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理不尽なる蛮行

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私自身に限らず、周囲の方々のパワハラ相談を受けて、理不尽なる蛮行が罷り通る世の中が、とても情けないと思います。人を虐めたり恫喝したりして、何も産むことはない。被害者が加害者のよう… もっと読む
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誹謗中傷、揶揄、嫌がらせが常態化すると、企業は根っこから腐ってくる。

 島国根性かどうか判らないが、企業によっては、立ち話ばかりでサボタージュしている社員も多い。仕事もせずに給金を貰おうなんて、厚顔無恥な話である。  立ち話は、ほとんどが人の噂。目の前では言わず、陰でこそこそと密談しながら、第三者の誹謗中傷や揶揄をこの上なく愛するボンクラ輩。暇で暇で堪らんのであろう。  自分自身の歪んだ思考回路や言動に対して自覚もなく、暇さえあれば、上司や同僚の噂話に花が咲く。どうでも良い話だが、これがルーチンワークとなっているのだから、おめでたい。  

逆行する日本・・・現代のトラブルと民度の急降下

 本日のテレビニュースを見ていると、ひょっこり自転車運転、無闇矢鱈な車線変更、車専用道路上での記念写真、逆さジャパユキさんなどが報道されていた。  ひょっこり自転車運転の犯人については、余りにも馬鹿げた蛮行であり論外。それを論じるだけでもデジタルの無駄遣いとなるので割愛する。  改造車により左右にスライドするような車線変更もまた馬鹿げており、遊園地のカートと勘違いしているコドナ(大人になり損ねた子供)である。最終的には壁に激突して破損。ご苦労様である。  外国人観光客に

フォロワー激増ヘタレ大作戦!?

 「フォロワー激増ヘタレ大作戦」を続ける人が必ず一人、二人現れるが、いい加減にして欲しいものである。  その人物がフォローをしてきたのは、つい数日前。掲載記事を見ると、自画自賛かつ根拠なき呟きが詰まった掲載記事内容。フォロワーが二万人超えで、フォローしているのは五百人程度。  どこかの書籍から情報を持ち込んだもので、最初から怪しいとは思いつつ、結局のところ、つい最近さっさとフォローを切っている。目立ちたがり屋の典型的な人物のようで、投稿内容は無価値なものばがり。  それ

「大人らしくない」とは!?

 常に正義正論を通す若い社員が、社内の不正を暴くために立ち上がり、声を大にして物申した時に、「まあまあ、抑えて抑えて。大人らしくないぞ!」と宥める上司がほとんどではなかろうか。  事なかれ主義の典型的な返し言葉であるが、これは頂けない。正義感溢れる社員が不正を発見し、モラル欠如に嘆くのはただ事ではない。このような上司が沢山ぶら下がっていると、不正が常態化した企業として、黒から白には変わらない。  更に、その上司が「お前も役付になれば分かるから。今は騒がん方がいい!」と言え

脇の甘さとハニートラップ

 色んな人からの情報であるが、ハニートラップの餌食になった人物の話を聞くと、ほとんど同じ手口で、男性の脆弱なところを上手く突き、脇の甘さを更に甘くさせるようだ。  先ずは、優しすぎる丁重なメッセージ。男性が知りたい仕掛け人の個人情報を小出しにしながら、誰しも同情するような出来すぎたストーリーを組み込み、グッと至近距離に。  小金持ちの相手と判れば、更に、個人情報(フェイク)を分け与え、興味を持たせる創意工夫。そこに、脇の甘い男性はころんと転がってくる。  それでも、少々

コソコソ、オロオロ、皆、バレバレ。

 人間って本当に面白い。人目につかぬようにコソコソしている人もいれば、何かを恐れてオロオロしている人もいる。本人は周囲に悟られぬようにと思っているようだが、皆、バレバレである。  どうせ皆にバレバレになるのならば、最初からコソコソ、オロオロする必要はないと思われるが、それに気づかず、毎回同じことを繰り返す。  コソコソ、オロオロ。心の中に疾しいことでもあるのかと聞きたいほどに、目は落ち着かず、うつむき加減に、正面から他者を見ることができぬ。  他者に知られたら不味いこと

始末に負えない、老害とは!?

 以前から老害という言葉は知ってはいたが、最近、日を追うごとに老害の存在は大きくクローズアップされるようになった。  今回は、老害は個人差が一番出やすいところでもある。権力に死ぬまでぶら下がり、配下を牛耳りたいという気持ちが強い人物が、老害を起こす。  その老害の中でも、始末の負えないものを幾つかピックアップしてみたい。以下の通り。 1)心身的に厳しい状況下でも、国会議員を継承者に譲らぬ人物 2)企業会長職に退くと言いながら、常に社長に覆い被さる人物 3)企業役員を退任

「過敏な時代」の落とし穴

 最近の報道に登場する「ソフト老害」といった新造語や、その他過敏な反応を引き起こすような表現が増える傾向にある。それは、非常に神経質な「過敏な時代」の幕開けではないかと受け止めている。  日本ではさまざまな行為がハラスメントとして捉えられ、特にパワハラやセクハラ、マタハラなどに関する議論が絶えない状況にある。これは、企業に限らず、人の受け止め方や行動パターンの違いに起因していると考えられる。  しかし、アメリカの企業においてパワハラが少ないのは、不適切な上司のもとを社員が

ネットストーカーとリアルストーカーの恐怖

 ネット事業をスタートしたのが、1995年8月22日。30年近くネット事業に携わって来た中で、ネットストーカーおよびリアルストーカーに遭遇したことがある。  ネットストーカーは、筆者主催のオフ会開催の折に、ポータルサイト上で告知を行うと、必ず、その開催地へ行って会いたいと唐突にメッセージが飛び込んでくる。勿論、無視の対応を選ぶ。  次のオフ会の告知を行うと、執拗に宿泊するホテルや開催場所などを聞き、いつでも足を運べるような素振りを見せる。  全く見ず知らずの人なのだが、

痛みを自ら経験しなければ理解できない

 虐めや煽り運転といった蛮行に至る人々は、他者の苦痛を全く理解できていない。彼らが自身で威嚇や暴行を受ける立場に逆転すると、痛みの実態が初めて理解できるのだろうと。  痛みの経験は、虐めや煽り運転の危険性を認識させるために、経験者が同様の恐怖を味わうことが必要である。しかし、残念ながら、一部の人々は恐怖から逃れた後でも、他者を再びターゲットにすることがある。  この行動は学習能力にも関連している。多くの子供たちは一度の痛い経験から学び取り修正するが、一部の大人は同じ過ちを

全面邪魔するネット広告はイメージダウン

 スマホでもパソコンでも、全面的に広告が出てきては、閲覧の邪魔をするものがある。広告の掲載手法が一方的でお行儀悪く、折角のイメージ広告がイメージダウンに繋がるようなものもある。  WEBサイト運営には広告ありきであろうけれども、広告の掲載手法に問題がある。閲覧者は、予期もせぬ劣悪な広告が出てくると、咄嗟に避けたくなる。よって、僅か一つの無神経な広告のために、そのサイト全体が怪しげなサイトに見做されることに。  お行儀悪さNo. 1は、スマホ利用の場合は、全画面に貼り付く広

不正と対峙:日本の政治における構造問題

 世の中は、マネーフローが盛んな場所に人々が集まる。昔から現代に至るまで変わることのない、「欲」の世界が存在している。  遵法精神を最優先すべき公務に就く人々の中にも、違法行為が頻繁に起こっている。選挙公約の裏では、その「欲」に酔いしれている人物が多いのは情けないことである。  言葉を換えれば、選挙では偽善者に投票するようなもので、最初から我々庶民を騙す人物による悪しき政治が横行し、国家の存続が危ぶまれるばかり。  民間では、大手新聞社の捏造事件やテレビ局のやらせ事件が

おバカな上司ほど、己の若かりし頃の仕返しに走る。

 本来ならば、入社して早々に心無い上司は同僚との遭遇があれば、反面教師として学び、その真逆なる「正義正論」を全うする人間が人格者として育つことになる。  ところが、出来の悪いおバカな人間は、無慈悲な上司や底意地の悪い同僚と遭遇すれば、凹み、落ち込み、段々と忖度族に靡いていく。  年功序列の悪しき制度が残る企業では、どんなに出来が悪くても、定年前には課長職にはなれる。例えば、出来の悪い人間が課長として上司となった場合、己の若かりし頃に受けた仕打ちを恨み、目の前の部下に対して

煽り運転して、何が楽しい!?

 「煽り運転」をしている動画がSNS上に掲載されたり、マスコミの報道で悪質な一部始終を捉えた動画や写真を観ることがある。一端の大人が、何を血迷ったのか、全国津々浦々にて、「煽り運転」を繰り返している。  「煽り運転」の車は、高級車から改造車まで色々あるが、時にはダンプやトラックなどが危険運転を繰り返す。民度が低いと言えばそれまでだが、その蛮行により死傷者が出れば、人生はそこで終わってしまう。  それも高齢者が運転する高級車による「煽り運転」の動画を観ると、完全に病気であり