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公然のSNSコメントで注意すべき点・・・ 

 SNS上での公開コメント(「note」も含む)は、自分が専門とする分野や研究しているテーマに関して、他人の投稿へ「正論」と思われるコメントをわざわざ残すような行為を見たことがある。

 このような行動は、しばしば不必要な他者に対する「干渉」と受け取られがちとなる。著者が自らの考えや情報をもとに発信した内容に対し、ご本人からの要請がない限り、修正を迫ることは適切とは言えない。特に、上から目線でのコメントは、SNS上での関係悪化やブロックの原因となり得る。

 筆者自身も、些細な間違いに対して「要らぬ世話」とも取れるようなコメントを受けた経験がある。これは、発信者と受信者の間でのスタイルやスタンスの単なる違いの話であり、自分の異見やスタンスを他人に押し付けることは、相手に不快感を与えることになる。

 また、人工知能やその他のツールを使った創作活動においても、個々の判断で採用するか否かを決めるべきものであり、人工知能に対しては、神的存在として絶対的な従順と受け取るべきではなく、ナンセンスである。

 更に、他者のアイデアを無断で借用する行為は、著作権侵害やオリジナリティの喪失に繋がり、違法行為として裁判沙汰になる可能性もあり、慎重な行動を取るべきである。

 先般、筆者のエッセイのネタをそのまま自分のネタとして画像生成していた人もいたが、論外である。「厚顔無恥」のみならず「法の不知」として恥をかくのはその人物となる訳だ。自分自身を光らしめたいという気持ちも分からぬではないが、他者のネタを自分の引き出しに入れるものではない。

 公然の場でのコメントや発言には、その影響を十分に推量した上で、慎重に行動することが求められる。自分の行動や発言が他者にどのような影響を及ぼすかを自覚し、無意識のうちに不適切な行動を取らないよう心掛けることが重要である。

 結局のところ、公開の場でのコメントは、互いの理解と尊重の上で行うべきであり、無用なトラブルを避けるためにも、自分の言動を常に見直す必要がある。

公然のSNS

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