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おうちで中華 - 蒜香蒸排骨(豚スペアリブのにんにく蒸し)

今回は、広東料理の王道・蒜香蒸排骨(豚スペアリブのにんにく蒸し)をご紹介しよう!広東の茶楼で点心の品書きを見れば必ず載っている定番であり、広東人の家庭でも広く愛されている絶品料理だ。

家庭料理として愛される料理には全て共通点があって、美味しいこと、また、簡単なことである。

この料理は、豚の骨付きスペアリブにニンニクと下味をからめて蒸すだけだから、実に簡単。それでいて皿からはご馳走感がほとばしり、実際にむちゃむちゃ旨いのだから、完全に条件を満たしている。


蒜香蒸排骨
suànxiāng zhēng páigǔ

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蒜香蒸排骨(豚スペアリブのニンニク蒸し)

扇情的なニンニクの香りに誘われるがままに齧り付けば、むっちょりとした柔らか肉に昇天必至。ビールも呼ぶし、余った汁をご飯にかけるのがまた旨いもんだから、酒好きだろうが子供だろうがみんな好きになる。

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むっちょりとして旨い!

日本だと、豚の骨付きスペアリブという食材自体に馴染みがない人も多いだろうけど、扱い慣れれば便利な食材だ。蒸し料理だけでも何パターンも思いつくし、冷菜にもスープにもなる。今後も排骨レシピを紹介していくので、気負うことなく挑戦してくださいな。

豚の骨付きスペアリブは、↑のリンクのようにひと口大に切ったものを選ぶといい。西洋のBBQで使うような大きなものだと、ちょっと気分が出ない。「そんなの近所に売ってないよ」という方は、肉屋さんに頼めば小さく切ってもらえるかも。言うのはタダなので、お試しあれ。

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