口癖は「と」で終わること
昨日家族でしゃべっていたら娘に、お父さんなんで最後「と」で終わるのと言われてはっとした。例えば、
「◯◯さんがそう言ってた、と」
「◯◯を真剣にやることが必要だ、と」
と言った具合に言葉の最後を「と」で終えることが非常に多いというのだ。
今までまったく意識していなかったが、なるほどそう言われてみれば確かに「と」終わりしてるな、と。
おそらくどんなひとにも口癖がある。それは本人はまったく気がついていないけれども聞いている相手は確実に気がついている。ただ大人同士だと言わないだけである。子どもは遠慮がないから言っちゃうわけで、今回ぼくの口癖が明らかになったのである。
ぼくは動画の撮影もするからひとの口癖には敏感である。とくに撮影で緊張すると普段より増し増しで口癖を連発してしまいがちになるものだ。ぼくはそういう口癖を穏やかに指摘しながらなるべく出ないようにするし、「えっと」とか「あの」といった言葉を冒頭に言う人は編集で切ったりもする。
口癖そのものが悪いわけではない。動画という一方的なメディアの場合は少ないほうが聞きやすいというだけのことである。だから「と」で終わるぼくの口癖もべつにいいんだけど、しばらく話すときは気になっちゃうな、という話、と。
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