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映画「ひまわり」感想

 映画「ひまわり」感想 一言で、戦争に引き裂かれた夫婦の悲しき愛の物語です。情景やBGMの美しさと、状況の悲惨さが「現在」と重なりました。どんなことがあっても人生は前を向いて進むしかないことを伝えてくる作品でした。

評価「B」

※以降はネタバレを含みますので、未視聴の方は閲覧注意です。

 本作は、1970年公開のイタリア・フランス・ソビエト連邦・アメリカ合衆国の合作映画映画です。(冷戦下で、ソビエト連邦とアメリカが「合作」したというのは凄いです。)
 本作は、「ミラノの奇蹟」や「悲しみの青春」などのヴィットリオ・デ・シーカ監督がメガホンを取り、ジョアンナ役はイタリアの至宝と言われるソフィア・ローレン、アントニオ役はマルチェロ・マストロヤンニ、マーシャ役はリュドミラ・サベーリエワが演じています。また、劇伴は「ティファニーで朝食を」や「シャレード」、「ピンクパンサー」などのヘンリー・マンシーニが務めています。

 日本では人気が高く、ヴィットリオ・デ・シーカ監督作品として、またソフィア・ローレンの作品として、広く愛されています。しかし、本国イタリアやアメリカでは、国際映画祭での評価が芳しくないせいか、作品資料や本編素材の保存状態が良くない状況でした。
 そのため、今までも数回に渡って再上映がなされましたが、その度に修復を加えています。
 2020年には、公開より50年を記念した「50周年HDレストア版」として、最も修復度の高い状態で再上映されました。
 そして、今年2022年、「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻」を受けて、さらに追加上映が決定しました。

 尚、本作の原題はイタリア語で「I Girasoli」となっています。

・主なあらすじ

 第二次世界大戦のさなか、ナポリの海岸で恋に落ち、結婚したジョバンナとアントニオ。12日間の結婚休暇後、北アフリカ戦線に送られるはずだったアントニオは、精神疾患による除隊を目論み、精神病院に入院しますが、あえなく詐病が露見し、懲罰のため極寒のソ連戦線へと送られることになりました。 
 夫の無事を信じて待ち続けるジョバンナは、自ら冷戦下のソ連へ向かいます。愛しい夫の写真を持ち歩いて、周囲の人々に聞きながら、彼の行方を探すジョバンナ、彼女は遂に夫の居場所を探し当てますが…

・主な登場人物

・ジョバンナ(演 : ソフィア・ローレン)
 アントニオの最初の妻。戦時中、洋裁で生計を立てる陽気なナポリ娘で、海岸にてアントニオと恋に落ち、すぐに結婚します。戦後も帰ってこない夫を待ち続け、遂に単身でソ連まで行き、夫を探しますが…

・アントニオ(演 : マルチェロ・マストロヤンニ)
 ジョバンナとマーシャの夫。極寒のソ連戦線にて負傷により死にかけていたところをマーシャに救われます。しかし、「記憶喪失」により、ロシア人として生きており、ジョバンナのことを長い間忘れてしまっていました。漸く彼女のことを思い出し、イタリアまで追いかけるも…

・マーシャ(演 : リュドミラ・サベーリエワ)
 アントニオの2番目の妻。死にかけていたアントニオを救い、結婚して娘のカチューシャを設けます。しかし、突然訪問してきたジョバンナの話を聞き、夫の「過去」を知ります。それ以降、夫の「心ここにあらず」な状態に複雑な感情を抱きますが、そんな夫の様子を見て、「ある決断」を下します。

1. ストーリーはわかりやすいし、俳優も良い。哀しい話ながらも、暗くしすぎない工夫がなされている。

 本作、ストーリー展開はやや速いものの、話はシンプルでわかりやすかったです。また、登場人物が少ないので混乱しないでスッキリ観れました。

 ソフィア・ローレンはグラマラスで鼻筋の通った美人でした。御年87歳ですが、未だに現役女優で、本当に「美魔女」だと思います。日本でも熱狂的なファンが数多くおり、1976年に本田技研工業が製造販売していたオートバイ「ホンダ・ロードパル」のテレビCMにて、CM内で彼女が発したキャッチフレーズの「ラッタッタ」は時代の流行語にもなりました。
 マルチェロ・マストロヤンニはイタリアの国民的俳優で、ヴェネチア映画祭、カンヌ国際映画祭など、数々の映画祭にてで多数の受賞歴があります。シャツから時々見える胸毛がセクシーでした。
 ちなみに、マルチェロ・マストロヤンニ賞は、ヴェネチア国際映画祭の新人俳優賞で、1996年の彼の没後に制定されました。2011年に映画「ヒミズ」にて、当時19歳だった染谷将太さん、16歳だった二階堂ふみさんが受賞しています。
 リュドミラ・サベーリエワは、バレリーナから女優に転向しています。彼女のスッキリとした美人さに目を奪われました。夫の昔の恋愛に翻弄されるけれど、意志の強い若妻を演じていました。この辺は、ソフィア・ローレン(ジョバンナ)とは「対照的」な印象を受けました。ちなみに、娘のカチューシャも可愛かったし、犬が良い仕事をしてました。

 本作は、時折イタリアンジョークが挟まれますが、突っ込みながらも、クスッと笑いました。ジョークは、スパイスと皮肉が利いていて、作品自体は哀しいテーマでも、暗くしすぎない工夫がなされていました。
 敢えて言うなら、イタリア語は早口故に聞き取りにくい点はありました。ただ、イタリア語には字幕がついているのに、何故かロシア語には字幕がないので、何を話しているかわかりづらい所はありました。

2. 切ないBGMが耳に残る。

 前述より、劇伴はヘンリー・マンシーニが務めています。何度か修復を重ねているせいか、若干の音割れはあるものの、切ないBGMが作品にマッチしていて、とても耳に残りました。この辺のBGMは、何となく「紅の豚」っぽいです。恐らく、映画の内容は知らなくても、BGMは聴いたことがある人も多いのではないかと思います。

3. ラブシーンが熱い。

 アントニオとジョバンナは、何度もイチャコラしてて、観ている側がこっ恥ずかしくなってしまうほどでした。海岸にてボートに隠れてしたり、病院の会議室でしたり、駅のトイレでハグしたり、外で大胆に愛情表現を交わします。ここまで情熱的な恋愛描写は、イタリア作品ならではだなぁと思いました。

4. 情景がとにかく美しいけど、どこか哀しい。

 本作はとにかく情景が美しくて、本当に旅行しているかのようなリアリティーの高さがありました。
 ナポリの海の煌めき・カトリック教会・ミラノ中央駅・蒸気機関車での旅・イタリアとソ連の街並み・ロシア正教会・広場の銅像・ひまわり畑・アントニオとマーシャが住んでいた村近くの田舎の駅など、印象に残った情景が沢山ありました。
 特に、ひまわり畑は、地平線の彼方まで続くくらい広大なので、タイトルや宣伝ポスター、パンフレットにも起用されるのも納得でした。あんなに広いひまわり畑、日本では中々見られないでしょう。
 実は、このひまわり畑があるのは、現在のウクライナです。キエフから500kmほど南下した辺りですが、当時のソ連での撮影はとても厳しく、当初は許可が下りなかったそうです。しかし、映画の内容を知った後に、撮影許可が下りたのだとか。
 この「青い空と黄色のひまわり畑」が、何となくウクライナの国旗を連想させます。※この青・黄の二色旗、一般的には「空と麦」と解釈されていますが、他にも「水と火」・「空とひまわり」を示しているという説もあります。「空と麦」というのは、流石ヨーロッパの穀倉地帯と言われるだけあるなぁと思いました。
 ちなみに、汽車の窓から見えたひまわり畑、カメラブレのせいか、画面が揺れて見えましたが、そんな所が却ってリアルでした。

  一方で、戦没者を鎮魂するモニュメントや延々と十字架が続く簡易な共同墓地、発電所の冷却塔など、「どこか哀しさ」を感じる物も沢山映っていました。
 ちなみに、作中で写っている発電所のプラントは、火力発電所のものですが、原子力発電所の冷却塔とも形が似ているので、あの後に「あの大事故」が起こると思うと、とても複雑な気持ちになりました。※尚、冷却塔の場所はモスクワ周辺で、チェルノブイリではありません。

5. 戦争の悲惨さが強く伝わってくる。

 本作は、戦争に出征した夫を待つものの、やがて探しに行く妻の話ですが、要所要所で戦争の悲惨さが強く伝わってきました。
 まず、冒頭の帰還兵を探す沢山の貼り紙には、写真とメッセージがびっしりと刻まれており、無事を祈る人々の必死な願いが痛いほど伝わってきました。
 また、精神病院で戦争によるPTSDを発症した患者の「叫び」がキツかったです。
 そして、出征する兵士を送るミラノ中央駅では、明るく勇ましいBGMが流れていましたが、これから予想される悲惨な状況に対して、両者が「ミスマッチ」している不気味さを感じました。尚、周囲には、泣いている人々や愛し合う人々が沢山おり、離別で涙を流したり、無事を祈ったり、まるでそれぞれのドラマを観ているかのようでした。
 しかし、シベリア戦は大変戦況が悪く、敵国の攻撃や飢えや寒さでみなみバタバタと倒れていきました。大砲による砲撃や空爆の激しさ、戦場の「赤い旗」と手を挙げた「降参」のポーズ、人が多すぎて暖を取れない小屋など、数々の戦況の描写がありましたが、どれもCGを使っていないので、悲惨さが生々しく伝わってきました。そして、この戦闘で、イタリアは敗北しました。
 さらに、帰還兵を乗せた復員列車がミラノ中央駅に着いたシーンでは、赤十字の医師や看護師達が列をなして並び、写真を掲げる人々や再会を喜ぶ人々、ずっと探し回る人々などで溢れていて、ここもそれぞれのドラマを観ているかのようでした。
 その後、ジョバンナがアントニオの名前を「確認」するために訪れた、延々と十字架が続く共同墓地と、戦没者を鎮魂するモニュメントが設置されたひまわり畑や麦畑の下には、沢山の死者が埋まっていました。この「死者」は兵士だけではなく、民間人も沢山いたと。戦争は兵士だけでなく、一般人も巻き込みます。
 これらの描写は、全て「今の情勢」に重なるので、精神的に来ました。

 ちなみに、今の軍事侵攻でも、ひまわりは「抵抗のシンボル」とされています。作中のひまわり畑は美しいけれど、戦争はまだ「終わっていない」、本作からはそんな辛さを感じました。

6. 本作は「バウムクーヘンエンド」の金字塔である。

 「バウムクーヘンエンド」とは、「自他共に認める仲のいい2人組みの片割れが、物語の中で他の相手と結ばれること」を指します。※ちなみに、何故「バウムクーヘン」かというと、嘗て「カップル」(カップル未満・両片思い・匂わせなどを含む)として描かれていた2人組の一方が、他の相手と結婚し、もう一方が披露宴でのスピーチを頼まれ、笑いまで取ったりして如才なくこなしたあと、家に帰って1人で引き出物のバウムクーヘンを食べるような結末…という意味があるからです。

 本作なら、「戦争のせいで引き裂かれた愛」としてはジョバンナとアントニオ、「離別したからこそ出会った愛」としてはアントニオとマーシャ、ジョバンナと職場の男性です。

 私が一番辛かった描写は、ジョバンナがアントニオとマーシャの家に訪問したときに、部屋にあるダブルベッドと娘カチューシャを見て、泣いたシーンです。ジョバンナにとっては、アントニオとマーシャが、自分or自分達夫婦が持てなかった物(子供や平穏な生活)を手に入れていたからです。
 しかし、もう後戻りはできないし、「ifの世界」を想像してもそうはならないです。これは運命のせい、誰も悪くはない、それでも人生は前に進むしかない、時代の厳しさとそれに翻弄された人々の運命の残酷さは痛いくらい克明に描かれていました。

7. 女は「上書き保存」、男は「フォルダ保存」の話である。

 アントニオとマーシャの家の最寄り駅で電車を待つマーシャ、ジョバンナは少し離れた場所からそれを見ていました。駅に列車が停車し、一人の男性がマーシャに駆け寄ります。その時、ジョバンナと目が合いました。一瞬「時が止まった」ような描写の後、アントニオは目を丸くして何かを言いかけました。しかし、ジョバンナは彼を見るなり、発車直前の列車内に飛び込み、慌ててその場を去ってしまったのです。車内で号泣し、傷心のままイタリアに帰国したジョバンナは、暫く何も手につかず、抜け殻のようになります。しかし、次第に活力を取り戻して、仕事に復帰します。
 一方で、アントニオは抜け殻のようになり、マーシャとの会話はどんどん減っていきます。転居しても何かを追い求めているかのような夫の姿にマーシャは静かに怒りを覚えつつも、やがて彼のために何ができるかを考えます。

 ここは、アントニオの「裏切り」に怒りを覚えつつも、吹っ切って未来に目を向けて生きていくジョバンナと、ジョバンナを忘れられずに過去に縋ってしまうアントニオとの対比になっています。正に、女は「上書き保存」、男は「フォルダ保存」の話だと思いました。

 最後、ジョバンナは職場の男性と結婚し、息子を設けます。(息子の名前は「アントニオ」、彼女は「聖アントニオ」から取ったと言いましたが。)
 作中に登場したこの赤ちゃん、実はソフィア・ローレンの実子です。本作の製作者のカルロ・ポンティとの子供で、後に2人は結婚しました。

8. 直接的な言葉を交わさない伝え方が良い。

 本作は、言葉でのコミュニケーションよりも、比喩表現や「描写や場所」から状況を推測させる手法を多く用いていました。
 例えば、病院でイエス・キリストのイコンの隙間から軍人の写真が見えたり、汽車の駅での見送りで言葉を沢山かけるのではなく、目や動作(ハグやキス)で訴えかけたり、「毛皮の土産」を伏線回収に使ったり、最後の「密会」で最初は「暗くて顔が見えず」、後にローソクで顔を照らして、お互いの顔を確認したり。
 このように、細かい描写にメッセージが隠されているので、それらから物語の流れや登場人物達の心情を「推測」していきました。

 また、本作では「駅」が人生のターニングポイントとなります。「駅」で別れ、再会し、そしてまた別れる、そのように「駅」は単なる電車の発着所ではなく、人生のドラマの舞台でもあるんだなぁと実感しました。

9. 「花言葉」と「映画のテーマ」には関連性がありそう。

 本作を鑑賞したとき、何故題名が「ひまわり」なんだろう?と疑問でした。そこで、「ひまわり」の花言葉を調べてみました。
 ひまわりの花言葉は、「憧れ」・「あなただけを見つめる」・「情熱」で、大輪のひまわりの花言葉は「偽りの愛」・「にせ金持ち」、999本のひまわりの花言葉は、「何度生まれ変わってもあなたを愛す」でした。※ひまわり畑に植えられた実際の本数は不明ですが、沢山あるときの表現として挙げました。

 これを踏まえて、本作を振り返ると、随分と「皮肉」なテーマだなと思いました。「あなただけを見つめる」や「何度生まれ変わってもあなたを愛す」には、「そうでありたい」という希望と「そうなってほしかった」という願望が入り混じります。
 しかし、一方で「偽りの愛」という意味があるのも、「引っかかる」点です。勿論、アントニオとジョバンナ、アントニオとマーシャの愛が「偽物」という訳ではないのですが、妙に「含み」を持つ言葉だとも感じました。

 結局は、アントニオとジョバンナの2人でひまわり畑には行ってないんですよね。ひまわり畑で「再会」出来てたらどんなに良かっただろうと、「ifの世界」を考えてしまいます。

10. 名作故に、後世の作品に「オマージュ」された点は多い。

 本作は、名作故に後世の作品に「オマージュ」された点は多いと思います。※私は、この「オマージュ作品」を先に観ているので、余計にそう思うのかもしれません。
 実際この手の話は、結構観たことあると思いますが、もしかしたらこれが「元ネタ」かもしれないと感じるときもありました。※飽くまでも、私の主観です。作者が正式に「オマージュやモチーフにした」といったソースは無いものが殆どです。

 例えば以下の作品は、それに該当するかなと思います。

バウムクーヘンエンドなら、
・蝉しぐれ
・秒速5センチメートル
・劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを往く者
・はいからさんが通る(ラストは異なります)

演出なら、
・魔女の宅急便 (街の描写やBGM)
・紅の豚 (イケオジや街の描写やBGM)
・あの夏のルカ (ひまわり畑のシーン)
e.t.c.

 最後に、本作は1970年代の作品ということもあり、現代とは思想や倫理観が異なる点は多く見られましたが、それでも多くの人に観てほしいと思う作品でした。あの地平線の彼方まで続くひまわり畑に行ってみたくなりました。

出典:

・「ひまわり」公式サイト
http://himawari-2020.com/

・「ひまわり」公式パンフレット

・ひまわり (1970年の映画) Wikipediaページhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A_(1970%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)

・ソフィア・ローレン Wikipediaページ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3

・「戦争とは何か」 ウクライナ侵攻で再注目の映画「ひまわり」https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220316/amp/k10013530401000.html

・こうして「ヒマワリ」はウクライナの抵抗のシンボルになった
https://www.businessinsider.jp/post-251164

・【あなたは知っていますか】ウクライナの国旗がなぜ青と黄なのかhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7cc93b791cf10868817254c24b0690696f2ae02c

・居ながらシネマ『ひまわり』I girasoli (1970)
https://inagara.octsky.net/%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A#i-21

・「バウムクーヘンエンド」ピクシブ百科事典https://dic.pixiv.net/a/%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89

・ひまわりの花言葉https://lovegreen.net/languageofflower/p29918/#:~:text=%E3%80%8C%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A%EF%BC%88%E5%90%91%E6%97%A5%E8%91%B5%EF%BC%89%E3%80%8D%E3%81%AE,%E6%84%9B%E3%80%8D%E3%80%8C%E3%81%AB%E3%81%9B%E9%87%91%E6%8C%81%E3%81%A1%E3%80%8D%E3%80%82

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