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想像力と選ぶ力の話

長女とままごとをしていた時のこと。ボタンを押すと音がなるおもちゃを私の前に置き、長女は猛ダッシュで立ち去った。

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「とんとんとんとん、ひげじいさん~」、目の前のおもちゃから音が流れる。

・・・・????

ままごとをしていて、注文したチャーハンのできあがりを待っているんだけど、この状況は一体なんだ?と思い長女に聞いてみた。

「音が鳴るやつなんよ・・・」

!!!やっと分かった!

それは、フードコートなどでメニューを注文した時にもらうアイテムだった。音が鳴ったら注文したメニューを取りに来て下さいね~、と言われて渡されるヤツだ。

思わず爆笑してしまい、すごく感心した。そして、注文したチャーハンを取りに行った。

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ほんとによく見てるな~。あるもので見たものや欲しいものを再現しようと思う気持ちや、創造力がとてもいいなあと思った。

私たちが生きる世界には、欲しいものが全部あるわけではないし、全部を手に入れられるわけでもない。

特に田舎では、都会に比べて無いものの方が多いだろう(素材は多いけど)。だからこそ、あるもので工夫して欲しいものを作ったり、楽しんだりする力があると、暮らしの質がぐぐっと上がる。

物が多すぎて選べない

実際、物がありすぎると困る。先日、長女とおもちゃ売り場に行った。

欲しいものをいろいろ見て回ったらいいよ~と声をかけたのだけど、選んだのが1万5千円のすみっこぐらしのパソコンや鬼滅の怪しいガチャガチャだったので、やんわりと、もう少し考えた方がいいんじゃない?と伝えた。

この辺は、えいや!とお金を使わせてあげて、お金の使い方を学んだ方がいいのかいつも迷うけど、明らかにすみっこぐらしのパソコンは予算オーバーだった・・・。

で、結局最後に長女は、「選べない~(泣)」と途方に暮れてしまった。いろんなおもちゃ、グッズがありすぎて選べずに困っていた。

結局、消去法で選ぶことになった。

「鬼滅とすみっこぐらしやったら、どっちがいい?」
→鬼滅

「かばんにつけたりするものがいい?そうじゃない別のものがいい?」
→かばんにつけるものがいい

そうして、鬼滅のキーホルダーに決めた。どのキャラクターにするかは、ここからさらに悩んだけれど。

自分が子どもの頃を振り返ってみると、おもちゃの種類とかグッズはそんなに多くは無かったと思う。アニメのキャラクターやゲームの種類もそんなに多くはなかった。

でも今違う。モノが溢れている。そして、こんなにモノは溢れているのに、自分が欲しいモノが見つからないことも結構ある。ネットやSNSを開けば、たくさんの商品をおすすめされるけれど、自分が欲しいものをおすすめされたことはほとんどない。

いっぱいあるから、自分に合うものや好きなものをちゃんと選ぶ。好きなものが無かったら、あるもので工夫してつくる。

失敗も含めて、そんな過程を見守っていけるといいなあと思う今日この頃です。

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読むことと、書くことが好き。森のようちえんを運営しながら、👧6・3・1歳を育てています。夫と(一社)ノヤマカンパニーを立ち上げ、教育・持続可能な暮らし・経営をキーワードに活動中。愛媛県西予市在住。http://noyamacompany.com/