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ここがイイかも! 地域新聞社 【中途社員 座談会】

十人十色、百人百様。会社も100あれば、100の在り方・特徴があります。

他社を経験した中途社員3人の方に「地域新聞社の特徴」について話を聞きました。企業カルチャー、制度、働き方などさまざまな角度から語っていただくと、3人の視点から地域新聞社らしさや、いいところが見えてきました。

座談会の最後には、参加者から「会社のことがもっと好きになった!」との声が。さて、どんな座談会になったのでしょうか?

座談会参加者(入社順)

今井喬庸(エリア営業本部 広域営業部)
中学校の教師を経験したのち、都内の人材派遣会社で講師・営業として従事。2014年12月に中途入社。1984年生まれで地域新聞社と同い年。千葉県出身で「ちいき新聞」に3、4歳の頃の写真が掲載されたことも。

堀内幸司(エリア営業本部 千葉支社)
前職は大手フィットネスクラブでインストラクターを11年経験。営業未経験で、2015年7月に地域新聞社に中途入社。入社当時は、自宅から徒歩5分の八千代支社に所属。千葉県出身、1981年生まれ、4児の父。

宮本和音(エリア営業本部 千葉支社)
ブランドの店員を2社経験したのち、タクシードライバーとして4年間勤務。その後、営業未経験で2021年10月に中途入社。絵を描くのが好きで、手書きの自己紹介カードが好評。千葉県出身、1993年生まれ。

入社した経緯、それぞれの想い

――2021年7月入社の中途社員・編集部の岡本がインタビューを担当します。よろしくお願いします。最初に地域新聞社に入社した経緯を教えて下さい。

堀内さん:前職はフィットネスクラブでインストラクターとして働いていました。土日祝日は基本勤務で、元日も大晦日も出勤していました。そんな中、子どもが大きくなり土日に出かける機会が増えてくるので転職しようと決めました。たまたま家から5分の場所に地域新聞社があって(笑)、会社紹介を読んだら面白そうだなと興味が湧いて転職しました。

前職のインストラクターも、人と接しながら何かを生み出す、要望に応える仕事をやっていたので。職種は違うんですがお客様に「ありがとう」と感謝されるような仕事がしたいと思ったんです。営業経験はないけど、入社してからは「とことんやってやろう!」と腹を括ってやっていました。

今井さん:前職はセールスプロモーションを扱う人材派遣会社の営業をやっていました。メーカーのプロモーションイベントのスキームを組んだり、イベントの人材派遣をしたりなどをやっていました。 もっと自分の力を試したくて転職先を探していたら、転職の会社から地域新聞社を紹介されて。広告営業は無形商材のトップだと思うので、自分の力がどれだけ試せるのか、という野心満々で入社しました(笑)。

なぜ地域新聞社を選んだか? でいうと、経営理念である「人の役に立つ」に感銘を受けたので。自分のポリシーと、経営理念という会社にとってのポリシーがマッチしたからですね。会社って入ってみないとわからないので、その根幹さえブレなければいいかなと腹が括れたので。

――腹括り組ですね。続いて宮本さんの入社までの経緯を教えて下さい。

宮本さん:僕は某ブランドの店員を経験してから、イタリアのランジェリーブランドの店員として働いていました。全世界でメンズの店員が僕しかいなくて、アシスタントとしてメンズの買い付けからVMD(ビジュアル・マーチャンダイジング)も任されていました。その後、家庭の事情で実家に戻ることになり、早く仕事に就きたくて千葉県でタクシードライバーになりました。

4年間くらい働いて転職しようと思ったとき、家のポストに入っていた「ちいき新聞」を見て、地域貢献の仕事に興味を持ったんです。このご時世で困っている商店や企業の助けになりたいという想いで入社しました。入社3カ月でまだまだこれからですが、営業をしていると「ちいき新聞」を知らなかった方もいるので、役に立てるきっかけを作れているかなと思います。

※撮影時のみマスクを外しています

いい意味で、おせっかいな人が多い?

――それぞれの想いで転職された皆さんが、中途社員の視点から「地域新聞社らしいな」と思うことや、いいところなどを聞かせて下さい。

ちなみに私は、入社してすぐポスメイトさんから家でつくった野菜をいただいて。今まで勤めていた企業ではそういう経験がなかったので、地域新聞社らしいなと思ったんです。雇用を生み出す以上の関係性というか、地域の方と「あたたかいつながり」を持てているんだなと最初に実感したエピソードでした。

堀内さん:「地域新聞社らしさ」でいえば、社内で困ったときにいろいろな人が意見を言ってくれたり、サポートしてくれたりすること。特に入社したてで右も左もわからなかった頃、八千代支社のメンバーが1から10まで教えてくれました。そこはいいところだなと思います。

今井さん:確かに、困ったり悩んだりしたとき、相談したら誰かが答えてくれる。「へぇ、大変だね」で終わりにならない。必ず誰かが手を差し伸べてくれるのは特徴だと思いますね。

――「人の役に立つ」という経営理念が浸透している人が多いのかもしれないですね。

今井さん:いい意味で、おせっかいな人が多いと思います。たまにこっちがお腹いっぱいになるときもありますが(笑)。それくらい手厚くやってくださるのは独特だし、地域新聞社っぽいなと感じます。

宮本さん:僕も入社したてでわからないことが多くて、わかったつもりで聞くに聞けない場面もあったんですが、先輩に聞いたら1秒で解決したことが多々あります。同じ支社の堀内さん含め、先輩方は皆さん優しいです。

カレンダー通りに休めることに感激!

――次に、地域新聞社の働き方に関しての特徴は?

今井さん:カレンダー通りに休みが取れるところですね。カレンダー通りに休める広告・販促系の会社はあまりないので。時代に合っているし、いいところだなと思います。あと年末年始休暇や夏季休暇が、他の企業さんより長いですよね。営業はそれをお客様に伝えるのが少し心苦しいんですが……(笑)。

堀内さん:お客様に「すみません、休みで」となぜか謝るという(笑)。

今井さん:休みの日がしっかり取れるのは、ワークライフバランスが取れていいですね。それによって自分の時間が持てたり、リフレッシュできたり、ご家庭がある方は予定を立てやすくなったりすると思うので、この会社に入って一番いいところかなと思います。

――皆さん深くうなずいていますね。前職から働き方が改善した方は?

全員:(挙手)

堀内さん:自分は3日以上休んじゃいけない体質で生きてきて、休みの日でも動くのが当たり前みたいな感じだったんです。

入社して1カ月後に約1週間の夏季休暇があって、「形式的には休みだけど、実際はみんな来るんでしょ?」と疑いましたからね(笑)。自宅から5分で八千代支社に行けたので見に行ったら、本当に休みでした(笑)。それで「こんなに長い休み、どうやって過ごそう」と嫁にガチ相談しましたもん。

今井さん:わかる~! 僕も1回土曜日に見に行きました(笑)。

宮本さん:年末年始の休みが長かったので、僕も「どうやって過ごそう!?」と思いました(笑)。カレンダー通りに休めることに感激して、そこは本当にいいところですよね。友達と約束するとき「休みはカレンダー通りだから」と言えることに快感を覚えています(笑)。

――他社を経験した中途社員の皆さんだからこそ、お休みのありがたさを深く感じるのですね。次に、福利厚生や制度についてはどうでしょう?

今井さん:カフェテリアプラン(※)は年末に駆け込みで利用しています。去年は映画のギフトカードで1万円分チャージをしました。ありがとうございます! って感じですね。

※カフェテリアプラン:
社員の心身のリフレッシュと能力向上を目的とした、選択型福利厚生制度。会社から付与されたポイントでメニューを選んで利用し、補助を受けられます。2022年1月より、日用品や消耗品を除く物品購入、飲食代やマンガの購入代も利用可能になり、利用範囲が広くなりました。

堀内さん:僕は人間ドックの費用で今年のポイントを既に使い切りました(笑)。こんなに使いやすい福利厚生って意外とないと思うんです。前の職場には11年いましたけど、福利厚生で何か使ったことは1回もなかったので。

宮本さん:自分も前職までカフェテリアプランはなかったので、ありがたいなと思います。マッサージのお店で使わせていただきました。

今井さん:あと12月になると人事総務部から残ポイントのお知らせ連絡がくるんですよ。使って下さいね、と。ありがたいですね~。

堀内さん:制度があることは知っていても、活用できないことも多いと思いますし、形だけの制度になっている会社もあるので、福利厚生ってこういうものなんだと地域新聞社に入って知りました。

――カフェテリアプラン、好評ですね。その他の制度やシステムについてはどうでしょう?

今井さん:ありがとうカード(※)で感謝を贈り合える場があるのはいいですね。送ってもらって嬉しかったら自分も送ろうと思いますし。

※ありがとうカード:
コミュニケーションの強化、モチベーション向上のために従業員同士で感謝を伝え合うサンクスカードのこと。現在、クラウドツールの「GRATICA」を導入しています。

宮本さん:ありがとうカードは特別感がありますよね。もらえると嬉しいので、これもいいシステムだなと思っています。

堀内さん:営業は使うことが多くなりますね。営業って誰かに何かをお願いして、後工程をやってもらうことがたくさんあるので。「やってもらって当たり前」という感覚で仕事を進めるよりも、こういうツールであらためてお礼を伝えられるのはいいんじゃないかな。仕事を受けた人も「やって良かった」と思ってもらえると思うので。

今井さん:あと、ありがとうカードは一つのバロメーターだと思っていて。ありがとうカードが送れていない人はめっちゃ忙しいとか、余裕がなくなっちゃっているんだろうなと思うんですよ。よく送る人がサボっているとはもちろん思ってないですけど。送れていないときは「疲れているのかな?」と気にかけて声をかけています。

地域新聞社には、成長機会がたくさんある

――続いて、地域新聞社での成長機会や、スキルアップに関してどう思いますか?

今井さん:いい意味で常に成長できる環境を整えていただいている。「こんなにも壁があるんだ、ありがとうございます!」と。ストイックな人にはすごくいい会社だと思います(笑)。

成長機会って会社や上司が与えるものじゃないと思うんですよ。例えば「昇格したい」という想いがあるのなら、「昇格するためにこれをやったらいいよ」と教えるんじゃなくて、手助けや気付きを与えるのが上司や先輩の立場だと思うので。

成長機会は「自分がどうしたいか?」を持っているか、いないかで変わってくる。そういう意味でうちの会社は「こうしたい!」がある人に対しては結構試練を与えてくれるかもしれないです。だから、地域新聞社には成長機会がたくさんあります。

――社員は役職関係なく裁量が大きい会社なので、自分で考えて、動いて、自分の仕事は自分でつくる。そういう人にとって成長機会はいくらでもあると思いますね。

堀内さん:この会社に入って最初に「自分はこんなにも無知だったのか」と思ったんです。言葉一つにしても「世の中に知らないことってこんなにあるんだな」と思うくらい。毎日のように勉強になることがたくさんあります。

いろいろ学んで知っていたほうがお客様と深い話ができるし、さまざまな提案もできる。仕事の幅が広がってやりがいも増えてくるので「自分の仕事は自分でつくる」ってこういうことだなと実感しています。自分で「こうしたい!」と思えるものがある人は楽しい会社だと思います。

宮本さん:本当に日々成長ですね。今はローラーをメインでやっているんですけど、無知の状態で入社をして、最初は教えてもらった通りにやってもダメで……。でも堀内さんからPDCAを教わり、毎日「次はどうしたらいいんだろう?」と改善・復習を意識してやるようになったんです。それが成長につながっていると感じます。成長機会は毎日あって、それが楽しいです。

――地域新聞社の事業はお客様の業種、記事のジャンルも幅広いので学ぶ機会が多いですよね。

堀内さん:そう、いろいろな業種を知ることも楽しいです。下手すると死ぬまで知らないままだった業界もあると思います。「こんな業種、こんな世界があるんだ!」と知れて良かったなって思います。

今井さん:大きな企業だと、業種や企業さんごとにチームを組むことが多くて。うちは1人の営業がいろいろな業種のお客様とやりとりするので、広くちょっと深く学ばないといけない。それが大変だけど楽しいですね。

長所と短所は表裏一体、欠点だと思わない

――地域新聞社らしいカルチャー、働き方、制度、成長機会などを聞いてきましたが、いいお話がたくさん出ましたね。

今井さん:正直、この座談会の前までは課題のほうがフィーチャーされるかな? って思ってたんだけど、こうやって話していたら「結構うちの会社っていい会社じゃん!」って思えてきたところがあります(笑)。

――物事をどう捉えるかが大事だと思いました。「課題」を「チャンス」と捉えるか、「厳しさ」を「成長機会」と捉えるかなど、表裏一体ですよね。

今井さん:長所と短所は表裏一体なので、欠点だとは思わないですね。ありがとうカードがいいシステムだねって話をしましたけど、「送られなかった」と拗ねてしまう人もしますし。みんなが長く働く中で、凝り固まったやり方しかできなくなったり、そういう面はあると思います。人間ってどうしても悪いところばかりに目がいきがちですが、そこをうまくやるのはどの会社でも一緒なので。

――素晴らしい。では、最後に座談会の感想をお願いします!

今井さん:あらためて口に出して話すことで、会社のいいところが再確認できて良かったなと心の底から思いました。なので、この座談会をやる前に比べてうちの会社が好きになりました!

なんだかんだこの会社に7年いますが、「会社を良くしたい」という想いがあるからいると思うんですよ。それがうまく伝わらなくて、もやもやしたことも正直あったんですけど、会社を良くしていくためには黙っていないで口に出していこうと思った次第です。

宮本さん:皆さんのお話を聞いて、地域新聞社のことが好きだな、入社して良かったなとあらためて思いました。 これからきちんと数字を作って会社や地域に貢献をして、認めてもらいたいなと思います。

堀内さんは今バディで直属の上司なんですが、この座談会で信念や想いを聞けたのも良かったです。自分は信念を持った人の下で働くのが好きなので、ますます頑張ろう! という気持ちになりました。

堀内さん:こういう場があるのが地域新聞社らしいですよね。そういうのが正直好きですね。「これをやりたい!」と手を挙げると拾ってくれるのが本当に好きなところです。前の会社は大きい組織で、出る杭は打たれる会社で。自分はどちらかというと、出ちゃうほうなので……(笑)。

今井さん:身長的にもね(笑)。

堀内さん:出さないつもりでも、出ちゃうというか(笑)。だからこういう環境がある会社って面白いなと思います。会社もどんどん変化してきていますけど、いい意味で自分もその中に入って、波に乗っかって、会社がいい方向に変わる力になりたいと思います。

――ありがとうございました!

中途社員3人の視点から、地域新聞社について語っていただきました。

「長所と短所は表裏一体」という言葉の通り、捉え方次第で会社のことがもっと好きになったり、仕事がもっと楽しくなったりする。そのヒントがこの座談会の中にあったのではないでしょうか。

会社のより良い未来に向けて、社員同士で語り合う企画をまた実施したいと思います。地域新聞社の皆さんはぜひ参加してみて下さいね!

読者の方には、noteを通して地域新聞社のカルチャーが少しでも伝われば嬉しいです。

このnoteを書いた人:編集部 岡本( Twitter / Web記事

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