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理不尽なる蛮行

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私自身に限らず、周囲の方々のパワハラ相談を受けて、理不尽なる蛮行が罷り通る世の中が、とても情けないと思います。人を虐めたり恫喝したりして、何も産むことはない。被害者が加害者のよう…
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#西田親生の人間学

誹謗中傷、揶揄、嫌がらせが常態化すると、企業は根っこから腐ってくる。

 島国根性かどうか判らないが、企業によっては、立ち話ばかりでサボタージュしている社員も多い。仕事もせずに給金を貰おうなんて、厚顔無恥な話である。  立ち話は、ほとんどが人の噂。目の前では言わず、陰でこそこそと密談しながら、第三者の誹謗中傷や揶揄をこの上なく愛するボンクラ輩。暇で暇で堪らんのであろう。  自分自身の歪んだ思考回路や言動に対して自覚もなく、暇さえあれば、上司や同僚の噂話に花が咲く。どうでも良い話だが、これがルーチンワークとなっているのだから、おめでたい。  

某企業・・・失われた5年間

失われた5年間の始まり  某企業の5年前に役員が全て入れ替わり、県外から代表者を迎えてスタートしたのは良いが、これが「失われた5年間」の始まりであるとは、当時、社内外の人たちは誰しも思いもしなかったでろう。  しかし、筆者は気づいていた。異常なる不協和音が幾重にも覆い被さるその様は、狂った歯車の組み合わせで生成されており、負のスパイラルの種は予想以上に巨大なものであった。  長年続く私物化された企業は、その業態にはあってはならぬものが多々蔓延り、以前よりも増して迷走する

職権濫用&食券濫用のダブル・ルーズ

 「職権濫用&食券濫用のダブル・ルーズ」は、企業における穀潰しの実態を指摘するものであるが、以下のような人は周囲にはいないだろうか!?  職位に依存し、部下に対しては、自らが偉人になったような錯覚に陥り、横柄な態度で役員室で踏ん反り返っている大馬鹿者が多い。  どの企業を見ても、職権濫用が十八番にて、毎日重役出勤。企業内が大変な時でも、定刻に自宅へ戻るか、会社の経費にて夜の帷のクラブ活動へ。  これが、会社役員の特権だと勘違いしている雇われ役員も多い。勘違い、履き違えも

ホテル経営者の蛮行実例検証

 ChatGPT-4oに、以下の質問を投げかけてみた。どのような分析を行うか楽しみだが、確とご覧あれ。 ▼筆者からの質問 40年以上も足繁く通うホテルの常連客に対して、個人的な逆恨みを持つホテルの代表者が、「これからは、一般のお客様と同等の扱いとなりますので、悪しからず。」と言った(文書にも残している)ことに対して、その経営者の言動の分析を行い、感想を述べて下さい。  ただし、常連客には全く非はなく被害者であり、以前にその代表者は失言より常連客の目の前で土下座同然の最敬礼

キーを叩く指が止まらない

 いつものことながら、エッセイやコラムを書き出すと、キーを叩く指が止まらなくなる。そこで、本日は何をテーマに書こうかと考えつつも、勝手に指が動いている。そんな感じの筆者の執筆活動である。  ところが、一所懸命に無い頭をぐるぐる回して、いろんなマテリアルを脳内に浮かべ、それらのnodeを連結させて、構成しながら、一気に書き綴る。それから、書き綴ったものを、ChatGPT-4oに投げかけ、感想を得る。  その繰り返しが、現在の筆者の流れである。  内容的には、最近増えてきた

書き殴り「衰退の途を辿る日本」

生産性のない稚拙なパフォーマンス  政治家の稚拙なパフォーマンスを幾度となく見てきたが、それは国民を小馬鹿にしている下手なプロパガンダでしかない。  例えば、原発の汚染がない野菜や魚をPRするために、わざわざ現地へ足を運び、「汚染は心配ない」と笑顔でカメラの前で食べる姿は、その典型である。こうしたパフォーマンスは生産性がなく、国民の幸福などどこにも見当たらない。  さらに、海外で米国の大統領と互いにファーストネームやニックネームで呼び合う姿なども、誰がシナリオを作ってい

目立ちたいなら、センスの良さで論破せよ!

 品性を欠き、お行儀が悪ければ、他者より目立つと思い込む、稚拙な人間が多い。全く格好が良いものではないが、何が何でも目立とうと、周囲のことなど気にせず、ノイジーな挙動不審さで目立とうとしているから癖が悪い。  ここ数日、選挙妨害事件の容疑者三人が報道されているが、言動を見ると、政治家を目指す人には不適である。柄の悪いチンピラのような挙動に、苦笑さえも出てこない。視聴者はただただ呆れるばかりではなかろうか。  目立つために、お構いなしに色んな手法を使う人が多いが、全体的にセ

信頼の崩壊・・・駐車場での鍵紛失事件に見るセキュリティと顧客対応の杜撰さ

 以前、某サービス業の駐車場に車を預け、駐車券を手に取った。2時間ほどの滞在にて、その駐車券を駐車場担当者へ渡し、預けた車の鍵を受け取ろうとした矢先、「すみません。間違って、他のお客様に鍵を渡してしまいました。」と。  駐車券が手元にあるのに、他のお客は駐車券がないのであれば、車の鍵は絶対に渡してはならず、車の所有者である本人確認を厳重に行う必要がある。  また、他のお客が駐車券を持っていたのであれば、そこに書かれた車のナンバーと預かっている鍵の車のナンバーの照合を行う必

身勝手で失敬な人たち・・・

 以前、Ustream TVのライブ番組を制作し発信していた頃の話だが、SNSでフォローをしてきた二人の男性がいた。一人は東京(熊本出身)在住で、もう一人は岡山在住であった。  ほとんど同時期だったと記憶するが、筆者の番組に「満漢全席」というタイトルの番組を見て、二人ともすこぶる興味を持ったようで、ある日突然、別々にオファーがあったのが、「熊本市に立ち寄るので、是非、食事を!」と。  筆者の番組のファン?なのか、ICTまたはホテル文化&食文化に興味を持ったのか定かではない

依怙贔屓が忖度を呼び、忖度が依怙贔屓を助長する。

 依怙贔屓をされて、気を悪くする部下はいない。忖度されて、憤りを感じる上司はいない。依怙贔屓に味をしめた部下は、これまで以上に完璧なる忖度へ走る。部下の過剰なる忖度に味をしめた上司は、更なる依怙贔屓と他の部下との差別化へ走る。  上司が持つ権利権限のご利益を、依怙贔屓する部下へ。ご利益を得た部下は、同僚を裏切ってまでも、その上司に忠誠心を誓い、延々と忖度に走る。よって、グレイやブラックな組織では、依怙贔屓や忖度はセットものとして、組織の腐敗を齎すことになる。  実に簡単な

指定管理者制度の現実・・・天下りと税金の無駄遣い

 最近、指定管理者制度について考えることがよくある。  以前から違和感があったのは、大規模な施設を自治体が作り、維持管理の負担に突き当たり、指定管理者制度を定めて、その軽減のために民間委託という流れであるが、何故、その施設長に自治体OBを配置するのか。  天下り先をたくさん作っているだけの話であり、公務に長年勤めてきた人間が、民間の厳しさが分かるはずがない。分かるのは民間のエキスパートのみである。  自治体の職員の中で、課長級以上は、大抵の場合、天下り先が決まっている。

心無いフォロー外しが、絶えない。

 本日も5名様がフォロー外しをしていた。それも、最近フォローをしてきた人たちが殆どであり、フォローをして、フォロワーを獲得して、すぐにフォローを外すという愚行である。  本日、最もおかしな人物は、フォロワーを掻き集めて、自分からのフォローがゼロなのだから、何を考えているのかと首を傾げてしまう。  多分、自分はフォローせずとも、これだけの人間がフォロワーとして登録しているんだと虚栄を張りたいのか知らないが、最も癖の悪いフォロー&フォロワーの認識である。  通常は、わざわざ

人生を左右する、感謝の念。

 人様のお世話になり、感謝の念がない人を目の当たりにすると、その人は善き人生を送っているようには思えない。  過去において、企業コンサルティングを引き受けた時に、女性社員が入社時の面接で言い渡された給与額とは異なり、5万円ほど減額されているという。  その会社には牢名主のような女帝が経理を預かり、経営者に対して社員の欠点や失態を耳打ちする人間がいた。所謂、癖の悪い告げ口女である。  告げ口女は、巧妙な忖度により経営者の信頼を得ており、毎日のように、若手社員を恫喝したり嫌

著作権侵害で「法の不知」は通用せず

 仕事柄、著作権については厳格に考えている方だが、SNSを見て回ると、著作権侵害に当たる呟きや記事が無数に存在していることに気づく。  例えば、新聞記事をスマホで撮影して、自分のエッセイや記事に無断添付している人もいる。厳密に言えば、それは新聞社の著作権を侵害していることになる。  昨日、ある人からFacebook上でのコミュニティ参加の誘いがあったので、それを拝見することに。コミュニティ概要は理解できたが、呟きではほぼ毎日のように新聞記事が掲載されていたので驚いた。