豪雨の中、いっときの至福。
熊本県菊池市の取材先で線状降水帯に遭遇し、取材を断念。
トイレ休憩もままならず、さっさと熊本県北部にある菊池市から南下して、熊本市内へ向かった。
バシャバシャの大粒の雨というよりも、数百個のタライの水を天空から一気に落とす勢いの豪雨。避雷針に雷が吸い寄せされて、周囲が真っ白になり、空気を引き裂くような爆音が聞こえる。
そんな中、取材先の車内で食す、唯一無二なる「和の弁当」。500円でお釣りが出る程度のお安い弁当だが、これぞ至福のひとときである。
本日の弁当はいつもの具材だが、おこわがとても美味である。弁当は電子レンジで温めるよりも、特に猛暑の時は、この冷たさが心地良い。
弁当を完食し、伊藤園の「お抹茶」をグビグビと飲み干す。外は豪雨、さてさて、交通事故を遭遇したり、愛車を冠水地帯へは突っ込みたくはない。
安全運転にて、熊本市にあるオフィスへと向かう。途中で、嘘のように豪雨は止み、雷鳴も全く聞こえなくなった。本日、二度目の安堵である。
次回の取材には、日本料理「えのきぞの」の弁当を是非持参したい。
サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。