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「心の便秘」になってはいけない理由

新しい学びを先週からスタートさせたこともあって、
ここ数日は自分の心の棚卸しをしています。
なぜ棚卸しするかというと、心の便秘にならないため。

私は時々お客様に、
「うんち(便)をいつまでも出さずに溜めるばかりいたら、どうなると思いますか?」と質問します。
お客様から「便秘になる」「肌荒れする」など答えが返ってきますが、誰一人「死にます」という人はいません。
「うんち(便)を出さずにいたら、死んでしまうんですよ」とお伝えすると、「えっ!そうなの?!」とびっくりされます。

食べたものから栄養のエネルギーを摂りますが、
その残りや老廃物がいわゆる身体の生ゴミで、
それが「便」となって身体から排出されます。
便が排出できないと、
お腹がはってきたり、
臭いガス(おなら)がでたり、
食欲がなくなったり、
肌が荒れたり・・・
とたくさんの問題が起こります。
便秘ってホント辛いですよね(-_-;)
そのまま放置していると最終的には死んでしまいます。

心は経験というエネルギーを、栄養にしています。
経験することで、いろいろな智恵やスキルを身に着けることができますし、自分を成長させるため、磨くためには必要不可欠で大切なものです。
人は、何か経験をしたとき、その経験に対しての感情が一緒に生まれます。
この時の感情がときには、心の生ゴミになってしまうことがあります。
私はなぜ、生ゴミといっているかというと、そのまま放っておくと、腐ってくるから・・・。

感情は身体の中で一番強いエネルギーです。
感情のエネルギーは、内臓機能やホルモン分泌に影響を与えて、生命力や免疫力を高めることもするけど、逆に低下させたりもします。
心の生ゴミが溜まってくると、
体調が悪くなったり、
病気になったり、
爆発したり、
死んでしまうことだってあります。
エネルギーって「流れる」ことが大切なんですよね。

何だか上手くいかないな・・・
最近ついてないな・・・
ネガティブになってない?!
と気づいたら、過去の出来事から今ある状況が、
なぜそうなったの?
を、経験と感情を客観的にみて分析するよう努力しています。

第三世代の行動療法といわれる心理療法のアクセプタンス&コミットメントセラピー(ACT)でもいわれることですが、
ポイントは客観的に分析すること。
実は、私はこの「客観的」が簡単なようでとても難しい(-_-;)
客観的にみれるようにするには、感情に引っ張られない心のバランスを保つことがポイントになるので、フレームセラピーで自分も実践していることですが、
ただひたすら「バランシング」をキープ!
心のバランスがとれた状態で分析していくと、霧が晴れると視界がスッキリ見えるようなるように、「なぜ?」が、見える!わかる!

便秘を解消したときのようなスッキリすることも多いです。

心は身体の内にあるものだから、まずは溜めない!

そして、肉体も精神もどちらもバランスが大切ということですね。




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