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ダイアローグ。ダンス。音。ことば。色。”あわい”の旅。
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2015年7月の記事一覧

workshop

今日はワークショップのアシスタント初日でした。

http://a-tanz.com/3321

ミュージシャンとダンサーと子供達によるワークショップ。

今までワークショップは教える、教えてもらうという意識でした。

それは間違っていました。言葉にすると同じなのかもしれません。

でも体験したことは違います。言葉が見つけられないので

教える、教えてもらうを使っています。

自分の経験を差し出し

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ワークショップ

ワークショップ

早稲田大学で池田扶美代さんの「Re:Rosas!」のワークショップを

受けた。

わたしがこの『Rosas danst Rosas(ローザス・ダンス・ローザス)』の

レパトリーのワークショップを一番最初に受けたのは

20年前のミュンヘン。

どうしても踊ってみたかった。相当衝撃をうけた作品だったから。

そこでローザス設立メンバーの一人ふーさんこと扶美代さんにも出会った。

そして、いま、こ

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無事に終了。

無事に終了。

【Yの部屋】Performance with BGA透明な家具
produce by 今村よしこ

昨日無事に終わりました。

20分という時間。

完全にセットしたものと、インプロバイゼーション。

過去の音楽家、そして、目の前にいる音楽家。

過去の音楽家は楽譜をつうじて動きをセットする。

制限のなかでの自由。

深い懐にいるような安心感とチャレンジ。

目の前の音楽家は彼がその瞬間に奏でる

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Final

Final

織原さんとのセッションのトランジッションまで.

彼の音の代わりにSteve Reichの2x5使う。

彼の音の余韻はBang on a Canを思い出させたから。

これでわたしの”Birthday Rhapsody"の

”working in progress=作品ができるまで”は終わりです。

さて、明日。瞬間、瞬間、のびのびとわたしはそこにいたい。

Off we go !

【Yの部

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Birthday Rhapsody :material research#7

Birthday Rhapsody :material research#7

Birthday Rhapsody :Ligeti "Fem"

リゲティ

一度つくった。けれどもしっくりこなかった。

どうしてしっくりこなかったか?

ストラクチャーを完全に意識しないでつくってたから。

感覚から。

でもやっぱり、最初に決めたことに戻るんだなと思った。

もう一度ストラクチャーを聞き直す。

リゲティはとっても軽やか。

けれどもつかみにくい。

このfemで彼は同じこと

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Birthday Rhapsody :material research#7

Birthday Rhapsody :material research#7

Birthday Rhapsody :Ligeti "Fem"

リゲティ。最初のきっかけ。一番長く聴いてた楽曲。

彼の楽曲で当初は床だけの動きをしようとは考えてもみなかった。

でも、軽いエネルギーだからこそ

あえてフロアーワーク(床の動き)だけにしてみたかった。

それと”Sleep"。

今の自分の心境なのか、彼の音楽からのインスパイアなのか。

そこもまじえて。

ピアニストの親友とス

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Birthday Rhapsody :material research#6

Birthday Rhapsody :material research#6

Birthday Rhapsody :Bartók ”The chase” and "Musettes”

"Musettes"

path way and structure.

動きと道。本当はFくらいまであるんだけど、一部抜粋。

バルトーク。歌いながら踊っていた。動きがつながっていく

それがただただ嬉しかった。

次はリゲティ。愉しみ!

そのあとは何度も踊って、体にいれていくしかない。

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作品をつくりながらわかったことは、わたしがなぜ動きにくいヒールとワンピースで踊るのかというとそつまり女性でいることにとらわれながらどう自由になっていくか?そこを十分に堪能したいからだとわかった。

Birthday Rhapsody :material research#5

Birthday Rhapsody :material research#5

Birthday Rhapsody :Bartók ”The chase” and  "Musettes”

”The chase”

ストラクチャーと動きをやっと外から見はじめることができる。

あとは何度も動きとからだがいっしょになるまで繰り返していく。

ひとつひとつ。やっと体がバラバラというのがわかったから。

"Musettes”

やっとこの楽曲に取り組める。

この曲はとても不思議。

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Birthday Rhapsody :material research#4

Birthday Rhapsody :material research#4

Bartók ”The chase” with "High heel"

先日のピアニストの親友とシェアしたアイディアを動きにしてみる。

そして、ハイヒール。

いろいろ課題がある。

ハイヒールって、こんなに自由さを奪うものなのかと

動いてはじめてわかる。フィックスした動きは

work outしない。変更する。

日々の生活の中で、女性として、とても、嬉しくなるハイヒール。

実はハイヒー

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Birthday Rhapsody :material research#3

Birthday Rhapsody :material research#3

Bartók " The chase" ,from Out of doors for piano

ピアニストからのバルトークの作品、ストラクチャーの捉え方。

バルトークの作品を聞いて動きのマテリアルを作ったわたしの捉え方。

音のマテリアル。

動きのマテリアル。

音のマテリアルと楽曲のストラクチャー。

動きのマテリアルと空間のストラクチャー。

音楽の歴史、時代背景。積み重なるもの。

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