良い質問は習慣を超える
毎朝、果物を食べる。
バイリンガルニュースのポッドキャストを聞く。
毎日続いている習慣がいくつかある。
noteを書いたり、本を読んだりなど、定期的に続けていることもいくつかある。新しい習慣を取り入れると生活が変わる。さらにその習慣を継続していけば、人生が変わることもあると思う。
「7つの習慣」など、習慣について書かれた本もたくさん出回っている。多くの人が習慣に興味をもち、習慣を変えたいと考えているのだろう。そして、習慣を変えるのは難しいのだろう。
私は、5・2・0歳児の子育て真っ最中なのだけれど、毎日、あっという間に時間がすぎていく。「○○をやろう!」とさっきまで考えていたはずなのに、子供に話しかけられたり、オムツをかえたりしている間に、やろうと思ったことを忘れてしまう。たった数分しかたっていない、さっきのことなのに。
あっという間に時間が過ぎ去って、やりたいことができない。だから、まず手帳を買ってやりたいことをメモして、いつでも確認できるようにしよう。そして、できれば習慣化してしまおうと考えていた。まとまった時間を取れなくても、コツコツと続けていくことでやりたいことに近づけるかもしれない。
でも先日、篠田さんのnoteとそれをきっかけに知った、「良い質問をする技術」を読んで考え方が変わった(偶然、夫が購入していて家にあった)。
私たちは、無意識に自分への質問を繰り返しながら生きている。
「今日の夕飯は何にしようかな?」
「明日は何のゴミの日だっけ?」
といった日常生活の中での質問もあれば、
「何でこの会社に入ったんだっけ?」
「40歳までにやっておきたいことって、何だろう?」
といった生き方に関する質問もある。
こうした自分への質問について考え、答えを出した結果、行動することで日々をおくっている。
これは、自分に毎日「同じ質問」だけを投げかけていれば、その人の人生は変化することなく過ぎていくことを意味します。これまでとは違う人生を手に入れるには、これまでとは違う質問を自分に投げかける必要があるのです。
私が地方で暮らすことを決めたのも、このまま都市で暮らすことが幸せなんだっけ?と自分に質問したからだ。
起業したのも、どんな暮らしをしたいのか?どんな働き方をしたいのか?という問いがスタートになっている。
続ける習慣みたいなものも必要だけれど、そもそも何のためにやっているのか、他の方法はないのか?など、定期的に自分に問いかけることも大切なんだと思う。
そうした自分への問いかけのきっかけをくれるのは、友人たちとの会話だったり、本だったり、出かけた先での気づきだったりする。(APU学長の出口治明さんは、「人、本、旅」と言われている。)
手帳とにらめっこしながら、じっくり考える時間はなかなか取れないけれど、自分へ質問をすることは家事をしながらでもできる。人と会って、本を読んで、行きたい場所に行って、定期的に質問をアップデートしながら、やりたいことをやっていきたいなあと思ったのでした。
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