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あなたが産んだって言うんじゃないよね?
いけない事とわかっていても
その優しさ誇りに思う
小さな町の小さな一角
あの人何て言うかな?
白々しく責任押し付ける
私の返事はもう決まってるから

何を選ぶかは自由だけど
何に選ばれるかは誰にもわからない
摘まれた花に感謝されるみたいな
そんな生き方してくれたなら
愛だけは何処へも逃げていかない
いつか誰かが見つけてくれる
最後の1人が必ずいるから
何処かにいるから

今は時代も違うし、夢の見方も違う
違わないのは何かを守りたくなる本能くらい
いつかあなたも迷子になる日が来る
その時にね
今のこの子と同じ眼をするんだよ
誰かさんもそうだったから

小さな場所の小さな感染
だってもう始まってるし
全部あなたが持ち込んだ
あの人何て言うかな?
反応はなんとなく想像出来るけど
私の返事はもう決まってるから


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読んでいただきありがとうございます。

連日報道される新型コロナウイルスに関する世界情勢への、私なりの祈りを込めて書いたつもりなのですが、如何せん、才能のない人がやるとこうなるという、まあ言ってみれば悪い例です。良い子は真似しないように(笑)。

いわゆる教科書的な「いい詩」というものは私には書けませんし、書くつもりもありません。ただ、気持ちを癒したり鼓舞させるだけじゃ何も救えないような気がしてて、答えを出すためのものじゃない形で表現したかった。ただそれだけなのです。お遊び半分、だけど真剣に遊んだつもりです。いつの日か、こんな馬鹿な詩を書いた事が笑い話になりますように。

読んでいただき、ありがとうございます。 ほとんどの詩の舞台は私が住んでる町、安曇野です。 普段作ってるお菓子と同じく、小さな気持ちを大切にしながら、ちょっとだけ美味しい気持ちになれる、そんな詩が書けたらなと思っています。