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『商材』、『宣材』を丁重に扱う人は、仕事が捌ける!

 店頭販売においても、ネットショップにおいても、営業においても、プレゼンにおいても、『商材』や『宣材』を丁重に取り扱うことが重要である。

 以前の記事にて、コンビニの女性アルバイトが『商材』を粗雑に扱い注意したことがあったが、食べ物の場合は、特に注意を要する。そこで、丁重に扱えば、お客も安心して気持ち良く受け取ることができる。

 営業においても、相手に売りたい『商材』を丁重に扱うだけでも、その『価値』や『ブランド力』が伝わるというもの。また、或る企画ものを売る場合も、『宣材』は必須だが、丁重に扱うことで、相手には『価値』、『魅力』が伝わることになる。

 『宣材』については、その書類やファイルがシワだらけだったり、汚れていたり、封筒が日焼けしていたりすると、それは論外だ。コピー用紙のホッチギスの針が歪んでいたり、紙が揃っていなければ、その『企画』自体がB級として受け止められてしまう。

 勿論、紙媒体に替わりデジタル化する場合には、PDFファイルが『宣材』や『教材』の主役となる。しかし、そのデザイン性も悪く、粗野に作ってあるものは、『商材』や『研修会』などのレベルの低さ、センスのなさを露呈してしまう。よって、これもまた丁重に作り込むべきである。


弁当写真はイメージ

 本日は、取材前に『弁当事件』があった。

 某百貨店のアンテナショップで弁当を買うことにした。レジへ行くと、カード読み取りタッチセンサーに不具合が出ているようで、3回ほど試してもフリーズした。

 そこでレジ担当の男性曰く。「あのお、別のカードとか、別の支払い方法できませんか?」と。勿論、他のカードはあるが、支払い方法を決めるのはカスタマーである。その男性は、あれこれしていたようだが、既に5分以上も待つことに。後ろでは、他のレジ待ちの人が、この現場を凝視していた。

 更に、弁当には肉じゃがなどの汁物があるにも関わらず、その男性は商品バーコードにかざしながら、カゴに入れる時に、弁当がかなり傾いた状態でカゴに置いている。

 そこで、「そんなに傾けては、中の汁が滲み出て、弁当の外側がベタベタになるんだけど!?」と言っても、「はあ。」という空返事でお仕舞い。

 案の定、取材先の車中で弁当を食べる時に、同店の袋を開けると、何と、弁当から滲み出た汁が袋の端っこに、結構な量が溜まっていた。

 更に、その男性が弁当を何度も傾けていたので、中央にあるべき煮卵が歪み、蓋の方に貼り付いてしまって、蓋を開けた途端に、車内のカーペット上に落ちてしまうという始末。

 余りに嫌な流れなので、同店へ電話をして、この流れを説明することにした。電話に出た女性曰く。「大変ご迷惑をお掛けしました。内容を把握いたしましたので、直ぐに上司へ報告を行い、上司の方から再度ご連絡をいたします。」と。

 それから30分ほど経って、同店の現場長という男性から丁重な謝罪の電話があった。内容は上述の男性の失態やクリーニング代の支払い云々を語った。クリーニング代など不要なので断ったが、その上司はレジの男性の愚行に関して指導不足であると再び謝罪した。

 この『弁当事件』は、カード読み取りタッチセンサーの不具合もあるけれども、その前に、レジの男性が『商材』(弁当)を丁重に取り扱ってさえいれば、このようなトラブルは発生しなかったに違いない。


▼たかがチャーシュー麺!?されど、チャーシュー麺!!
盛り付けを見るだけで、『食材』の取り扱いの丁重さが伝わり、スープの透明感が完成度の高さを物語る。よって、素晴らしい『商材』となっている。

熊本ホテルキャッスル
シンプルだが美味すぎるチャーシュー麺

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