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【インド】バンガロールへ、3児の母が日本から持ってくるものリスト

こんにちは、こんばんは、おはようございます、ナマステ!
だいぶ久しぶりの投稿になりました、Chikaです。
バンガロールは、コロナ禍以降日本人の駐在の方が増えてきた印象です。
物価高はここインドでもひしひしと感じているので、以前ほどお手頃には生活できなくなった感じはしますが、人口世界一に躍り出た成長マーケットにチャンスを見出したい企業も多いのでしょうか。新しいレストランも次々にオープンし、ケンペゴウダ空港にはデザインの素晴らしい第2ターミナルもオープンして、街の変化が目に楽しく、益々の発展が期待される場所です。

さて今回は、駐在の方が赴任される前に、知っておきたいことの一つとして、日本からの持参品リストについて記そうと思います。
現在7歳、6歳、2歳の子どもを育てている3児の母からの視点ですので、主にママさんパパさん方の参考になればと思います。
私、ちょっと世間で言うところのチョイ自然派寄りなので、個人的な嗜好による偏りについては、どうぞご了承ください。


🌟食料品🌟

○調味料○

まずは、さしすせそから。

・砂糖
こちらで手に入るココナッツシュガーを使っています。その他にも、デーツシロップやオーガニックハニー、Jaggery(ココナッツヤシやサトウキビなどから採れる精製していない砂糖)など、たくさん入手可能なので、日本からは持っていきません。
・天然塩
平釜、天日製法の「海の精」が美味しくてお気に入り。
塩麹、玉ねぎ麹や中華麹、醤油麹を作るのに必要なので、かなりの量詰めます。
岩塩を使いたいときは、インドのHimalayan Rock Saltが入手できますよ。
・酢
こちらでもRice VinegarやApple Cider Vinegarが手に入りますが、荷物の余裕があれば、持っていきます。
・醤油
原材料が大豆、小麦、食塩のみの天然醸造の醤油を持っていきます。
海外生活を健康に送るためには、手作り和食が一番と思っているので、ズボラな料理でも味を決めてくれる美味しい調味料には、かなりこだわっています。
・味噌
お気に入りのものを1つ持っていきます。それを使い切った後は、アラハバード有機農業組合から取り寄せます。

シンプルな材料の調味料がお好みです。

サシスセソ以外、ほぼ毎日活躍してくれる調味料類がこちら。

・みりん
原材料がもち米、米麹、焼酎の本みりん。
三河みりんがお気に入りですが、味の母を持って行くことも。

・料理酒
醸造アルコールや糖類が入っていないお酒を持っていきます。
キング醸造の清酒がAmazonでも買えてお手頃です。

・乾燥米麹
前述の通り、コンソメや鶏がらスープの代わりに、玉ねぎ麹や中華麹を作って常備しているので、こちらも重要な持参品です。

・だしパック
忙しくても暇な時でも、ほぼ毎日活躍する強い味方!
酵母エキスやアミノ酸系調味料など入っていないシンプルなものを選んでいます。
これで作った出汁に、味醂と醤油で、麺つゆを作ります。(味醂はアルコールとばします。)
レモンやMosambi(Sweet Lime)のジュースを加えて、ポン酢も作れます。

・ごま油
こちらにもRoasted Sesame Oilで売ってるんですが、高いし香りが弱い。。。
日本食品店でオンラインでも購入できますが、高い。。。ので、九鬼産業さんの香り高いごま油を大切にちょっとずつ使ってます。
その他の油は、オリーブオイルやピーナッツオイル、ひまわり油、ココナッツオイルなど、オーガニックのものがこちらで手に入ります。

以前は売られていなかった乾燥もずく、見つけた時ものすごく嬉しかった!


その他の持参調味料はこちら。

ポテトサラダやツナマヨに。自分で作ると大変なので、、、

・ウスターソース(光食品さんのもの)
・中濃ソース(同じく光食品さんのもの)
・魚醤(いしる)
・マヨネーズ(松田のマヨネーズ辛口がお気に入りだったんですけど、高い泣)
・ドレッシング(子供達お気に入りの胡麻ドレを持って行ける時は持ってきます。)
・柚子胡椒(九州出身の私には欠かせない。インドでは手に入らないと思います。わさびは入手可能。) 
焼肉のたれ(必ず必要なわけではないけれど、時短でとりあえず肉とキャベツ炒めて出せば、って時に重宝します)

シチューにちょっと入れたり、ハンバーグのソースなど、割と使うソースと、時短の味方焼肉のたれ

インド・バンガロールで手に入るので、わざわざ日本から持って来なくてもいいかも?っていう調味料はこちら↓

・ケチャップ(Heinz のオーガニックのものがAmazonより入手可能。)
・オイスターソース(こちらもAmazonで)
・ナンプラー(タイのブランド、Blue Elephant製のものが入手可能。)
・豆板醤(コリアンショップもいくつかありますし、Kessaku Hospitalityという日本食材の販売店でも事前オーダー制で購入できます。)
・コチュジャン(コリアンショップでも購入できるほか、Kessakuやアラハバード有機農業組合からも購入可能。)
・七味唐辛子Maindishという日本食材販売店からオンラインで購入可能。)
・スパイス類
(黒胡椒から、カレー作りに欠かせないターメリック、コリアンダーパウダー、クミンパウダー、レッドチリパウダーなどをはじめ、さまざまな種類のガラムマサラや、クローブ、マスタードシード、八角、シナモン、バジル、パセリ、オレガノ、ローズマリー、ローリエなども手に入ります。スパイス大国なので入手には困りません。日本のカレールーは持って来なくなりました。)


○乾物類○

日本の昔からのサステイナブルな生きる知恵、乾物は常温で保存でき、軽くて持ち運びもしやすく、重宝します。海外生活ではありがたみが増して、大切に大切に使って味わいます。

海産物

・昆布(バンガロールは11月ごろから1月ごろの冬の時期、朝晩冷えることがあり、鍋料理をしたくなります。上等の利尻昆布をちょっとずつ使うのがこだわり。出汁昆布として使った後は、佃煮にします。)
・鰹節
(忙しいときにさっと使えるように、小分けの袋入りのものをたくさん。)
・わかめ、ひじき、のり、青のり、とろろ昆布などの海藻類(日々の健康のためにも、毎日摂りたい食材なので、いろんな種類を多めに持っていきます。なんと、乾燥もずくを最近見つけ、感動して買って持ってきました。バンガロールでは、Maindishからも購入できます。)
・寒天(海藻類に入りますが、おやつ作りに)
・いりこ(煮干し)(丁寧にお味噌汁作りたいときに。)
・桜海老、素干し海老(インドでも見つけたことありますが、パッケージの衛生面に不安が。)

おにぎりは、子どもがいつでも喜んで食べてくれる。インド人のお友達にはSUSHIと言われてるそうです

農産物

・干し椎茸(出汁に深みが出るので重宝。)
・乾燥きのこミックス(こちらでは、えのきちょっとが千円、しめじちょっとが千円超え。手が出ないので、日本から持参です。マッシュルームはお手頃価格で手には入ります。)
・キクラゲ(中華料理に。)
・切り干し大根(子どもたちはあまり好きじゃないんですが、栄養満点なので。)
・こうや豆腐(旅行時に持って行く味噌玉にも入れられます。)
・小豆(あんこ味のお菓子は、日本を感じられる貴重な食べ物です。)
・ごぼう、蓮根のドライベジタブル(こちらでも手に入るんですが、シーズンが違うと売っていなかったりしてムラあり、ストックとしてあると便利です。)
・いりごま(こちらでも手に入りますが、軽いものですし素材にこだわる方は持って来た方がいいかと。)

甘く煮つけると、おやつみたいにバクバク食べてくれます。お味噌汁にも。
きのこや根菜の食感がこんなに貴重だと知ったのは、インドに出てから。

○その他食材○

上記リスト以外、我が家の好物で常備しておきたく持参しているものがこちら。

・梅干し(うちの子どもたちは、学校に持って行くスナックボックスに、梅干しおにぎりを毎日詰めて持っていきます。)
・きなこ
(ヘルシーなおやつづくりに。)
・鯖缶水煮
(新鮮な青魚を入手するのが難しいインド。ツナ缶、イワシ缶は売ってますが、鯖缶は見たことないです。BPAフリーのものを選んで購入。休日のお昼などさっと作りたいときに重宝します。)
・切りもち
(おやつや、お雑煮などに。バンガロールで手に入らないと思います。)


○飲料(お茶)○

ホッとしたい時に、日本のお茶を飲むと癒されます。麦茶はMaindishから手に入りますよ。インドでもGreen Teaは売っていますが、味が違います。

・緑茶(煎茶)
・抹茶
・よもぎ茶
・ハト麦茶

🌟ベビー・育児グッズ🌟


おむつやおしり拭き、おくるみやマグ、離乳食用のスプーンやフォーク、おしゃぶり、ベビー用おもちゃなど、割となんでもバンガロールで手に入ります。
ただ、残念ながら、インドのプロダクトは、すぐ壊れたり、性能に問題がある場合が多く、日本で買って持って来た方が長く使えてコスパがいい、なんてこともあります。
そこで、以下に、

○こちらでも手に入るけれど、あえて日本で買って持って来ている育児グッズリスト○

を挙げたいと思います。完全に個人的な見解です。


・子どもの靴(日本人の足にピッタリフィットするのはやはり日本製のものかもしれません。作りもしっかりしており、お下がりでも長く使えます。)
・下着
(縫い目が肌に当たらないようにと配慮されて作られた赤ちゃんや子どもの肌にやさしいものは、日本でしか買えません。こちらで買おうとすると、日本よりもコストがかかります。)
・水筒
(象印、サーモスなど保温性、保冷性ともに優れています。)
・箸(
こちらでは中国製の竹でできた箸は購入できますが、指を通す穴の付属した子どもの箸や、デザインの可愛い箸は日本でしか買えません。)
・歯ブラシ
(インドの歯ブラシ、毛先がとても硬いのです。痛みがあると、歯磨きを嫌がってしまうので、日本から持参します。)
・子どものバックパック(チャックがすぐ壊れてしまうので、日本でお気に入りのものを買って持って行きます。)
・ハロウィン衣装
(インドで買うと、高い値段の割にすぐ破れたり糸が出てきたりします。)
・おもちゃ
(プラレールやアンパンマンおもちゃ、日本のものは本当によく考えられて作られており、精巧かつ頑丈です。電池は単3、単4共に入手可能。)
・水泳道具
(水着から水泳帽にゴーグル、ラップタオルやプールバッグなど水泳セットは全て日本から。こちらで買うと破れたりして1シーズンもつかもたないかです。)


次に、

○バンガロールで手に入りにくいので日本から持ってくる育児グッズリスト

を以下に記します。


・日本語の絵本、本(海外滞在中の日本語維持のために。)
・折り紙や可愛いキャラクターもののシールなど(100均ショップで入手、おうちでのアートクラフトワークに。お土産としても喜ばれます。)
・ベビーフード(赴任当初、引越しされてしばらくは大変と思いますので、お気に入りのベビーフードを持って来られることをお勧めします。)
・赤ちゃん用スナック(小分け袋に入った日本のスナックは便利で手頃です。)
・ミルクポンやミルトンタブレットなど消毒剤(便利道具は多い方が○)
・名前ペン、ボールペン(インドのはなぜか高いしすぐ壊以下略)

🌟キッチン用品🌟

大抵のものはオンラインでもショップからの購入でも入手可能なので、特に困ることはありませんが、

○私が特別に日本から持参したもの○

はこちら。

・せいろ(インドでもイドリーを作るための蒸し器が手に入りますが、個人的な憧れから購入。)
・箸
(旅行先で素敵なものを見つけてインドまで持参しました。)
・包丁、包丁研ぎ石
(夫がチェンナイから持参した魚を捌くときのために購入。)
・すり鉢、すり棒
(胡麻料理がうちの食卓には頻出するので。)
・巻き簾
(たまに作る巻き寿司のために。)
・炊飯器(唯一と言っていい日本から持参した電化製品。変圧器を置いていないので、海外電圧対応のものを購入しました。朝子どもがおにぎりを詰めて持っていくので、起きた時にすぐ握れるようにタイマーセットができるのが最大のメリット。)


🌟日用品🌟 

身の回りのものはこちらでも容易に手に入ります。
その中でも質の問題やコスパから、

○あえて日本から持って来ているもの○

は、こちら。

・コンタクトレンズ(長く愛用しているものを半年分まとめて持って来ています。インドでも売ってますが、私は使用したことはありません。)
・歯ブラシ、デンタルフロス(前述のようにインドの歯ブラシは硬いので、日本から愛用しているものを持っていきます。)
・ムシューダなど衣類用防虫剤(ここバンガロールでも、放っておくと衣類にカビが生えたり虫に喰われたりします。コンパクトでクローゼットや引き出しに入れて置けるものがないので、日本から持っていきます。)
・洗濯ネット(手に入らないことはないですが、日本の方がコスパがいいです。)


🌟化粧品、スキンケア用品🌟

ここインドでは、アーユルヴェーダ化粧品やオールナチュラルなスキンケア用品がたくさん売られていて、しかも比較的安価なので色々と試してみたいところなのですが、私はあまり冒険していません。長年愛用しているものを使用する方が肌にとっても安心感があるので、あえて持って来ているものも多いです。

特に、フェイスパックはここインドでは1枚あたりで売ってあるものが多く、コストが高いので、日本で30枚入りとか大容量のものを持っていっています。


🌟薬、サプリメントなど🌟

我が家はあまり薬の力に頼りませんが、高熱で寝れず身体が休まらない時や、熱性痙攣が続く時など、解熱鎮痛薬を使う時があります。幸い電話でいつでも対応してくれる超絶親切なドクターがいるので、その先生に処方箋を出してもらい、薬局にて購入します。アセトアミノフェンなどのシロップ薬は近所のどの薬局でも安価で購入できます。 

インドに来ると心配なお腹の調子ですが、こちらに来て初期の頃は、正露丸やビオフェルミンを持って来てました。お腹を崩さないためのルール(非加熱のものを外では食べない、辛すぎるものを食べない、乳製品はよっぽど食べたい時しか食べない、水はできるだけボトルウォーターかROウォーター、注;個人の見解です)がわかってきてから、最近では必要としなくなりました。

サプリメントは私は摂らないのでわかりませんが、夫はNMNなどAmazon India
より購入し飲んでいます。

衛生用品

ハイドロコロイド絆創膏は、指用やもう少し大きいものなどそれぞれいくつか購入して持っていきます。こちらの薬局で売ってあるの見たことありません。


長々とお読みくださってありがとうございます。
以上、私が一時帰国した際に日本からインドへ持参するもののリストでした。

インド、バンガロール赴任が決まり、何から用意したらいいか分からず不安な方も多いだろうと思いこの記事を書きました。私ももうインド5年目?くらいなので、無ければ無いで、なんとかしちゃうことも多く、このリストだけでは足りないものもあると思うのですが、大まかな参考になれば幸いです。

現地で手に入るものについては、過去記事の食材調達先などをお読みください。

あなたのバンガロール生活が希望に満ちた楽しいものになりますように。
では、また!


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