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なぜ起業家に「WHY YOU(あなたが、なぜやらないといけない)」が必要かについて

最近、けんすうさんと、片桐さんの『why you(なぜあなたが、そのサービス/事業/起業しないといけないのか)』なんていらない発言が話題になっていますが、今の「成長市場(儲かる市場)」×「サービス(流行の手段)」であれば、メルチャリもそうですが、原体験はいりません。その事業に人物金を突っ込めばいいからです。

事実として伝えたいのは、「好き(why you)」より「勝てる(儲かる市場)」で勝負した2つのサービスが、社会的な問題になりながら、サービスを停止しました。
登壇している3社中、2社 女性向けキュレーションメディア「MERY」、チケット売買サイト「チケットキャンプ」 です。

問題の本質的は「儲かる」を目的とした時点、「手段」が何でも良くなってしまい、2社は儲かるためにグレーな手段をした結果、バイアウト先企業の企業価値や、事業停止になった社員、ダレが幸せになったかは、バイアウトしたCEOしか自分はイメージできません。

そのサービスの『WHY YOU』
『原体験=ダレを笑顔にしたいか?』かがないから「サービス利用者の笑顔」利用者のユーザー体験/満足度、

MISSIONがないから、顧客や社会への責任、

VISIONがないから、生涯を通じた顧客へのライフタイムバリュー、

本質的に社会の中での存在価値(アイデンディティ)が失って消えていきます。 


個人の原体験だけだと小さく見えるかもしれませんが、

「WHY」の問題の深掘りをしていくと、MISSION=解決する社会問題=最大の市場
が見えていきます。

ダレを笑顔にしたいかを考えていくと、その延長線上にVISION=実現する社会=最大分母の顧客
が見えてきます。



最近のメルカリ アッテのサービス停止のインタビューです。
経営判断としてのサービス停止ですが、次につながる内容です。

伝えたいことは、自分はむしろ「WHY YOU(あなたが、なぜやらないといけない)」がない起業家の支援はしません。

理由は「成長市場(儲かる)」×「サービス(手段)」でやっている人は、他に「成長市場(儲かる)」×「サービス(手段)」があれば、そちらにいってしまうからです。

自分は、生涯を通して、MISSION(使命)=解決したい社会問題=自分と同じ原体験をする人を無くしたいと思いを持っている人に、自分も自分の命を使って支援をMISSION(使命)にしています。

ですが成長市場=儲かるを否定ではなく、自分が支援しているのはスタートアップ企業が多いので、例えば支援先である『もっとプールに人と笑顔を。』理念にしたRockin Poolでも「VR(成長市場)」×「水中VR(独自の価値)」に張って勝負しています。つねに市場感や手段には敏感に柔軟な対応しています。
*水中VRは落合陽一さんもやっていますが、知名度では負けても、西川さんの原体験があるから、この分野で先をいっています。


短期的に儲かるためになら「成長市場(儲かる)」×「サービス(流行の手段)」で、それでバイアウトしてCEOが儲かるのも否定しませんが、それはあくまで短期的です。「成長市場(儲かる)」が縮小=儲からなく撤退するし、「サービス(流行の手段)」が廃れれば、撤退します。

そこにはユーザーの笑顔や、今までお金を払ってきた顧客の関係性はありません。

中長期的に成功をしたければ「WHY YOU(あなたが、なぜやらないといけない)」がないと、限界や問題が起こって市場や社会から消えていきます。

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