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ラハティ・ポエトリーマラソン2017帰国報告会

8月2日、青山スパイラルで「ラハティ・ポエトリーマラソン帰国報告会」

無事に終了しました。

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

一緒に作品をクリエーションした詩人の永方祐樹さん。

彼女はやっぱり言葉の人であるとわかります。

選ぶ言葉が本当に美しかった。言葉の国の人。

オーガナイザーのせきねちかさん。たった一人で彼女は

フィランド日本大使館、駐日フィンランド大使館を

サポーターにしてしまった。その優雅な交渉力。

彼女じゃなきゃできない。

画家でもあるから、ひとつの色からどんどん繋げていける

そういう人だと思います。

現地クリエーションで出会った詩人のカトリーナ・ランネさん。

日本語とフィンランド語が同時に音となる一番美しい瞬間を

見たくてそれを話したら即座にわかってくれた人。

そして、ダンサーのカルドスワンさん。彼は本当に美しいダンサーで

これからどんどん活躍する人。そして、わたしが彼の年に葛藤してたことを

同じように葛藤していたので、ここ東京からできるだけ彼をサポートできた

らと思っているところです。

フィンランドで偶然出会った小説家の古川さん。彼をゲストに迎えました。

彼はことばとからだのことをよく知っている。

だからわたしが言っていることを本当に来てらっしゃる方に

通訳して頂いたと思います。

彼の解釈はわたしのこころの代弁すらしていてくれたときがあります。

さらけ出すことへの勇気。それを何も言わなくてもわかってくれてる人が

ここにいたことはわたしにとってはとても嬉しいことです。

それからわたしの子供の頃からの??も。

小説をよむとき、わたしではない声がいつも登場するのだけど。

その人は誰なのかずっと不思議に思っていたことの答えを

教えてもらったり。それは質問していないのだけどね。

ビートニークジェネレーション。これは

多分、古川さんとわたしの共有していることだと思います。

言わなくてもわかりあえるというか。

そして限られた時間の中で作品の楽曲をSan Diegoからはじめからずっと

創り続けてくれたMISAことミサワマサノリ(15min records)さん。

この人と一緒にサウンドインスタレーションをはじめたから

ポエトリーインスタレーションが生まれたんだと思います。

we make the ordinary beauty.

この作品は東京、ラハティ(フィンランド)そしてサンディエゴ(U.S.A)

国をまたいでつくられた作品でもありました。

言葉は音楽であり。

音楽はからだであり。

ダンスは言葉である。

そして次の表現もまた”Support your Local"となりますようにと

願わずにはいられません。

ありがとうございました。

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#ダンス #小説 #詩 #報告会 #音楽 #青山スパイラル #エッセイ







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