見出し画像

29歳の過去、現在、そして未来とは?【1993年生まれ座談会】

29歳。社会人になってからある程度のキャリアを積み、プライベートも大切にしながらよりいっそう羽ばたこうとする時ではないでしょうか。そんな地域新聞社の29歳(1993年生まれ)の皆さんに集まってもらい、座談会を開きました。さて、同世代6人はどんな話で盛り上がったのでしょうか?

座談会参加者(撮影時のみマスクを外しています)

写真左から
赤井 美咲(柏支社)
自然派化粧品ブランドにて販売員・店長として勤務し、人をきれいにしたり笑顔にしたりすることに喜びを感じる。千葉の企業や地域の皆さまの役に立つ仕事ということに魅力を感じ、2022年3月営業として地域新聞社に入社。長野県出身で、2019年に千葉に引っ越し。趣味はフィルムカメラやサウナ、ロードバイク。好きな食べ物はスパイスカレー。
MISSION目標:お客さまと地域新聞社の可能性を広げる存在になる!

長妻 祥平(柏支社)
大学卒業後、不動産関係の会社に入社。主に退去立ち会いやクレーム対応の仕事をしたのち、2020年3月、地域新聞社に営業として中途入社。千葉県出身。最近の趣味は「もつ煮と豚の角煮」作り。
MISSION目標:会いに行く営業を意識しまずはお客さまに会う。販促手法を幅広い方向性で案内することでお客さまと読者を繋げる。


若林 優莉(柏支社)
2016年4月、地域新聞社に新卒入社、船橋支社で営業職とプランナーを経験。現在は柏支社で営業職に従事。趣味は、YouTube鑑賞、旅行、エレクトーン、近所の飲食店開拓。
MISSION目標:ちいき新聞に出会えてよかったと思ってもらえる人を一人でも多く増やす

写真左から
河西 佑実(ちいぷる事業部)
短大卒業後、アパレル販売員として働いたのち、2020年に株式会社ショッパー社に入社。2021年3月より地域新聞社に入社、ちいぷる事業部配属。趣味は登山(ゆるく)、ホットヨガ、国内旅行、スヌーピーグッズ集め。
MISSION目標:仕事を誇れるヒトに

徳永 裕美(WEB事業部)
美容師のアシスタントとして2サロンを経験。子育てをしながら働きやすい環境はないかと探していたところ、ご縁があり2019年7月に地域新聞社に入社。WEB事業部4年目。チイコミ!の店舗ページの新規作成とInstagramの配信を主に担当。趣味はアニメ・映画・YouTube鑑賞、娘との温泉スパや神社巡り。
MISSION目標:自分が担当した店舗のCVRを5%以上にする!

川井 紳(事業開発部)
ITベンチャーにてさまざまな経験をしたのち、2021年7月地域新聞社に中途入社。WEB事業部ではコーポレートサイトの運用開発、チイコミ!ではSNSを担当し、38期下期MIP(期中最も高い目標設定に対して成果を出し、さらに全社への貢献をした人を表彰)、パフォーマンス賞(期中目標に対して成果を出した人を表彰)1位を獲得。39期上期は新設された事業開発部に異動。趣味はフットサル、アニメ、映画、ゲーム、旅行。
MISSION目標:DB作成で会社を見えるようにする。


※「MISSION目標」とは、地域新聞社のMISSION「地域の人と人をつなぎ、あたたかい地域社会を創る」を実現するための個人目標です。

1993年生まれが懐かしいものは、ファービー、シルバニア、バケツパフェ!

――皆さん平成初期生まれなんですよね。今でも覚えている懐かしいものはなんですか?

長妻さん:日曜日の朝に必ず見ていた『百獣戦隊ガオレンジャー』ですね! めちゃくちゃ最高の日曜日の朝を過ごしてました。女子の皆さんは何を見てたんですか?

赤井さん:『おジャ魔女どれみ』じゃないですか? カラオケでも歌いましたよね。

女子一同:うんうん!

若林さん:ファービー(※1)、持ってませんでした?

(※1:相手をすることで成長するペットロボット。頭や腹、背中などに5種類のセンサーを内蔵し、ファービー同士で会話したり、歌ったり踊ったりすることができる。爆発的に流行したため、当時は多数の類似品が出回った)

河西さん:わたしが持っていたのはファービーに似た「ウブラブ」 というおもちゃだったんですが、みんなファービー持ってましたよね!「おなかすいた~」ってしゃべったりするのが可愛かったです

若林さん:カラフルなバリエーションの中、あえてグレーを持つのがおしゃれっていうこだわりがありました。姉は紫を持っていて、喧嘩したらファービーを投げつけ合うっていうのがお決まりで。

赤井さん:それは流行ってない(笑)。

川井さん:叔母にもらって僕も持ってましたね。未だにうちにあります。僕が懐かしいのは、ドクターグリップ(※2)ですね。あとカドケシ(※3)とか。

(※2:筆記時の疲れを軽減する筆記具として開発されたシャープペンシル。グリップがやわらかく、指にフィットするのが特徴)

(※3:10個のキューブが、チェッカーフラッグのように重なり合ったユニークなデザインで、角が多いため細かい部分も消しやすい消しゴム

長妻さん:むにむにしてるシャーペンですよね。ドクターグリップも、カドケシも持ってました! 友達のカドケシの角をつぶして「おれの角取んなよ!」とかやってましたね。

河西さん:芯が回って常にとがって出てくるクルトガとか、名前はわからないけど振って出てくるシャーペンもありましたよね。

一同:懐かし~。

徳永さん:わたしはポケットモンスターゲームシリーズ(※4)が大好きでした! ゲームボーイのスケルトンがお気に入りでしたね。レッドとグリーンまでやって、今は最新のものをやってます。

(※4:ロールプレイングゲームの人気シリーズ。プレーヤーはゲーム中に登場する多種類の「ポケモン」と呼ばれる生物を捕獲し、冒険の中で成長させていく。シリーズ最初の作品はゲームボーイのソフトとして登場、2022年現在の最新作は Nintendo Switchのソフトとして販売されている)

長妻さん:当時は友達と対戦するのにケーブルが必要で、ケーブル持ってたら絶対友達になれるみたいなところありましたよね。

河西さん:わたしはシルバニアファミリー(※5)が好きでした。女子的には、シルバニアがあったら絶対友達になれるって感じで。オーブンとか冷蔵庫とか、本当に開けられるのが楽しかったですね。

(※5:ウサギやリスなどの動物をモチーフにした小さなぬいぐるみや、ドールハウス、家具などのおもちゃ。ヨーロッパの田舎を思わせるようなカントリー調の雰囲気やぬいぐるみのかわいらしさで人気)

――シルバニアって本当にパーツが細かいですよね。文房具やおもちゃはけっこう出ましたが、食べ物系は何かありますか?

川井さん:桃の天然水、流行りましたよね。あとはスイーツ食べ放題のスイーツパラダイスとか。

長妻さん:スイパラ行きましたー! 高校生ぐらいのときだったかな。

赤井さん:あと、バケツパフェ。長野だけじゃないよね?

若林さん:あったあった! なかよし4人組で食べるとか。中高生ぐらいですね。

「ゆとり世代だけど、自分たちではあまりそう思ってません」

――新しい学習指導要領に基づいて2002年度から実施された、いわゆる「ゆとり教育」を1年だけでも受けたことのある世代は「ゆとり世代」と一般的に呼ばれています。1987年4月2日~2004年4月1日生まれの人のことを指すとされているので、皆さん当てはまっていますね。実感としてどうですか?

河西さん:小学校2年生までは隔週土曜日も学校に行っていて、そこから急に「土曜日は行かなくていいよ」って言われたんですよね。だから世代的にはゆとりと言われてますけど、自分たちではそんなに意識してないかもしれません。授業内容はそんなに変わってないんですよね、たしか。

長妻さん:土曜日の午前中に学校に行って、友達と長い午後に遊ぶ約束をするのが楽しみだったのに、なんで急に行かないことになったの? って気持ちでした。自分たちの世代は、例えば台形の公式は学校では教えられなかったけど、塾では教えてもらうみたいな感じでしたよね。

徳永さん:教科書が小さくなったのは覚えてます。

河西さん:もう少し下の世代が、小学校から英語が始まるなどの大きな変化があったので、自分たちがゆとり世代っていう自覚があまりないかもしれないです。

――上の世代からすると、あんまり飲みに誘ったら嫌かなっていう気持ちはあります。

赤井さん:そんなことないです! 世代としてはそういう言われ方をされてますけど、結局は個人の違いかなと思います。

若林さん:うんうん。あと、小さい頃ゲームはあったけど、まだ比較的外で遊んでる世代だったんじゃないかな。

長妻さん:缶蹴りしてたね。

若林さん:うんうん。町内かくれんぼとかしてましたね。時間決めて、見つからなかったら出てきてーって。あとは自転車で鬼ごっことか。

一同:平和~(笑)!

――携帯電話を持ったのは何歳ぐらいのときですか?

徳永さん:中学校1年生のときです。高校生でガラケーからスマホになりました。

長妻さん:早い! 僕は中3の終わりでガラケーを手に入れました。

川井さん:受験終わった次の日に買いに行くみたいな感じでしたよね。次の日、学校のトイレで赤外線通信して連絡先を交換しました。

長妻さん:クラスの半数ぐらいはそのタイミングで携帯電話を持った印象でしたね。

河西さん:高校生ぐらいのときに、ブログ流行りましたよね。

長妻さん:自己紹介ページが簡単にできる「前略プロフィール(※6)」とかやってましたよね。

(※6:プロフィール作成サービスの先駆け。メール一通で登録でき、質問に答えていくだけで自己紹介ページができる)

若林さん:やってたー! あと、「魔法のiらんど(※7)」とか読んでました。

(※7:無料ホームページ作成サイト。 数々の人気作品が生まれ、ケータイ小説、Web小説を代表するブランドとして人気を博した )

赤井さん:読んだ読んだ! 電話し放題の携帯電話、持ってませんでした?

河西さん:ウィルコム! 持ってました。

――会社の社用携帯も一時期ウィルコムだったんですよ。

一同:おおー!

最初はがむしゃらに働き、プライベートの時間も大切にしたいという気持ちで転職をした人が多い

――いま皆さん29歳なわけですが、今までの20代はどんな働き方をしてきましたか。若林さんは、唯一の新卒入社ですよね。

若林さん:そうなんです。就職活動のときに自分が何したいかわからなかったので、説明会に行ったら自分がずっと読んでいた「ちいき新聞」の地域新聞社の方がいらしたので話を聞きました。ほかの会社の話ももちろん聞いたんですが、地域新聞社の話が自分が働いている姿が一番具体的に頭に浮かんだので応募したんです。一時期プランナーとして船橋支社で働いていたんですが、基本的にはずっと営業です。

今までの働き方を振り返ると、なんとか必死についてきたという感覚しかないですね。営業の仕事を通して、いろんな方に会えるので自分のキャリアも広がっているなと感じます。

赤井さん:わたしは長野育ちで神戸の大学を出て、東京で自然派化粧品のブランドに就職しました。最初は全国転勤があるよという説明通り、東京、静岡、茨城、千葉、などしばらく各地を転々としていましたが、出会う人たちとのご縁に恵まれてなんとかやってこられた感じでしたね。

――そこからどうして地域新聞社に転職したんですか?

赤井さん:これからのキャリアを考えたときに、販売だけではなくほかのことも自分でできるようになりたいという気持ちがありました。また、お休みが土日ではなかったので、友達や家族と会うことが難しかったのも理由の一つです。地域新聞社に営業として入社して土日にちゃんと休めるようになったことで、大学の友達に会いに行ったり、推しのライブに行ったりできるようになりましたね。

プライベートも大切にしながら仕事も頑張れるということ、また社内に目標にできるような活躍されている女性の先輩が多数いらっしゃるのも入ってみていいなと思っているところです。

河西さん:前職はアパレルの会社で働いていました。副店長をまかされたときに、次は店長という道が決められているところに違和感を覚え、また土日に趣味のアウトドアを楽しみたいという気持ちがあって転職を決意しました。

アパレル業界だとパソコンに触れる機会がほとんどないので、同世代の友人たちが身につけているようなITスキルを自分も習得したいという思いもありましたね。今は求人情報を扱っているちいぷる事業部にいるのですが、やりたいことが実現できていて、楽しく働けています。

徳永さん:わたしは前職は美容師だったんです。お客様からいろんなお話を聞くことができる美容師の仕事はすごく好きだったんですが、出産をして美容院を変え、娘が小学校に上がって、土日休みではないことや、練習などに時間を取られることが気になってきて、これからのことを考えて転職を考え始めました。

高校のときに商業科でパソコンに関連する資格をいくつか取っていたのでいつか事務もやってみたいと思っていました。子どもの保育園が同じママ友が地域新聞社にいて、求人情報を教えてもらって見学に行き、WEB事業部の募集に応募したという経緯です。

――では、男性チームお願いします!

川井さん:大学を留年したときにバイトしていたITベンチャーに新卒で就職しました。いろんな会社に出向してスキルを磨いていたんですが、コロナ禍の影響もあり、残念ながらリストラされてしまいまして。これからIT事業に力を入れていくという地域新聞社に魅力を感じて転職しました。

WEB事業部ではコーポレートサイトの運用開発、チイコミ!ではSNSを担当して、今は新設された事業開発部でCRMというシステムの導入・開発とその運用をしています。

長妻さん:僕は新卒で不動産関係の会社に入りました。入居者さまの退去する際の立ち合いなどをしていたので、今までの話にあったように土日がなかったり、休日自体も少なくて、クレーム対応も精神的に辛いなと感じていました。

それでも3年半勤めたのですが、会社で問題が起こって早期退職を募集していたので応募して、ゆっくり転職活動をした結果、地域新聞社に営業として入社しました。

地元である柏を離れたくなかったので、千葉に特化しているという点で魅力を感じました。土日休みになったんですけど、前職のくせが抜けなくて、土日も会社の携帯をちらちら見ちゃいますね。

家庭を持つことにあこがれ? これからの30代はワークライフバランスを大切にしたい!

おにぎりポーズ!

――20代、皆さんさまざまな道を経て今ここにいるんですね。今までを踏まえて、これからの30代はどのように迎えたいですか。

赤井さん:これからも、自分のいいところを活かしながら長くお仕事をしていきたいと思っています。実は今日集まった柏支社の3人はそろって新婚なので、プライベートの時間も大切にしていけたらという思いもあります。

若林さん:わたしはずっと下っ端として働いてきていて、バディ(先輩と後輩がペアになり、営業活動のサポートをする制度の相手のこと)を持ちたいなと思っていたんです。今回初めて後輩の一人を担当することになり、難しいけれど楽しいと感じながら日々働いています。今までのついていく立場から教える立場に変わってきているなというところを意識して、これからも働いていきたいですね。

結婚したこともあり、子どもを持ちながら働くということに関しても将来はチャレンジしていきたいです。

長妻さん:30代前半では役職を上げたいと思っているので、予算達成のために頑張っています! プライベートでは子どもが早くほしいと思っていて、若いうちに幼稚園の運動会に一緒に出るのが目標ですね。

河西さん:今は結婚していないのである程度自由に時間を使える分、仕事や趣味に真剣に取り組みたいと思っています。求人にかかわる仕事をしていて、働く主婦さんを応援する事業をこれからもしていくと思うので、いつかは働くママさんになりたいという気持ちもありますね。

徳永さん:自分軸で娘や友人との時間を大切にしつつ、仕事にも前向きに取り組みたいです。WEBってどんどん情報が変わっていくので、自分も成長しながら、幅広い業務に対応できるようになっていきたいと思っています。

川井さん:新設された部署で今進めているプロジェクトを通して、よりスキルを高めたいです。また、複数のメンバーでプロジェクトを進めるやり方についてよりブラッシュアップしていけたらと思います。

――30代に向けて、お子さんを持つことに対して現実的に考えている方が多いんですね。いま実際に子育てをしているのは徳永さんだけですが、子育てはいかがですか。

徳永さん:そうですね。小さい頃は本当に大変でしたけど、気づいたら大きくなってしまった感じもあって、寂しい気持ちもあります。今はあとどのぐらい一緒にいてくれるかなと考えたりして、今のこの時間を大切にしないとと感じています。

一同:なるほどー。

――最後に、これから30代を迎えるにあたって、どんな気持ちですか?

河西さん:まだ実感がわかないというか…。20代ってブランドみたいなところありますよね。輝いてるというか。ちょっと落ち着かないといけない時期に入ってきたのかなーという気持ちはあります。

長妻さん:僕は20代が終わってしまうのがすごく嫌です。

川井さん:僕も嫌ですね。思い描いていた30歳の自分と違うので。

徳永さん:体力は落ちましたね。もう徹夜とかできないです。

若林さん:わたしは27ぐらいからさんざん「ようこそアラサー」ってみんなに言われてきたので、なんだかもう決心がつきました。

赤井さん:わたしも全然嫌じゃないです。転職を20代のうちにしておきたかったので、今転職をして半年ぐらい経ってまだバタバタなんですけど、新しいことを自分でも始めてなんとか頑張ってこられたという自信のようなものもありますし、いい仲間に恵まれて楽しくお仕事できています。

結婚したので今後は子どもも欲しいですし、これからのライフプランを考えるとまだまだ楽しみがたくさんあるなという気持ちです。

――30代、きっとこれからたくさん楽しいことがありますよ! 皆さんありがとうございました。せっかく同世代で集まったので、これからもこのメンバーで親交を深めてもらえたらうれしいです。

同じ29歳でも、立場や職種はさまざまな6人。皆さんのパワーや個性、そして「地域新聞社らしさ」をたくさん感じた座談会でした。

これからの30代をそれぞれに楽しんでくださいね!

テレワークも多い今だからこそ、社員同士がつながれるこんな機会をこれからも作っていく予定です。地域新聞社の皆さんは、ぜひ参加してください。待ってまーす!

このnoteを書いた人:編集部LEE( Twitter / Web記事

地域新聞社の採用情報


この記事が参加している募集

最後までお読みいただき、ありがとうございます🌱 ▼「ちいき新聞」の記事はチイコミ!でも読めます https://chiicomi.com/press/ ▼Twitterもやってます♩ https://twitter.com/chiikishinbun