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自らを金縛りにしてしまう人って!?・・・動かない、動けない、捌けない。

 誰しも、最上最高の自分を他人に披露したい気持ちは、少なからずともある。筆者もそうだが、ボロ雑巾のような生活をしていても、時と場合によっては、『We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Genglemen.』のザ・リッツの世界に入り込み、小綺麗に背筋をピン(熊本弁=シャン)としたくなる。

 しかし、日頃から、ええ『格好』しいの『自己過信』と『演出過多』がルーチンワークの人は、周囲に自分の良いところばかりを見せようとして、頭も体もガチガチの状態となり、演出ばかりで一日が終了する。このような流れを毎日遣っていたら、誰しも身も心もボロボロになってしまう。

 よって、自分が『格好いい』時のみ動きを示し、それ以下の時はモチベーションも下がりっぱなしで、何一つ、事を動かすことができなくなってしまう。最上最高の自分を見せたい気持ちは分かるが、日頃からメリハリをつけておかねば、精神的に病んでしまう人も多いのではないか。

 いつも申し上げているのが、日頃からの『自然体』と『継続性』。これを忘れては、日々、玉虫色の自分が居るだけで、その背中を見ていると、自らも怪しく見えてしまう。どれが、『自然体』の自分なのかも判別つかない状況だ。だから、『過信』、『虚栄』、『演出』は止めときなさいと。

 『自然体』を無視し、無闇矢鱈に自分自身の『虚像』を作ったとしても、それに疲れた時は、完全に『金縛り』の状態になる。『格好』つけたがるから、『虚像』しか頭にない。キザオちゃんだったり、イケメン風だったりと忙しい。そんなつまらぬことに、誰も関心もなく見ていないのに、お疲れ様となってしまうのだ。

まったりと、日本人になろう。
熊本ホテルキャッスル
ダイニングキッチン九曜杏

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