」とは、過去の恋愛を1つ1つ徹底的に振り返るというもので、カウンセリングやセラピーの現場で用いられる心理ワークの1つ。

過去の恋愛なんて振り返っても仕方ないじゃん?と思われがちだけどね、実はこれがすっごい効果があるとされている。

・自分が恋愛に求めるものが分かる
・その相手に受けた影響を知れる
・恨み辛みを手放すことができる
・結果として生きやすくなる
・現在の恋愛がうまくいく

などなどなど、ワークの効果は無限大!

私も改めて腰を据えて取り組んでみて、またセラピストとしての視点からみても、「こりゃー確かにやりきれば効果はあるだろうな」と断言できる。

そう、やりきれればね・・・。

やり切ること自体が相当難しいと思うよ。

私も一ヶ月経ってもまだ最後まで終わってません(笑)。

今日はそもそも「恋愛棚卸し」ってなんなのか、何でまだ終わっていないのかなど私の途中経過を書いていきます!


「恋愛棚卸し」のやり方

「恋愛棚卸し」の具体的なやり方は下記の通り。

・ノートを1冊用意する
・時系列で元彼の名前を書いていく
・その横に心象を記入する(◯×などで)
・それぞれの恋を徹底的に振り返る!
  - 出会いのきっかけ
  - 楽しかったこと
  - 学んだこと、反省したこと
  - 嫌だったこと、ムカついたこと
  - 今ならこう思う等の気づき
・最後に「手紙」風にメッセージを書く

ポイントは元彼だけじゃなく、小学生の頃の「ヒロくんって足早いから好きー!」みたいな可愛い恋の相手からカウントすること。セフレや元彼未満の相手、または二番手以降の相手がいた場合には、もちろんその人たちも忘れずに書くこと。

・・・どうですかこれ。

項目見ただけで「うわぁー絶対やりたくねぇー」って思いませんか??私はそう思って何度も後回しにしてきて、今も途中で止まりがちです(爆)。本当進まないんだよ。


終わらない理由を考察

正直今ちょっとめげそうになってて、途中でやめたい気分になってる。半分くらいまで終わったんだけどね…。何でこんなに終わらないかというと、

まず元彼が多い。
元彼未満の人も多い。
(失礼な言い方ですみませんが…)

そしてそんな自分に対する罪悪感と、1人の人と長く付き合いたかったという羨望と後悔と、黒歴史に飲まれる時の「あああああ!」って言いたくなる気持ち。ほんと机に頭打ち付けたくなるよねw

あとは1人ずつ思い返していくと、それに付随して「あーこの人と一緒に友達に会ったなー」とか、「この頃は家族と仲良く過ごしてたなー」とか、彼以外の記憶もガンガン蘇ってくる。

・・・つーらーいー!!

いや本当ね、とにかく気力と体力が要る。

過去を再統合していくってエネルギーが要るよね。

体調がいい時、気力が満ちてる時を狙ってやらないと、すぐギブアップしたくなる。「過去なんか思い出さなくても今生きてるんだからいいジャーン」って言いたくなるし、「あれなんでこんなことしてるんだっけ?」って気持ちになることもしばしば(笑)。

それでも経験上「終わったら絶対何かが変わる」と信じられるから、ちょっとずつ進めてる。


現時点での気づきまとめ

そんな今の段階でも、気づいていることがある。

この「恋愛棚卸し」と並行して、我流の「男性性と女性性を整えるワーク」を編み出して少しずつやってたんだけどね。この2つのワークを並行してみて気づいたことは、出会う男性はみんな「自分の男性性」の器だったということ。

みんな例外なく、私の男性性の化身だったのだ…。

DVっぽくて殴られそうになった人も、
うつ病で死にそうな時に助けてくれた人も、

どちらも私自身の男性性が表に現れただけだった。

表面的に見ればもちろんDVは最低で、私も「くそやろーお前(以下自主規制)」と思ってるし、逆にうつ病の時助けてくれた人はとても紳士的で、「あの人に出会えなかったら今頃もっと拗れてただろうな」と思ってるんだ。

でもそれはあくまで表面の話。

深い部分はただ「私の男性性の状態を映し出していた」ってことに変わりなかった。

殴られそうになった時は、私自身が感覚を抑圧しまくってた。だから外側に実際殴ってくれる人を呼び寄せた。逆にうつ病の時は、きっと「何とかして生き延びよう」って自分で思ってたから、そのまんまその器になってくれる男性=直接的に命を助けてくれる男性が外側に現れてくれた。

どんな相手でも、最終的には私を助けるため、私がもっと私らしく生きられるようになるために、学ぶべきことを学ぶために出会ってくれた人たちだった。

それは私自身が、「私の男性性が外側に宿るための誰か」をその時々で正しく選び、正しく引き寄せていたのだと分かるようになった。ある意味自作自演だったんだ。

・・・ああ。つらい。

いい思い出だけを抱きしめて、「あの人がいたから今の私がいる♡」とだけ思っていられた方が、もしかして良かったんじゃないだろうかと思いますね(今更)。


・・・だがしかし。

私はここまで気づいてしまった。

気づいてしまったからには誰かに伝えたい。

自分の棚卸しが終わったら、自分の経験とセラピストの技術を活かして、悩める大人女子たちのために「恋愛棚卸し」のワークショップを開いてファシリテートしたい!と思うようになりました。

絶対セッション付きでやった方がいいよこれ。

特に私みたいに対象人数が多い人、あと人数が多くなくても1つ1つの経験に誰かに言いづらい秘密や過去がある人は、ゆっくりじっくりセッションで吐き出しながら取り組んだ方がいいと思う。

言葉にするだけで溶け出すこともあるだろうし。

私も終わったら絶対何かが変わると感じているから、棚卸しの後半を決意新たに頑張ります!

いつも読んでくださりありがとうございます!直近でいただいたサポートは、引っ越し先で使う新しいカーテンと木の食器のために、大切に使わせていただきます(2019年3月末現在)。