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西田親生のWell Done

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気楽なZOOMセミナーとして「Well Done」を新設し、2023年4月からスタート(随時入会可)することになりました。  当社クライアントさんや、その他紹介者ありきで自由に…
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2024年9月の記事一覧

10月1日は、創立34周年記念日。

 「光陰矢の如し」という言葉は、創立記念日を迎える度に必ず脳裏に浮かぶ言葉である。1990年10月1日に新聞社を経て起業。それまでは、一日、一日の仕事に没頭し、宴(うたげ)の帰りにも再びオフィスに戻り、書類を読み漁っていた、仕事のオタクであった。  若くして新聞社を辞めたのは、部下を虐めていた部長らとの諍いが原因である。正直なところ、辞める理由もなく、仕事に専念していた自分がいたので、辞職を決断した自分自身に驚いた。  当時、28歳の若さで係長になったが、重役からは勿体無

写真に映る四次元の世界・・・光と影の魔術

 人を撮影するにしても、景色やオブジェを撮影するにしても、それは平面として記録されるものではない。我々は四次元の世界に生きており、人も動物も景色もオブジェも、すべて時間という次元を持った立体物である。  だからこそ、さまざまな角度から観察し、光と影、色彩や質感のグラデーションを楽しみながら、刻一刻と変わる被写体を切り撮ることになる。 3D CG  1991年に本格的な3D CG事業に着手した当時から、私は特に三次元に時間を加えた四次元世界のオブジェを制作し、アニメーショ

思考深度で、その人の能力が判明する。

 思考深度の浅い人は、10聞いて1も理解していない。思考深度が深い人は、1を聴いて10をシミュレートする。この違いは、宇宙物理学的な数値の差にも匹敵するほど大きい。  まず、「聞く」と「聴く」の違いについて述べたい。思考深度の浅い人は「聞く」であり、深い人は「聴く」である。相手の言葉に耳を傾けるのが「聴く」であり、ここに既に両者のスタンスの違いが現れている。  さらに、思考深度の浅い人は、言葉を聞いても脳内で十分に理解せず、それを自分に当てはめようとしない。常に他人事とし

有能な人間は評価を気にせず、無能な人間はそれを気にする。

 仕事上、有能な人間は、周囲の人の評価など一切気にすることはない。それは、仕事に対して、最短最速最適な判断の下に捌くことに専念し、周囲の評価のために仕事をするなど、毛頭考えてはいない。  ところが、無能な人間は、周囲の目が気になり、更には、その評価も気になり、仕事に対して、体裁を重んじることに傾注するがために、気もそぞろとなり、集中することができない。だから、仕事が捌けない。  昭和の頃の小学生が、学期末に貰う通知表の各教科の5段階評価を凝視している姿を思い浮かべる。でき

向学心のある人は、想定外の伸びを示す。

 現在、筆者主催の私塾「Well Done」では、「Well Done Egg」は20代、「Well Done Basic」は50代から60代、「Well Done Cross-media」は20代から40代と、幅広い年齢層から参加している。  そこで思うことは、ZOOMを介して20代から60代の人たちと週に一回お会いして、各世代の関心の高いものや趣味の話など聞くと、幅広い世代間ながらも、全く違和感のないレクチャーが可能であることに気付かされた。  特に、「Well Do

価値なき公式サイトに気付かぬ経営者

 商用インターネットが日本に上陸したのは、1994年の秋である。それから既に30年の歳月が流れた。  筆者がネット事業を開始したのは、翌年の1995年8月22日であり、日々変化し、日々進化を遂げるインターネットと格闘しながら、現在に至っている。  最近、熊本県の或る地方にあるホテルや旅館の公式サイトをいくつかピックアップして検証したが、率直に言って、改善が必要な公式サイトが非常に多いことに驚かされた。  スマートフォンの時代にもかかわらず、レスポンシブデザインが導入され

県外プロジェクトが、急加速。

 現在、県外のプロジェクトの相談を受けて動きつつあるが、東京以西をターゲットとしたものではあるものの、新たな商品開発も想定内にて、多岐に亘るリサーチが必要になってきた。  筆者の役割はコンサル業務であるが、そこには文字化するものも多く、更にはイメージ戦略なりを含めて、クリエイティブな領域においても動くことになる。  いやはや、毎日、筆者の脳みその中は嵐のように強烈な風が吹いており、日頃から散らかった脳が更に散らかった状態にて、その疲弊が原因なのか、腹の虫が鳴き止まぬ状態が

クールなプレゼン能力を養う・・・

 プロジェクターやタブレットなどで、クールなプレゼンを行うのに必要なことは、「圧倒的に美しく魅力ある企画書づくり」のノウハウを身につけることである。  スティーブ・ジョブズの思想の根底にもある、タイポグラフィー。文字の体裁とレイアウト、すきっとした構図などなど、一瞬にして、プレゼン相手へ強烈なインパクトを与えるための基本である。  いろんな企業から提示される横長A4の提案書で、驚くほどにクールなものは皆無に等しい。ほとんどWindows系のワードやパワーポイントで作ったも

Well Done Eggの「人間学」について

 昨夜、午後10時から筆者主催の私塾「Well Done Egg」の講義をZOOMで行った。テーマは、「人間学」。以下のような内容(一部)にて、一気に話を進めていった。  受講生は子供ではないので、一つ一つの項目の解説を求めるのではなく、自らの思考回路を確認していく手法だが、結構、認識が甘いところが見受けられた。  前回は、「ホテル文化と食文化」の流れにて、「テーブルマナー」からスタートし、プロトコール全体を舐めてみることにしたが、不知なることが多かった。  よって、前

仮想現実世界遭遇から17年・・・

 仮想現実世界SecondLife(登録利用無料)が日本上陸したのが、2007年であった。  当時、ネット環境としては、一般的なパソコンのスペックが現在より低く、折角、SecondLifeにログインして仮想現実世界に入れたとしても、高速グラフックボード搭載のパソコン以外は、なかなか、その世界でスムーズにアバターを動かすことはできなかった。  しかし、当時の三次元の仮想現実世界は世界初であり、ヘッドセットを装着すれば、国内外のアバター(自分の分身)同士でリアルタイムに会話が

我がポータルサイトへの執着・・・

 筆者がインターネット事業に着手、公式サイトを開設したのが、1995年8月22日であった。熊本県第一号のWEBサイトとしてメディアに大きく取り上げられたことを思い出す。  同年8月25日だったか、古巣である熊本日日新聞の夕刊トップにカラーで全面記事として掲載され、筆者のインターネットの将来的展望や熊本大学教授のセキュリティへの懸念が記事の中心的な内容であった。  我がポータルサイトの名称は、ブレーンストーミングの結果、100ほどの候補から消去法により残ったのが「The R

コラボを語り合うと、湯水の如くアイデアが湧いてくる。

 昨夜、1時間ほど、Well Done Basicの一人の受講生とコラボについて話し合った。  筆者の一方的なアイデアだが、頭の中に湧き出た商品名が10タイトル。いろんなパターンを考えての商品名だが、それをChatGPT-4oに感想を求めると、素晴らしいリサーチ力にて、筆者が意図したタイトルの裏側まで推測する感想を述べてくれた。  今回は、県外A店と県内B店のコラボ商品開発についての企画である。各店のロケーションや歴史などを下調べを行い、夢のあるストーリーで結びつける作業

ChatGPT-4oを論破する。

 先ほど書き綴った記事について、ChatGPT-4oが「娯楽的要素」もある云々で反論を投じてきたけれども、どうも納得が行かないので、「娯楽的要素」について、ChatGPT-4oにツッコミを入れることにした。以下の通り。 筆者: ChatGPT-4oが、「筆者が有名人や芸能人の結婚・離婚情報に対して「無味乾燥」と評している部分は、娯楽的な要素を求める多くの人々の感覚とは少し距離があるかもしれません。週刊誌などのメディアは、こうした情報が需要があるからこそ取り上げており、必ずし

目つきが鋭くなったと言われた受講生

 昨夜、一人の受講生から電話があった。  内容は、或る高齢の人と会った時に、「最近のあなたの目つきが違うよ。良い意味で、目つきが鋭くなった。何かあったのかな?」と。  本人は、5月初旬から筆者主催の「Well Done Basic」で、毎週1回ZOOMセミナーを受講していると答えたらしいが、自分の変化を他者から称賛されて、とても嬉しかったという。  また、他の企業の支店長からは、「あなたは今何を学んでいるのか?」と問われ、「これまで苦手だったデジタル分野を克服するために