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久々の喪失感 in Berlin

2022年が明ける前に相方家族とともにベルリンへ3泊4日の旅に出かけることになりました。相方スイス人以外の人と四六時中一緒に行動することはあまりなかったのですが、気も知れている仲だし大丈夫だろうと思い出発。

普段はドイツ語でありますが、スイスではスイスドイツ語という独特ななまりがあるドイツで会話されることが多く、私には正直理解しにくい言語です。家族は最初気を使ってドイツ語を話していますが、話がヒートアップするとスイスドイツ語の会話になってします。仕方ないことだしわかってはいたが、自分の頭では処理を仕切れなくなってしまいました。

旅行の2日目は自分が訪れたかった日本人美容室のLinkに行くため、単独行動時間をもらいました。ドイツに20年以上住んでいる美容師さん曰く気にせず図太く生きることは大切。と教えていただき、思っていることは言ったほうが良いと、、、。日本人同士では問題があるかもしれませんが、自分は何を考えているのかを伝えることは理解してもらう上で大切なんだそうです。

美容院のあとはスイスにはないUNIQLOと無印良品により、日用品を購入し自分の中では満足な午前中でした。

ベルリンは思っていた以上の都会で年末ということもあり相当な人の多さでした。電車は数分後とに到着するし、夜までたくさんの人が出歩いているのを見ると、自分が生活してきた日本や東京を思い出し、いろいろな感情がフラッシュバックしてきました。

スイスに来て2年が経過し、語学学校にも通っているが家族の会話は理解できない、そして自ら話そうとしても語学力のなさか100%通じることが難しい。日本で築き上げてきたものを残し、1からやり直している自分に喪失感を覚えてしまいました。

そんなことは承知の上でスイスに来たのに、うまく言い表せられませんが私はやっていけるのだろうか。という不安です。

いろいろ思いを巡らせたベルリンの旅でしたが、その気持ちをNoteに綴り、また気持ちを改め自分の気持ちをしっかり伝えるために伝えにももっとドイツ語勉強しなければならない、そして日々の生活が大切なんだと思いさせられました。

2023年春にはまた小旅行が計画されているため、今度は自分の時間を確保し追い詰めないようにしたいです。


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